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中通総合病院 佐藤誠さん 【12月27日放送】虚血性心疾患〜心臓が酸素不足に・・・〜
[出演]中通総合病院 佐藤誠さん
心臓に十分な血液が行き届かなくなることで様々な症状を引き起こす「虚血性心疾患」について伝える。心臓の筋肉に血液を送る冠動脈が詰まり、十分な血液が供給されなくなると、心臓が酸欠状態になり、胸の痛みなどの症状が現れる。これが「虚血性心疾患」で、最悪の場合には、重症の不整脈や心不全を引き起こし突然死につながることもある。お話しは中通総合病院の佐藤誠医師。
秋田大学医学部附属病院 神万里夫さん 【12月20日放送】ピロリ菌と胃がん
[出演]秋田大学医学部附属病院 神万里夫さん
胃がんとの深い関わりが分かってきた「ピロリ菌」について伝える。ピロリ菌はヒトの胃にすみつく細菌で、高齢者に多い胃がんのほとんどがこの菌に感染することで引き起こされると考えられている。感染によって、胃の粘膜が薄くやせてしまう萎縮が進み、がんの発症につながるのだ。ピロリ菌が胃がんを引き起こすメカニズムと、胃がん予防のポイントについて、秋田大学医学部附属病院の神万里夫医師に聞く。
中通総合病院 佐藤知さん 【12月13日放送】ヒートショック〜安全な入浴のポイント〜
[出演]中通総合病院 佐藤知さん
寒い時期、入浴の際などに、急激な温度変化が原因で脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす「ヒートショック」について伝える。ヒートショックは、寒暖の温度差によって、血圧が急激に上下することが原因で起き、冬の入浴で起きる突然死の大きな原因になっている。これからの寒い時期、ヒートショックを予防し、入浴を安全に楽しむためのポイントについて、中通総合病院の佐藤知医師に聞く。
中通総合病院 阪本亮平さん 【12月6日放送】心臓弁膜症〜つらい息切れは要注意〜
[出演]中通総合病院 阪本亮平さん
心臓にある弁の働きが悪くなることで、息切れや胸の痛みなどの症状を引き起こす心臓弁膜症について伝える。心臓には血液の逆流を防ぐために4つの弁がある。この弁が開きにくなったり、逆に閉じにくくなったりする病気が心臓弁膜症で、症状が進むと心不全を繰り返し、死につながることもある。心臓弁膜症の早期発見と予防のポイントについて、中通総合病院の阪本亮平医師に聞く。
まつだあかちゃんこどもクリニック 松田武文さん 【11月29日放送】冬に多い感染症〜ノロウイルス〜
[出演]まつだあかちゃんこどもクリニック 松田武文さん
冬に増える感染症「ノロウイルス」について伝える。夏に多いイメージがある食中毒だが、その7割は冬に発生している。食中毒患者の約半分を占めるノロウイルスも冬になると患者が急増する。ノロウイルスにはワクチンがなく、治療も対症療法に限られるため、予防対策を徹底することが重要だ。感染力が強いノロウイルスを未然に防ぐためのポイントについて、 まつだあかちゃんこどもクリニックの松田武文さんに聞く。
まつだあかちゃんこどもクリニック 松田武文さん 【11月22日放送】インフルエンザの予防
[出演]まつだあかちゃんこどもクリニック 松田武文さん
流行が心配されるインフルエンザの感染を未然に防ぐためのポイントについて伝える。インフルエンザはウイルスに感染することによって発症する。予防にはワクチンの接種が有効で、重症化を防ぎ、健康被害を最小限に押さえることが期待できる。ワクチン接種の際に注意するポイントや、日常生活の中でできる予防対策などについて、まつだあかちゃんこどもクリニックの松田武文さんに聞く。
まつだあかちゃんこどもクリニック 松田武文さん 【11月15日放送】意外と知らない“インフルエンザ”
[出演]まつだあかちゃんこどもクリニック 松田武文さん
流行が心配される季節を迎えたインフルエンザについて伝えます。インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる感染症です。毎年11月〜12月頃に流行が始まり、1月〜3月頃にピークを迎えます。国民の1割ほどが感染するという身近な病気ですが、意外に知らない事や、誤解されていることも多いようです。番組では、かぜとの違いや、発症した時の正しい対応などについて、まつだあかちゃんこどもクリニックの松田武文さんに聞きます。
市立秋田総合病院 片寄喜久さん 【11月8日放送】"乳がん"早期発見のポイント
[出演]市立秋田総合病院 片寄喜久さん
