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あらやキッズクリニック 三浦忍 さん 【12月23日放送】風疹 続く感染拡大
[出演]あらやキッズクリニック 三浦忍 さん
いなば内科胃腸科クリニック 稲葉宏次 さん 【12月16日放送】帯状疱疹"つづらご"の正体
[出演]医療法人 皮膚科岡田医院 岡田理 さん
いなば内科胃腸科クリニック 稲葉宏次 さん 【12月9日放送】お酒の上手な飲み方
[出演]いなば内科胃腸科クリニック 稲葉宏次 さん
忘年会や新年会などお酒を飲む機会の多いこの季節、楽しく上手にお酒を飲むためにはどうすればいいのかについて、いなば内科胃腸科クリニックの稲葉宏次さんに聞く。 “酒は百薬の長”という言葉があるように「適度の飲酒は体に良い」とも言われる。飲みすぎを繰り返すと持病を悪化させる可能性があるほか、新たな病気の原因にもなることもある。人によって差があるアルコールへの強さは、生まれつき持っている酵素の働きによって決まるという。お酒と上手に付き合うには、自分の体のタイプやお酒の適量を知ることだと稲葉さんはアドバイスする。また、1日に飲むお酒の適量や体にやさしい飲み方についても解説する。
あきた内科・呼吸器内科クリニック 秋山博 さん 【12月2日放送】インフルエンザ③まとめ〜特徴と対策
[出演]あきた内科・呼吸器内科クリニック 秋山博 さん
インフルエンザの特徴や対策、治療薬など、これまでお伝えした内容を振り返る。 感染力が非常に強いインフルエンザウイルスは飛沫感染、接触感染で広がるため、マスクの着用やこまめな手洗いである程度防ぐことができる。予防対策として行われているワクチン接種は感染そのものを防ぐのではなく、感染しても発病や重症化を防ぐ、死亡率を下げるという効果があるという。一方、治療に使われる抗インフルエンザ薬はウイルスを減らし苦しさを和らげ、症状の悪化や合併症を防ぐ働きがある。治療薬はウイルスの量を減らして症状を回復に導くが、今年登場した新しい治療薬は早い段階でウイルスの増殖を抑えることから、これまでより感染拡大を防ぐ効果が高いと期待されている。 インフルエンザウイルスの特徴や予防接種、治療薬の働きについてあきた内科・呼吸器内科クリニックの秋山博さんが解説する。
あきた内科・呼吸器内科クリニック 秋山博 さん 【11月25日放送】インフルエンザ②抗インフルエンザ薬の特徴と効果
[出演]あきた内科・呼吸器内科クリニック 秋山博 さん
冬の訪れとともに全国で感染が広がるインフルエンザ。感染してしまった場合、治療に使われる抗インフルエンザ薬はウイルスの増殖を抑えて症状を和らげる効果がある。インフルエンザなどのウイルスは自分だけでは生きていくことができず、人間の細胞に入り込んで特定のたんぱく質を利用して増えていく。インフルエンザの治療薬は、このたんぱく質の働きを阻害することでウイルスの増殖を抑えているという。その中でも、今年登場した新しい治療薬はウイルスが増殖する早い段階で作用するため、これまでより感染拡大を抑える効果が高いと期待されている。 抗インフルエンザ薬の働きや効果について、あきた内科・呼吸器内科クリニックの秋山博さんが解説する。
秋田大学大学院理学療法学教授 若狭正彦 さん 【11月18日放送】シリーズ健康寿命 気軽に健康体操②運動の効果と習慣化
[出演]秋田大学大学院理学療法学教授 若狭正彦 さん
転倒による骨折や「寝たきり」を予防し自立した生活を送るには、体の運動機能をどのように維持していくのかがポイントとなる。 具体的には、運動を通して「柔軟性」「筋力」そして「バランス」を向上させることが健康寿命を延ばすカギとなり、その運動を継続していくことが求められる。秋田大学は秋田市と共同で幅広い世代が安全に効果的に行うことができる“健康体操”を広める取り組みを進めている。高齢者だけでなく幅広い世代に浸透させるとともに、多くの人が正しく続けられるよう指導を行う“サポーター”の役割も重要だという。健康運動を監修した秋田大学大学院理学療法学教授の若狭正彦さんに体操の効果と今後の課題を聞く。
秋田大学大学院理学療法学教授 若狭正彦 さん 【11月11日放送】シリーズ健康寿命 気軽に健康体操①高齢者の運動 なぜ必要?
