2011年1月20日(木)
鶴岡です。
今日は、特集で海外旅行の危険についてお送りしました。
ある女性の証言です。
> 女性二人で行った海外旅行。
> スペインで地下鉄に乗ろうとした時に、バッグに液体のようなものをかけられた。
> 確かめるためにバッグをベンチに置いた途端かばんを盗られてしまった。
これは、珍しいことではないようです。
日本国内では考えられないことですが、海外に行くときにはトラブルに巻き込まれないための予習が必要です。
観光旅行の場合、とかく、その場所、たとえば建物そのものの情報だけの予習になりがちです。
でも大事なのは、その国の文化、習慣。特に宗教について知っておくというのは大切なことだなと思います。たとえば、アメリカでハンバーガーショップに入って、バーガーをひとつ買おうとするとソースはどうする?肉の焼き方はどうする?野菜のオプションはどうする?...とにかく選択肢が多いのです。
店員とたくさん会話しなければなりません。これも、様々な民族がいて、様々な宗教があるからでしょう。
日本とはずいぶん違うなと思いました。
発する言葉、行動も日本で美徳とされていることも、タブーな国というのもたくさんあるんですよね。
旅行は、日常の生活から一時解放される気持ちになって、はしゃぎすぎてしまいがちです。その国に「お邪魔します」という気持ちで、慎重さもあわせて出掛けていきたいものです。