乳がんを早期に発見するためのポイントをお伝えします。日本では乳がんの患者が急増していて、年間1万人以上が乳がんで死亡しています。しかし、乳がんは早い段階で発見し治療を行えば、必ずしも怖い病気ではありません。発見が早いほど完治する可能性が上がるのです。乳がんの早期発見に有効な、乳房専用のエックス線撮影「マンモグラフィー」と、自分で手軽にできる「セルフチェック」の方法について、市立秋田総合病院の片寄喜久医師に聞きます。
市立秋田総合病院 片寄喜久さん 【11月1日放送】増え続ける"乳がん"
[出演]市立秋田総合病院 片寄喜久さん
タレントの北斗晶さんが病気を公表したことで、関心を集めている「乳がん」について伝えます。乳がんは、母乳を作る乳腺にできるがんです。進行するとリンパ節や肺などに転移し、全身に広がっていきます。日本ではここ10年ほどで患者数が急増していて、年間8万人以上が新たにり患し、1万人以上が死亡しています。背景には、脂肪の摂り過ぎなど、食生活の欧米化が影響していると言われています。乳がんの特徴と治療法について市立秋田総合病院の片寄喜久医師に聞きます。
秋田赤十字病院 田中義人さん 【10月25日放送】アニサキス症
[出演]秋田赤十字病院 田中義人さん
生の魚介類に付着して胃腸に侵入し、激しい腹痛を引き起こす寄生虫「アニサキス」による食中毒、「アニサキス症」がテーマ。サバやイカなどの魚介類に寄生するアニサキスの幼虫は、刺身などに付着してヒトの体内に侵入、胃や腸の壁に潜り込むことで激しい腹痛を引き起こす。魚がおいしいこれからの季節。アニサキス症のリスクを減らすためにはどうすれば良いのか。お話しは秋田赤十字病院の田中義人医師。
秋田赤十字病院 山野泰穂さん 【10月18日放送】食べ過ぎに注意
[出演]秋田赤十字病院 山野泰穂さん
食欲の秋。ついつい食べ過ぎてしまい、胃腸に負担をかけてしまいがちなこの季節。食べ過ぎは、腹痛や胸やけなどの不快な症状を招くだけでなく、激しい腹痛や嘔吐を繰り返す「腸閉そく」など、重い症状の原因になることもある。胃腸に負担を掛けずに、食欲の秋を楽しむためにはどんなことに注意すれば良いのか。お話しは秋田赤十字病院の山野泰穂医師。
秋田赤十字病院 太田博孝さん 【10月11日放送】冷え性対策
[出演]秋田赤十字病院 太田博孝さん
朝晩の冷え込みが厳しさを増し、冷え性の人にはつらい季節がやってきた。冷え性は病気ではないので、普段の生活習慣を見直したり、漢方を利用したりして、じっくり改善に取り組む必要がある。血液の不足や、血流の低下といった、冷えを招く要因を改善するためのポイントについてお伝えする。お話しは秋田赤十字病院の太田博孝医師。
秋田赤十字病院 太田博孝さん 【10月4日放送】冷え性とは
[出演]秋田赤十字病院 太田博孝さん
寒さが厳しさを増していくこの季節、多くの人を悩ませる「冷え性」の正体に迫る。冷え性は病気ではない。普通であれば寒さを感じないような温度環境なのに、手足や全身につらい冷えを感じる状態が冷え症と呼ばれる。冷え性は血液の流れなどと深い関わりがある。番組では「冷え性」を、その原因によって3つのタイプに分けて解説する。お話しは秋田赤十字病院の太田博孝医師。
米谷耳鼻咽喉科医院 米谷博秀さん 【9月27日放送】秋の花粉症
[出演]米谷耳鼻咽喉科医院 米谷博秀さん
風邪と見分けがつきにくい「秋の花粉症」について伝える。秋の花粉症を引き起こすのは、多くの場合ヨモギやブタクサなどのキク科の雑草だ。症状は春のスギ花粉症と同じだが、秋の花粉症は、冷え込みが厳しくなる時期におきるため、くしゃみや鼻水を風邪の症状と間違えることも少なくない。秋の花粉症の特徴について、お話しは米谷耳鼻咽喉科医院の米谷博秀医師。
秋田厚生医療センター 菊池一馬さん 【9月20日放送】あなたの腰痛は?〜腰曲がり〜
[出演]秋田厚生医療センター 菊池一馬さん
腰曲がり(後湾症)は、様々な原因で背骨が曲がってしまい、腰の痛みなどを引き起こす病気だ。見た目が悪かったり、腰痛の原因になるだけでなく、症状が進むと、外出が困難になり、寝たきりにつながる恐れもあるので、早いうちに発見して治療することが大切だ。腰曲がりの治療法と、予防のポイントについて、秋田厚生医療センターの菊池一馬医師に聞く。
秋田厚生医療センター 村井肇さん 【9月13日放送】あなたの腰痛は?〜骨粗しょう症〜
[出演]秋田厚生医療センター 村井肇さん
腰痛の原因になる「骨粗しょう症」について伝える。「骨粗しょう症」は、骨がもろくなって、折れやすくなる病気だ。特に、腰の骨が上下から押しつぶされるように折れてしまう、腰椎椎体骨折は、腰痛の原因となる。高齢者の急な腰痛の8割は、腰椎椎体骨折が原因という報告もある。骨粗しょう症を予防し、腰痛につながる骨折を予防するためのポイントについて、秋田厚生医療センターの村井肇医師に聞く。
小泉ひろみさん 【9月6日放送】県内で流行中!手足口病