[出演]秋田大学大学院理学療法学教授 若狭正彦 さん
いつまでも健康で元気に体を動かすには、ふだんから運動することが大切だといわれている。でも、運動しようとしても年齢を重ねてからの運動はどのくらい効果があるのか、どれくらい動けばいいのか、想像がつかないことが多い。ある研究によると入浴や歩行など日常生活で必要な動作には、自分の体重の45%程度の筋力が必要だという。また、平均年齢71歳の高齢者が5か月間運動を継続して行った場合、ひざを伸ばす筋力が上昇したことがわかった。 高齢者がどのような運動を、どのくらい行えばいいのかについて、秋田大学大学院理学療法学教授の若狭正彦さんが解説する。
すあらやキッズクリニック 三浦忍 さん 【11月4日放送】インフルエンザ①予防接種とタイミング
[出演]あきた内科・呼吸器内科クリニック 秋山博 さん
毎年、冬を中心に流行するインフルエンザは、一般的な“かぜ”と違って感染力が強く、免疫力が弱まっている高齢者は重症になり、新たな病気を引き起こす原因になる可能性がある感染症だ。 今年も流行を前に、先月から予防ワクチンの接種が始まった。ワクチンは感染そのものを防ぐのではなく、感染しても発病を防ぐ、または症状を軽減する効果が期待できるという。予防接種の効果は約5か月間続き、その中でも2〜3か月間が効果が高いので流行のピークに合わせて予防接種を受けることが必要だ。ただ、インフルエンザ流行の動向は毎年違うため、受験や出張など大事な予定がある方は、医師に予防接種の相談してほしいという。  あきた内科・呼吸器内科クリニックの秋山博さんがインフルエンザの特徴や予防接種について解説する。
すあらやキッズクリニック 三浦忍 さん 【10月28日放送】感染が広がる… 風疹に注意を②感染拡大の背景
[出演]あらやキッズクリニック 三浦忍 さん
首都圏を中心に感染が広がり、患者数が去年1年間の10倍を超えている風疹がテーマ。患者の9割以上を大人が占め、今では大人が注意しなければならない感染症となっている。  感染が広がっている背景には、これまで行われてきた予防接種の制度が関係しているという。感染の中心となっているのは男性で、そのうち半分以上が30〜40代に集中している。この年代の人たちは予防接種をする機会がなかったか、集団接種から個別接種に制度が変更された期間があり接種率が低かったとみられている。女性は出産や子育ての年代でもある20〜30代の患者が多く、自分が抗体をもっているか、これまでワクチン接種をしたかどうかについて確認する必要がある。あらやキッズクリニックの三浦忍さんが解説する。
すあらやキッズクリニック 三浦忍 さん 【10月21日放送】感染が拡大中・風疹「風疹に注意①予防のポイント」
[出演]あらやキッズクリニック 三浦忍 さん
国内では首都圏を中心に夏から風疹の患者数が増え始め、すでに去年1年間の10倍を超えた。大流行した2013年、2012年に次いで多く、県内でも4年ぶりに感染者が確認されている。  風疹はせきやくしゃみなどの飛沫感染で広がり、発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れる。予防するにはワクチン接種が有効だが、はっきり症状が出ない人が15〜20%程度いて、自覚がないまま周りに感染を広げてしまうことがあるという。また、免疫がない女性が妊娠初期に感染すると胎児に病気や障害が発生する可能性があり、十分な注意が必要だ。解説は、あらやキッズクリニックの三浦忍さん。
すずきクリニック 鈴木裕之 さん 【10月14日放送】シリーズ健康寿命〜寝たきりを防ぐために〜「喫煙習慣を見直そう④卒煙への一歩を」
[出演]すずきクリニック 鈴木裕之 さん
健康寿命に大きく関係する「喫煙習慣」について考えてきた3回の内容を振り返る。県民の死亡原因の上位を占める、がん、心臓病、脳卒中に共通する原因がたばこといわれる。近年では、たばこの煙によって吸っていない人も健康を害する受動喫煙の影響が指摘され分煙への対策が進んでいる。ところが有害物質は髪の毛や衣服などにも付着するため完全に防ぐのは難しいという。急速に普及している加熱式たばこにも有害物質は含まれ、紙巻きたばこと同様に健康を損なうリスクがある。また煙はないものの吐き出された息とともに有害物質が広がり、加熱式たばこにも受動喫煙の可能性があると指摘する。解説は、すずきクリニックの鈴木裕之さん。
すずきクリニック 鈴木裕之 さん 【9月30日放送】シリーズ健康寿命〜寝たきりを防ぐために〜「喫煙習慣を見直そう③加熱式でも“たばこ”」
[出演]すずきクリニック 鈴木裕之 さん
紙巻きたばこに代わる新型の加熱式たばこが急速に普及している。葉たばこを燃やさず加熱するため煙が出ないことから、紙巻きたばこから乗り換える人が多いとみられている。ある検査機関によると、紙巻きたばこと比べて加熱式たばこに含まれる有害物質の量は、少ないものもあるが反対に多く含まれるものもある。しかし医学的には「有害物質の量が少なければ、それに比例して体への害が少なくなる」ことにはならないという。また、加熱式たばこを吸って吐き出された息とともに霧状の有害物質が広がり、受動喫煙の可能性もあるという。愛好者が増えている加熱式たばこの特徴と注意点について、すずきクリニックの鈴木裕之さんが解説する。
