りんごが収穫の時期を迎えています!
りんごを栽培している 雄物川町の佐藤 誠さんをお訪ねしました!
佐藤さんは、秋田平鹿りんご産直の会のメンバーでいらして
雄物川町農産物直売の会「ほほえみ直売所」で販売にも取り組んでいます。
15種類の りんごを栽培しているそう。
今は、中盤種に入ったところで、今日は「やたか」「トキ」の収穫を
行っていました。
今年は、春先の天気や、9月のダウンバーストに 見舞われたものの
実りはよい ということ!
赤く色づいた実を、奥様と ひとつひとつ手で 収穫していました。
りんごの木の 赤い実がよく見えるのは、りんごが色づくよう
実の周りの葉を取る作業を行っているから。
りんごに陽が当たるように、葉を 手で落としていきます。
聞いたことはありましたが、実際に 少しやらせていただくと
「これを、全ての木の すべての実に やっているなんて!!」と
その大変さを実感しました。
今は、収穫と平行して これから出荷を迎える「ふじ」の葉取り作業も
行っています。
中継を見守りながら、奥様の手は、葉を取る作業に動いていました。
佐藤さんのりんご畑には、およそ600本のりんごの木があるそう。
りんごの収穫も、もちろん ひとつひとつが手作業!!
軸をもって、上へあげると、プチっと、実が採れます。
お話を聞いた後に手にする 実りは 重みを感じました。
そして!! その作業と 重みも、まさに重労働だと感じました。
つぎの品種、つぎの品種へと 並んでくるりんご。
佐藤さんに、美味しいりんごの 見分け方を教えてもらいました!
そのポイントは「おしりと見ること」☆
りんごのおしりが黄色いものを選ぶと、成熟したりんごなのだそう。
逆に、おしりが青いりんごは、まだ若いのだとか。
りんごが持つでんぷん質が糖度に変わった印が「おしりの黄色」
なるほど…おしりが青いのは若い。 にんげんと一緒ですね^^
11月20日をめどに ふじの収穫を終えると
りんごの収穫はひと段落ということ。
それでも冬を迎えるまで まだまだ りんごの木への作業は続きます。
お話を聞き、作業をちょっぴり だけど 実感して
中継中に 味わったりんごの美味しさが 全身に伝わるような思いがした
ラジパルでした。
(中継中とは思えない!?かじりつき方??(笑)美味しいんですもの)
佐藤さん、ご家族のみなさん ありがとうございました!
10/14(土)15(日)には、スーパーセンタートラストで
りんごの試食販売を行うそうですよ。
(取材 ラジパルスかおり)