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カテゴリ「鶴岡慶子」のアーカイブ

2011年3月31日

2011年3月31日(木)

鶴岡です。

さて、先週も復刻生ジュースについて、お送りしたのですが、実際に3/27(日)秋田駅前・フォンテ秋田の7階で行われたイベントはどうだったのか?ということで、秋田の社会活動団体「SiNG」代表の武内伸文さんに今日もスタジオにお入り頂きました。
生ジュースは、あっという間に完売だったようですが、私が出かけて行ったのは午後。
でも、スタッフの方が、材料を買い出しから帰ってきて、イチゴの札が再びカウンターにかかげられたのを見て、私も並びました。好きなイチゴジュースを飲めて、嬉しかったです。


さて、ジュースもそうですが、このイベントでは、ディベートが行われました。マイカーvs公共交通、地方資本vs中央資本、シニアvsジュニア。
この3つのテーマをそれぞれ9分で掘り下げていきます。
震災を受けて、再認識、再発見することがある中で、このテーマは、どれも身近なものとしてとらえることができたかのもしれません。
新学期の準備で買い物に来た家族連れも多かったですし、またディベート会場では、シニアの方々もたくさん座っていました。

年度末です。明日からは、新しい年度がスタートします。
あさ採りワイド秋田便内のスタッフもちょっと交代がありました。新スタッフのサクラバさんが、「初給料を頂いたから」と、ロールケーキを買ってきてくれました。

すごい!初任給をもらった新社会人みたいです。
黒豆が入っています。私はこれを食べるときに、豆を探しながら食べいたら、ロールケーキの真ん中から掘ってしまって、お皿がすっごく汚くなってしまいました。ロールケーキは、外側から食べた方がいいですよね。

さて、なんとなくばたばたして、友人とも会いたいと思いつつも、会えないでいる。
転勤してしまう友人とも会わないまま、メールで済ませてしまいそうになりますが、電話してみるというのはいかがでしょうか?
昨日、実は、久しぶりに友人と電話で話しました。メールやツイッターで近況は知っていたものの、声を聞くというのは、全く違う温かさを感じました。実際に連絡してみるっていうのが、今年度の内に是非しておきたいこと、おすすめでした。

2011年3月23日

2011年3月23日(水)

鶴岡です。

大地震後、地震に関する情報、生活情報をお伝えしてきました。少しずつほっとする情報、安心情報がお届けできるようになってきて、うれしいです。

わたしは個人的にツイッターに登録していて、ときどきネット上でつぶやいていますが、番組中に友人のつぶやきを紹介しました。
「今、タンクローリー車とすれ違いました。北へ、南へ行きました。」というのです。
また、いつも鉄道写真を送って下さる佐藤和博さんから、燃料輸送列車の写真をお送りいただきました。

先日、ABS−TVのニュースでも放映されていましたが、18日から神奈川県根岸始発で、新潟・秋田・青森を経由して盛岡まで、被災地向け緊急燃料輸送列車が特発されています。その最初の列車が秋田県内に入った19日の写真を添えます。被災地の方々にとって文字通りの「希望」を届ける列車です。一日も早い復興を祈っております。

これ、数えてみると18両もあります。頼もしささえ感じますね。この2週間、食べたいものと今日食べるものが違ったり、ガソリンが思うように入れられなかったり、少しの不便はありましたが、自分の身近なものを見つめなおす機会にもなったのかなという気もしています。

このつぶやきや写真に 明るい光を感じたりしました。ありがとうございます。

2011年3月18日

2011年3月18日(金)

鶴岡です。

10時過ぎに お送りしたのは、甚大な津波被害があった大船渡市のこと。
秋田市に住む佐藤武硯(たけひろ)さんは、大地震から二日後、岩手県大船渡市に住む娘の田代由紀さんと孫の川原真鈴(まりん)さんを迎えに行きました。地震発生から4日目の14日(月)、無事秋田市に来ることが出来たご家族のお話は、想像を絶するものでした。
実は真鈴さんは、18日に出産を控えた妊婦でした。秋田で娘と、身重の孫を思う佐藤武硯さんの気持ちは、どんなものだったでしょう? いてもたってもいられず、車を走らせました。高速道路は、北上西から向こうは行けない。一般道を利用したが、カーナビで案内されるところは通行止めばかり。避難所を転々としてようやく見つけた時には、言葉も出なかったということです。

未だに被害が広がり続ける東日本大地震。たくさんの命が奪われました。
そんな中で、真鈴さんは16日、午前10:40頃に元気な女の子を出産しました。
「たくさんの犠牲の中で生まれる命。大切にみんなで協力して育てていきたい」
と話しています。

どんな名前がつけられるのか。
どんな風にそだっていくのか。
間違いなく この復興を担っていく子どもの一人です。

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