すずきクリニック 鈴木裕之 さん 【9月30日放送】シリーズ健康寿命〜寝たきりを防ぐために〜「喫煙習慣を見直そう②意外に怖い受動喫煙」
[出演]すずきクリニック 鈴木裕之 さん
たばこを吸っていなくても、他人のたばこの煙によって肺がんや心臓病、脳卒中になる可能性があるとして“受動喫煙”の影響が広く知られるようになってきた。公共施設や一般企業などにも喫煙スペースの設置が進み、以前に比べると受動喫煙の影響は軽減されている。分煙の取り組みが浸透する一方で、完全に防ぐことは難しいという。例えば自宅のベランダや屋外で喫煙した人は、15分は外にとどまり、浴室に直行しシャワーを浴び、服をすべて着替える必要があるという。言葉は知っていても、意外に知らない受動喫煙の影響について、すずきクリニックの鈴木裕之さんに聞く。
すずきクリニック 鈴木裕之 さん 【9月23日放送】シリーズ健康寿命〜寝たきりを防ぐために〜「喫煙習慣を見直そう①禁煙のすすめ」
[出演]すずきクリニック 鈴木裕之 さん
県民の死亡原因として代表的なのは、がん、脳血管疾患、心疾患だが、それらを引き起こす原因のひとつに喫煙が指摘されている。県が“健康寿命日本一”に向けて進める4つの生活習慣の見直しのひとつにも禁煙が挙げられ、健康寿命を延ばすための大きな課題ともいえる。  全国的に喫煙率が下がる中、県内では男性が3人に1人、女性は12人に1人が喫煙していて、喫煙率の全国順位では男女とも中間より上に位置している。「ストレス解消」「気分が落ち着く」などの理由で禁煙に踏み切れない人が多いが、たばこでストレスは減らないという調査結果もあるという。禁煙治療の進め方や成功させる心構えなどについて、すずきクリニックの鈴木裕之さんに聞く。
秋田大学大学院整形外科学教授 島田洋一 さん 【9月16日放送】シリーズ健康寿命〜寝たきりを防ぐために〜「新時代のリハビリテーション③リハビリロボット」
[出演]秋田大学大学院整形外科学教授 島田洋一 さん
健康寿命を延ばすひとつの方法として、「リハビリテーション」による運動機能の維持がある。運動機能を維持することが日常生活を支障なく続ける大きな支えとなり、寝たきりを防止につながる。 県内では高齢化とともにリハビリの需要は高まる一方で、支える人材は不足している。これを受けて秋田大学では、人材不足をロボットが補う新しいリハビリの研究を進めている。小型で、どこでも腕を動かす訓練ができるロボットや、筋肉を電気刺激することで自分の足の動きを再現できる歩行訓練ロボットなど、医療と先端技術が連携することで、患者にとっては社会復帰に向けて自然に前向きに取り組むことができるリハビリを目指しているという。 ロボットを使った新時代のリハビリについて、秋田大学大学院整形外科学教授の島田洋一さんに聞く。
秋田大学大学院整形外科学教授 島田洋一 さん 【9月9日放送】シリーズ健康寿命〜寝たきりを防ぐために〜「新時代のリハビリテーション②進化するリハビリ治療」
[出演]秋田大学大学院整形外科学教授 島田洋一 さん
“寝たきり”の予防にも効果があるといわれる「リハビリテーション」を、先端技術を使った医療機器を使って行おうという取り組みを紹介する。 人間の体は電気回路の塊で、脳から出された指令や皮膚からの感覚などは電気信号によって伝えられている。そこで脳や脊髄の代わりにコンピューターを使って電気信号を送り、筋肉や神経を刺激して手や足を動かしリハビリにつなげようという研究が県内で行われている。この機械を使ったリハビリは自宅でも行うことができ、訓練の幅も広がるという。 脳卒中や脳性麻痺などの機能回復にも使うことができるという先端技術を使ったリハビリ治療について、秋田大学大学院整形外科学教授の島田洋一さんに聞く。
秋田大学大学院整形外科学教授 島田洋一 さん 【9月2日放送】シリーズ健康寿命〜寝たきりを防ぐために〜「新時代のリハビリテーション①運動の大切さ」
[出演]秋田大学大学院整形外科学教授 島田洋一 さん
体の運動機能を維持し“寝たきり”の予防に有効といわれる「リハビリテーション」をテーマに3回シリーズで送る。 リハビリテーションは“事故によるけがなどで支障をきたした運動機能を取り戻すための訓練”と考えがちだが、それだけではない。体の基本的な動きを復活させることに加え、脳から情報を伝達する神経の回復や、社会復帰に向けた心理面のケアなども含まれる。寝たきりになる4人に1人は筋肉や骨、関節の病気が原因といわれていて、これを防ぐにはリハビリテーションが効果的だという。解説は秋田大学大学院整形外科学教授の島田洋一さん。
秋田大学大学医学系研究科准教授 宮腰尚久 さん 【8月19日放送】シリーズ健康寿命〜寝たきりを防ぐために〜「骨を育て筋力アップを」
[出演]秋田大学大学医学系研究科准教授 宮腰尚久 さん
健康寿命を延ばすために“寝たきり”を予防する解説やヒントを紹介しているシリーズ。今回は、これまで放送した予防方法や対策を振り返る。 高齢者が寝たきりになる原因のひとつに、骨がもろくなる骨粗しょう症とそれにともなう骨折がある。骨折の原因は骨粗しょう症のほかにも、筋肉量が減少することで体のバランスをとりにくくなり転倒することもある。ある調査では骨粗しょう症の女性は同時に筋力の低下も進んでいるという結果もあり、十分な注意が必要だという。筋力を回復させ、転倒を予防するための簡単な運動も紹介する。解説は秋田大学大学院整形外科学准教授の宮腰尚久さん。
秋田大学大学医学系研究科准教授 宮腰尚久 さん 【8月12日放送】シリーズ健康寿命〜寝たきりを防ぐために〜「転倒予防の運動療法」
[出演]秋田大学大学医学系研究科准教授 宮腰尚久 さん
健康寿命を縮める原因のひとつでもある“寝たきり”を予防するための解説やヒントを紹介しているシリーズは4回目。今回は高齢者が、安全に手軽に行うことができる転倒予防の運動を紹介する。 高齢になり骨粗しょう症が進行すると、背骨がつぶれるように折れる椎体骨折(ついたいこっせつ)がおきることがある。これによって背中が丸くなり立っているときのバランスが悪くなる人も多く、転倒の原因となる。これを予防するには日常生活の中でバランスをとる訓練をし、足腰を鍛えておくだけで骨折による寝たきりのリスクは減少するという。  高齢者の転倒する原因や、家で安全に手軽にできる運動方法を秋田大学大学院整形外科学准教授の宮腰尚久さんが解説する。
秋田大学大学医学系研究科准教授 宮腰尚久 さん 【8月5日放送】シリーズ健康寿命〜寝たきりを防ぐために〜「骨折を予防するには」
[出演]秋田大学大学医学系研究科准教授 宮腰尚久 さん
寝たきりになる原因や、予防するための解説やヒントを紹介している「シリーズ健康寿命」。今回は寝たきりのきっかけとなる骨折をしないための注意点を、年代ごとに解説する。 骨粗しょう症の進行は年齢や性別、生活習慣などによって大きく変わり、対策方法も年代ごとにポイントがある。女性は骨粗しょう症になりやすいため特に注意が必要で、成長期に骨を丈夫にしておくことで骨折しやすくなる時期を遅れさせることができる。そのためには過度なダイエットや運動不足は避け、骨に必要な栄養素を含んだ食品を積極的に摂ることが大切だという。50代以降になると急激に骨量の減少が始まるが、適度な運動をすることで減少を抑え骨を丈夫にすることができる。  寝たきりにならないための骨折予防の方法について秋田大学大学院整形外科学准教授の宮腰尚久さんが解説する。
秋田大学大学医学系研究科准教授 宮腰尚久 さん 【7月28日放送】シリーズ健康寿命〜寝たきりを防ぐために〜「骨粗しょう症とサルコペニア」
[出演]秋田大学大学医学系研究科准教授 宮腰尚久 さん
シリーズ健康寿命」の2回目は、骨粗しょう症とサルコペニアがテーマ。このシリーズでは健康寿命を延ばすために、寝たきりにならないようにするためのヒントを紹介している。 “サルコペニア”とは筋肉量の減少を指す言葉だが、骨粗しょう症による骨折とともに、筋力の低下も寝たきりにつながる原因のひとつにもなっている。ある調査では骨粗しょう症とサルコペニアは同時に発症する人が多いことがわかっていて、この2つが同時に進むと寝たきりなるリスクが高まり、負の連鎖に陥ってしまう。また県内の労働者の8割は、骨や筋肉に必要な栄養素が不足しているという結果もあるという。  寝たきりにつながる可能性の高い、骨や筋肉の機能低下の原因や仕組みについて秋田大学大学院整形外科学准教授の宮腰尚久さんが解説する。
秋田大学大学医学系研究科准教授 宮腰尚久 さん 【7月22日放送】寝たきりを防ぐために①骨粗しょう症はどんな病気?
[出演]秋田大学大学医学系研究科准教授 宮腰尚久 さん
やすおか小児科医院 安岡健二 さん 【7月15日放送】はしかに注意②予防するには
[出演]やすおか小児科医院 安岡健二 さん
この春、沖縄から始まり2か月あまりで多くの人が感染した「はしか」。感染力が非常に強く、症状が重いと大人でも死に至ることがある。今回の流行は、はしかを発症した海外からの旅行者から広がったと言われている。一方、国内ではワクチン接種が十分ではない世代があり、その人たちを中心に感染が広がったと考えられている。 海外からの観光客が増加する中、“大人のはしか”の予防対策が求められている。 はしかの予防に向けての注意点などについて、やすおか小児科医院の安岡健二さんに聞く。
やすおか小児科医院 安岡健二 さん 【7月8日放送】はしかに注意①流行の背景と特徴
[出演]やすおか小児科医院 安岡健二 さん
この春、沖縄から流行が始まった「はしか」。県内の感染者は無かったが、2か月あまりで150人を超える人が感染した。はしかは子どもの病気と思われがちだが、感染力が非常に強く症状が重い場合は大人でも死に至ることもあり注意が必要だ。予防に大きな効果があるワクチン接種が浸透し国内由来のはしかは「排除状態」となっている中で、なぜ感染が広がったのか。  はしかの流行の背景と特徴について、やすおか小児科医院の安岡健二さんに聞く。
秋田県立医療療育センター 室岡守 さん 【7月1日放送】シリーズ発達障がい⑫大人の発達障がい②どう対応するか
[出演]秋田県立医療療育センター 室岡守 さん
今回は「大人の発達障がい」への対応方法がテーマ。 大人の発達障がいは、生まれ持った特徴によって周囲との違和感や悩みを感じながら長い時間を過ごしていることが、子どもの発達障がいとの大きく異なる。大人の発達障がいを支援する場合、本人の生い立ちや環境、習慣、文化など、さまざまな角度から遡る必要がある。また、生き方や生活スタイルは急に変えることは難しいので、時間をかけて手を取り合ってハードルを乗り越える必要がある。 大人の発達障がいにどう対応し支援していくのかについて、秋田県立医療療育センターの室岡守さんに聞く。
秋田県立医療療育センター 渡部泰弘 さん 【6月24日放送】シリーズ発達障がい⑪大人の発達障がい①現状と特徴
[出演]秋田県立医療療育センター 室岡守 さん
シリーズ「発達障がい」の11回目は「大人の発達障がい」がテーマ。子どもの発達障がいと違い、大人の場合はより慎重な対応が求められるという。 発達障がいは子どもの時に見つかることが多いが、周りに気づかれない、あるいは本人が気づかないまま成長することがある。その特徴から物事がうまくいかず、周囲から厳しい目を向けられるなどして自信を失ってしまうことも多い。このため、大人の発達障がいを支援するには、まず信頼関係をしっかり築く必要がある。 大人の発達障がいの現状と特徴について、秋田県立医療療育センターの室岡守さんに聞く。
秋田県立医療療育センター 渡部泰弘 さん 【6月17日放送】シリーズ発達障がい⑩自閉症スペクトラム③対応とサポート方法
[出演]秋田県立医療療育センター 渡部泰弘 さん
シリーズ「発達障がい」は「自閉症スペクトラム」の3回目。 今回は、どのように対応してサポートすればいいのかを紹介する。  自閉症スペクトラムの人は「人との関わり方」や「特定の物事へのこだわりが強い」などの特徴がある。これはもって生まれたもので特徴そのものを治すことはできないが、こだわりを得意分野につなげて役に立てていくことはできる。大切なのは、どんな特徴があるのかを家庭や学校が理解し、その子どもに合った対応方法を考え、サポートしていくことだという。 自閉症スペクトラムの行動例とともに、対応やサポート方法について秋田県立医療療育センターの渡部泰弘さんに聞く。
秋田県立医療療育センター 渡部泰弘 さん 【6月10日放送】シリーズ発達障がい⑨自閉症スペクトラム②こだわりと感覚の特徴
[出演]秋田県立医療療育センター 渡部泰弘 さん
シリーズ「発達障がい」は人との関わり方や、こだわりが強い、などの特徴がある「自閉症スペクトラム」がテーマ。2回目は「こだわりと感覚の特徴」について紹介する。 「こだわりの特徴」とは“変わらないもの”を求め、思った通りになって欲しいという気持ちが強いこと。その程度が強いことから予定外の場面に臨機応変に対応することが難しいという。集団生活では周りに馴染めないこともあるが、研究や専門職、職人などの分野では、無くてはならない特徴ともいえる。 その特徴を活かしていくために、こだわりや感覚にはどのような特徴があるのかについて秋田県立医療療育センターの渡部泰弘さんに聞く。
秋田県立医療療育センター 渡部泰弘 さん 【6月3日放送】シリーズ発達障がい⑧自閉症スペクトラム①社会性の特徴
[出演]秋田県立医療療育センター 渡部泰弘 さん
「発達障がい」をテーマにお送りしているシリーズ。今回から3回にわたって「自閉症スペクトラム」を取り上げる。 自閉症スペクトラムの人は、人との関わり方(社会性)に特徴があるという。相手の気持ちや場の状況を読み取ることが苦手で、一般社会の中では人間関係の構築が難しいことが多い。その程度にかかわらず、このような特徴がある人は10%程度いるといわれているが、特徴が薄いため普通に日常生活を送っている人もいる。 その特徴や程度を知り、生活にプラスにしていける考え方について秋田県立医療療育センターの渡部泰弘さんが解説する。
秋田県立医療療育センター 豊野美幸 さん 【5月27日放送】シリーズ発達障がい⑦発達の遅れ・知的障がい
[出演]秋田県立医療療育センター 豊野美幸 さん
「シリーズ発達障がい」の7回目は、「知的障がい」がテーマ。 「知的障がい」は、言葉や物事を理解することや考えること、問題を解決することなど、知的な部分に特徴があるといわれる。日常生活の中で困ることが起きる場合は、発達の状態を正しく把握して適切な関わりをもつことが大切になる。大事なのは、特徴に合った教育、体験、励ましなど、周りから適切なサポートを受けること。その子の能力を最大限伸ばすために、サポートする上でどんなことを考え、どのように対応をすればいいのか、秋田県立医療療育センターの豊野美幸さんに聞く。
いなみ小児科ファミリークリニック 稲見育大 さん 【5月20日放送】シリーズ発達障がい⑥学習障がい〜LDとは
[出演]いなみ小児科ファミリークリニック 稲見育大 さん
「シリーズ発達障がい」の6回目は、読み書きなど特定分野の学習だけが不得意という特徴をもと学習障がい、通称LDがテーマ。  知力や聴覚、視力などに問題はなく、特定の分野だけに困難をともなうLDの子どもたちは、生活には大きな支障はないため周囲から誤解を受けることも多いといわれる。特徴を理解してしっかりサポートすることで、得意分野の能力を大きく伸ばすこともできる。  LDを引き起こす原因や具体例を通して、どのように対応していけばいいのか、いなみ小児科ファミリークリニックの稲見育大さんに聞く。
いなみ小児科ファミリークリニック 稲見育大 さん 【5月13日放送】シリーズ発達障がい⑤ADHDを知ろう②支援のポイント
[出演]いなみ小児科ファミリークリニック 稲見育大 さん
「発達障がい」のシリーズ5回目は、ADHDの子どもたちへの支援のポイントを紹介する。  ADHDは注意欠如・多動症と言われ、「注意力が散漫になり集中できない」「衝動的な行動が抑えられない」といった行動の特徴から、まわりの人に誤解されることもあるが、それぞれの特性を理解してサポートすることで長所を伸ばしていくことができる。  サポートするときに大事な5つの心構えや、医療機関でのサポートについて、いなみ小児科ファミリークリニックの稲見育大さんに聞く。
いなみ小児科ファミリークリニック 稲見育大 さん 【5月6日放送】シリーズ発達障がい④ADHDを知ろう①原因と特徴
[出演]いなみ小児科ファミリークリニック 稲見育大 さん
「発達障がい」のシリーズ4回目は、生まれ持った脳機能の特性によって「注意力が散漫になる」「衝動的な行動が抑えられない」などの特徴が表れる注意欠如・多動症、通称ADHDがテーマ。その行動から、まわりの人に誤解されることもあるADHDだが、それぞれの特性に合わせてしっかりサポートをすることで、長所を伸ばしていくことができる。ADHDはどのようにして引き起こされ、どんな行動に現れるのかについて、いなみ小児科ファミリークリニックの稲見育大さんに聞く。
秋田県立医療療育センター 渡部泰弘 さん 【4月29日放送】シリーズ発達障がい③発達障がいって何?③発達障がいを疑うとき
[出演]秋田県立医療療育センター 渡部泰弘 さん
「シリーズ発達障がい」の3回目は、発達に特徴があり心配なことや困ることが起きた場合の考え方がテーマ。  発達の程度の違いによって具体的にどのような特徴があるのかや、どんな時に心配なことが起き、どんな対応ができるのかについて詳しく解説する。また病院を受診する前に出来ることや、育児に関する親の心の負担を軽くするための方法について秋田県立医療療育センターの渡部泰弘さんに聞く。
秋田県立医療療育センター 渡部泰弘 さん 【4月22日放送】シリーズ発達障がい②「発達障がいって何?②診断や対応」
[出演]秋田県立医療療育センター 渡部泰弘 さん
「シリーズ発達障がい」の2回目は診断や対応がテーマ。 発達障がいという言葉を耳にする機会が増えているが、 発達障がいにはどんな種類があり、対応していく上でどのようなことが大事なのかについて紹介する。 人にはそれぞれ特徴があるように、一般の多くの人とは異なる「発達の特徴」を持つ人がいる。その特徴には種類があり、理解するためにはどのように考えればいいのか、また対応する上で大事なことは何かなどについて秋田県立医療療育センターの渡部泰弘さんに聞く。
あきた東内科クリニック 成田琢磨 さん 【4月15日放送】シリーズ発達障がい①発達障がいって何?①特性と障がいなど
[出演]秋田県立医療療育センター 渡部泰弘 さん
今週から発達障がいに関して11回の予定で紹介する。発達障がいという言葉を耳にする機会は増えているが、具体的なこと、詳しいことに関してはわからないという人が多いのではないだろうか。 シリーズを通して、発達障がいに関しての理解を深めてもらうための様々な情報を届ける。  人はそれぞれ性格も違えば特徴も違う。中には一般の多くの人と異なる「発達の特徴」を持つ人がいて、その特徴により困ることや逆に役に立つことなどがある。発達の特徴とはどういったものなのか?その特徴がもたらす困難にはどういったことがあるのか?など 秋田県立医療療育センターの渡部泰弘さんに聞く(放送回数は変わる可能性があります)
あきた東内科クリニック 成田琢磨 さん 【4月8日放送】シリーズ糖尿病⑯シリーズ糖尿病まとめ
[出演]あきた東内科クリニック 成田琢磨 さん
16回にわたって紹介してきた糖尿病について、血糖値、糖尿病の型、合併症、治療など大事なポイントをおさらいする。また、シリーズでは紹介できなかった新しい情報として、直接的な因果関係は証明されてはいないものの、糖尿病患者には何種類かのがんのリスクが増加しているというデータがある。糖尿病患者で増加しているがんの種類やがん検診の大切さなどについてあきた東内科クリニックの成田琢磨医師に聞く。
あきた東内科クリニック 成田琢磨 さん 【4月1日放送】シリーズ糖尿病⑮糖尿病と感染症
[出演]あきた東内科クリニック 成田琢磨 さん
糖尿病と感染症について紹介する。風邪やインフルエンザに代表される感染症は、細菌・ウイルス・カビなど病原性の微生物が体の中に侵入して増殖することで引き起こされる疾患。 血糖値のコントロールが悪くなると、からだの抵抗力が弱くなるため、感染症にかかった場合、重症になったり治りにくくなったりする。さらに、糖尿病以外ではめったにかからない感染症を発症し、重症化し命にかかわるケースもあったり、感染症がさらなる血糖値の上昇を引き起こしたりするため注意が必要だ。 糖尿病と感染症について、あきた東内科クリニックの成田琢磨医師に聞く。
秋田大学 安藤清香 さん 【3月25日放送】シリーズ糖尿病⑭子どもの糖尿病
[出演]秋田大学 高橋郁子 さん
子どもの糖尿病と言えば自力でのインスリンの分泌が難しい1型のイメージが多い。確かに10歳くらいまでの糖尿病のほとんどは1型だが、欧米型の食生活や運動不足などからくる肥満に由来する、小学校高学年から中学生くらいの年代の2型糖尿病の発症数も増えてきている。子どもの糖尿病は、周りの大人が早く気が付くことで症状が重くなる前に治療をはじめることができる。
子どもの糖尿病の初期に見られる特徴的な2つのサインなどについて、秋田大学の高橋郁子医師が解説する。
秋田大学 安藤清香 さん 【3月18日放送】シリーズ糖尿病⑬糖尿病の最新治療
[出演]秋田大学 安藤清香 さん
血糖値の上がり方には体質や病状、生活環境によって個人差がある。 インスリンの自己注射だけではうまく血糖値をコントロールできない人に用いられるのがインスリンポンプを使った治療方法だ。  インスリンポンプは携帯型のポンプを使って、点滴のように持続的にインスリンを体内に注入するもので、明け方に高血糖になる、夜中に低血糖になるなど、細やかなインスリン調節が必要な人。 食事をとる量や時間が不規則な人などに使用が適している  また、一定期間身につけ続けて血糖値の変動を記録する機械、 おサイフケータイや駅の自動改札の仕組みを利用して血糖値を可視化できる機械など、糖尿病の最新治療に用いられる機器について秋田大学の安藤清香さんに聞く。
秋田大学 安藤清香 さん 【3月11日放送】シリーズ糖尿病⑫妊娠と糖尿病
[出演]秋田大学 安藤清香 さん
妊娠中は、胎盤からインスリンの働きを弱めるホルモンが出て 血糖値が上がりやすい状態になる。多くの妊婦はインスリンを通常よりも多めに分泌して血糖値を下げているが、コントロールがうまくできずに血糖値が高くなってしまう妊婦がいる。 このような妊婦の高血糖状態を「妊娠糖尿病」と言う。 糖尿病と名前がついてはいるが、糖尿病の診断基準を満たすほど血糖値は高くなく、出産後にほとんどが正常な血糖値に戻るのだが、妊娠糖尿病や、糖尿病を患ったうえでの妊娠は、胎児や母体への合併症や出産のリスクを高くする。治療方法など詳しい話を秋田大学の安藤清香さんに聞く。
秋田大学 福岡勇樹 さん 【3月4日放送】シリーズ糖尿病⑪高齢者と糖尿病
[出演]秋田大学 福岡勇樹 さん
高齢化に伴ってお年寄りの糖尿病患者が増えている。 高齢者にとって糖尿病は合併症だけではなく「老年症候群」のリスクも高くするため注意が必要だ。 老年症候群とは、加齢による心身の機能の低下にともなってあらわれる症状や病気のことで具体的には認知症・うつ、骨折・尿失禁、低栄養、 さらには風呂や着替え、食事やトイレなどといった日常生活に困難が生じ、これらが連鎖・関連して悪循環になりやすいという特徴を持つ。 また、血糖値のコントロールが難しいという特徴を併せ持つ。 高齢者の糖尿病について、詳しい話を秋田大学の福岡勇樹さんに聞く。
秋田大学 福岡勇樹 さん 【2月25日放送】シリーズ糖尿病⑩糖尿病の薬物療法(注射薬)
[出演]秋田大学 福岡勇樹 さん
糖尿病の治療では内服薬以外に注射薬を使った治療が行われることがある。膵臓から分泌されるホルモンで、血糖値を下げる働きのあるインスリンを外から補う「インスリン注射」には、食事の前に打って食後血糖値の上昇を抑える「超速攻型」や、1日1回打って基礎分泌分のインスリンを補う「持効型」などのタイプがある。注射の方法やデメリットなどを紹介する。 また、小腸から分泌され膵臓にインスリンを出すように働きかけるホルモン「GLP-1」と同じ働きをする「GLP-1受容体作動薬」は食べ物がからだに入った時や、血糖値が高いときだけ膵臓に働きかけるので低血糖になりにくく、お年寄りにも使いやすいというメリットがある。 詳しい話を秋田大学の福岡勇樹さんに聞く。
秋田大学 清水辰徳 さん 【2月18日放送】シリーズ糖尿病⑨ 糖尿病の薬物療法(内服薬)
[出演]秋田大学 清水辰徳 さん
糖尿病治療の基本である食事療法・運動療法で血糖値がうまくコントロールできなかった場合、内服薬を使った治療が検討される。治療薬には膵臓からインスリンの分泌を促進するタイプとインスリンのはたらきがよくなるようにするタイプ、さらに尿の中にわざとブドウ糖を排出させて血糖値を改善するタイプなどがある。 内服薬治療の際は、血糖値が下がりすぎて、重度の場合命の危険を伴う「低血糖」に注意が必要となる。「はひふへほ」で覚える低血糖の症状とその対応について、詳しい話を秋田大学の清水辰徳さんに聞く。
秋田大学 清水辰徳 さん 【2月11日放送】シリーズ糖尿病⑧ 糖尿病の運動療法
[出演]秋田大学 清水辰徳 さん
糖尿病の治療で食事療法とともに重要な運動療法について紹介する。秋田県では雪の影響により冬場に血糖値が悪くなる人が多くなるという。出歩く機会が少なくなって運動不足になることが原因のひとつと考えられている。食べすぎや運動不足で脂肪が増えると、脂肪からインスリンの働きを邪魔する物質が出て、血糖値が下がりにくい状態になってしまうためだ。 糖質や脂肪をエネルギーに変える有酸素運動や、糖分を多く使う筋肉に負荷を与える筋力トレーニングなどの運動療法は、脂肪を減らし、からだの中のインスリンの働きを助け、継続することで糖尿病の発症や進行を抑える効果があるという。詳しい話を秋田大学の清水辰徳さんに聞く。
秋田大学 佐藤雄大 さん 【2月4日放送】シリーズ糖尿病⑦ 糖尿病の食事療法
[出演]秋田大学 佐藤雄大(たけひろ) さん
今週から糖尿病の治療方法について紹介する。糖尿病の食事療法は肥満を解消し、血糖値を下げるホルモン「インスリン」の出やききを良くする目的で行われる大事な治療法だ。  食事療法の基本となる考え方は、自分のからだに必要なエネルギー量をしっかりと理解し、きっちりと摂取すること。そして、栄養素をバランスよく摂取すること。必要なエネルギー摂取量の目安の求め方や、栄養素の摂取バランスについて、さらには最近ブームとなっている「糖質制限」と食事療法について詳しい話を秋田大学の佐藤雄大(たけひろ)さんに聞く。
秋田大学 佐藤雄大 さん 【1月28日放送】シリーズ糖尿病⑥ 糖尿病の合併症 大血管障がい
[出演]秋田大学 佐藤雄大(たけひろ) さん
糖尿病で怖いのは長い時間をかけて全身をむしばむ合併症だ。足の感覚神経に異常をきたす「神経障がい」目の網膜にダメージを受ける「網膜症」腎臓へのダメージ「腎症」といったいわゆる糖尿病の3大合併症は毛細血管へのダメージが引き金となる。 一方、糖尿病はそれよりも太い血管の動脈硬化を進め、時として命の危険を伴う深刻な合併症を発症する。それが「大血管障がい」だ。大血管障がいにはどのようなものがあるのか?大血管障がいにならないために気をつけなければいけないものは?など詳しい話を秋田大学の佐藤雄大(たけひろ)さんに聞く。
秋田大学 神大介 さん 【1月21日放送】シリーズ糖尿病⑤ 糖尿病の合併症 網膜症
[出演]出演]秋田大学 神大介 さん
糖尿病で怖いのは長い時間をかけて全身をむしばむ合併症だ。目の網膜へのダメージを由来とする網膜症は早ければ糖尿病発症から5年ほどで起きてくる。網膜は光の明暗や色など映像を感じ取る神経が敷き詰められた薄い膜で、カメラで例えるとフィルムに当たる。多くの毛細血管があることから糖尿病のダメージを受けやすく、進行すると網膜剥離を起こし、失明してしまうこともあるという。また、糖尿病で緑内障や白内障といった目の病気の進行も早まるという。詳しい 話を秋田大学の神大介さんに聞く。
秋田大学 藤田浩樹 さん【1月14日放送】シリーズ糖尿病④ 糖尿病の合併症 神経障がい・足病変
[出演]秋田大学 藤田浩樹 さん
糖尿病で怖いのは長い時間をかけて全身をむしばむ合併症だ。中でも神経障がいは糖尿病の発症から3年から5年という比較的早い段階から症状があらわれる。老廃物が神経にたまり、神経への血流が悪くなることから感覚が低下してしまう。最初に障害されやすいのは足の感覚神経で、熱い・冷たい・痛いといった感覚や、ものにふれている感覚がわからなくなる。また、足に濡れた新聞紙がついているような違和感を覚えることがあるという。足への神経障がいを家庭でチェックするための方法も紹介する。また、足の傷の治りが悪くなることから最悪の場合足を切断せざるをえない足病変についても詳しく紹介する。お話は秋田大学の藤田浩樹さん
秋田大学 藤田浩樹 さん【1月7日放送】シリーズ糖尿病③ 糖尿病の合併症 腎症
[出演]秋田大学 藤田浩樹 さん
糖尿病の合併症について紹介する。糖尿病で怖いのは長い時間をかけて全身をむしばむ合併症だ。老廃物を排泄するために尿を作り、必要なものは再吸収するなど体を正常に保つ働きにかかわる腎臓への合併症は、糖尿病発症後10年ほどであらわれる。腎臓で毛細血管が集まる糸球体へのダメージから、尿中にアルブミンというたんぱく質が漏れ出し、最悪の場合腎不全から生命維持のため人工透析が必要になるケースもあるという。詳しい話を秋田大学の藤田浩樹さんに聞く。