[出演]市立秋田総合病院 小泉ひろみさん
現在、県内で流行している「手足口病」について伝える。手足口病はウイルスによって夏に流行する病気で、小さな子どもに多くみられる。手足口病にかかると手や足、口の中に水泡ができるのが特徴。一般に症状は軽いケースが多いが、重症化することもあるので注意が必要。重症化を防ぐためのポイントについて、市立秋田総合病院の小泉ひろみ医師に聞く。
能登舞さん 【8月30日放送】夏の疲れに注意〜帯状ほうしん〜
[出演]秋田大学医学部附属病院 能登舞さん
夏の疲れが出やすい時期に注意したい「帯状ほうしん」について伝える。帯状ほうしんは、赤い発疹や水ぶくれが帯状に広がる病気。子どものころに感染した水ぼうそうのウイルスが体内に残り、体の免疫力が低下するなどした時に、症状を引き起こす。夏の疲れから、免疫力が低下しがちなこの時期に注意したい「帯状ほうしん」について、秋田大学医学部附属病院の能登舞医師に聞く。
阿部利樹さん 【8月16日放送】あなたの腰痛は?〜つい間板ヘルニア〜
[出演]秋田厚生医療センター 阿部利樹さん
「腰痛」の原因として最も一般的な病気のひとつ「腰ついつい間板ヘルニア」について伝える。つい間板は背骨の骨と骨の間にあるクッションの役割をはたす部分。何らかの原因でこの椎間板がとびだし、神経を圧迫することで腰痛などの症状を引き起こす。「腰ついつい間板ヘルニア」を予防するためのポイントについて、秋田厚生医療センターの阿部利樹医師に聞く。
秋田厚生医療センター 阿部利樹さん 【8月9日放送】あなたの腰痛は?〜腰痛症〜
[出演]秋田厚生医療センター 阿部利樹さん
「腰痛」のうち、検査をしてもはっきりした原因がわからない「腰痛症」について伝える。「腰痛」は病気やけがの症状の中で最も訴える人が多いもののひとつだ。しかし、原因は特定できる腰痛は全体の約15パーセントと言われ、残りは原因がはっきりしない「腰痛症」と診断される。番組では「腰痛症」の特徴と、腰痛を緩和する体操について伝える。お話しは秋田厚生医療センターの阿部利樹医師。
秋田大学医学部附属病院 木村哲さん秋田大学医学部附属病院 土谷順彦さん 【8月2日放送】県内医療の最前線(後)
[出演]秋田大学医学部附属病院 中永士師明さん、飯野健二さん
秋田大学医学部附属病院は、高度な先端医療を提供する「特定機能病院」に県内で唯一指定されている。秋田大学医学部附属病院に導入された最新医療を紹介するシリーズの2回目。重症患者などに24時間体制で対応する集中治療部(ICU)と、最新の撮影装置を導入し心臓カテーテルの挿入などを行う心血管撮影室を紹介。お話しは、秋田大学医学部附属病院の中永士師明さん、飯野健二さん。
秋田大学医学部附属病院 木村哲さん秋田大学医学部附属病院 土谷順彦さん 【7月26日放送】県内医療の最前線(前)
[出演]秋田大学医学部附属病院 木村哲さん、土谷順彦さん
秋田大学医学部附属病院は、県内唯一の特定機能病院だ。特定機能病院は、高度な先端医療を提供する病院として、厚生労働大臣が指定するものだ。番組では県内医療をリードする秋田大学医学部附属病院の最新の医療を、2回にわたって紹介する。今回は医療ロボット「ダヴィンチ」を県内で初めて導入した、最新の手術室について。お話しは秋田大学医学部附属病院の木村哲医師と土谷順彦医師。
秋田厚生医療センター 小林孝さん 【7月19日放送】肩こりを軽くするストレッチ
[出演]秋田厚生医療センター 小林孝さん
「肩こり」は、僧帽筋が固くなることで起きる。僧帽筋は首から肩、背中に広がる大きな筋肉で、長時間、同じ姿勢でいたり、緊張やストレスを感じたりすることで固くなってしまう。そんな肩こりを改善するのに有効なのが「ストレッチ」。番組では「肩こり」を軽くするためのストレッチについて、実演を交えて解説する。お話しは秋田厚生医療センターの小林孝医師。
秋田厚生医療センター 小林孝さん 【7月12日放送】その肩こりはどこから?
[出演]秋田厚生医療センター 小林孝さん
「肩こり」には様々な原因がある。殆んどの場合は同じ姿勢を続けたり、緊張やストレスを感じたりすることで、僧帽筋が固まってしまうことが原因だ。この場合は治療の必要はない。しかし、肩こりの中には治療が必要な病気が原因になっている場合もある。「肩こり」の原因を見極めるためおポイントについて、秋田厚生医療センターの小林孝医師に聞く。
秋田大学医学部附属病院 竹田正秀さんさん 【7月5日放送】MERS〜中東呼吸器症候群〜
[出演]秋田大学医学部附属病院 竹田正秀さん
韓国で感染の拡大が問題になっているMERS(中東呼吸器症候群)」について伝える。MERSは3年前に確認されたウイルス性の感染症で、中東を中心に患者が確認されている。韓国で感染が拡大したことから、日本にも感染が広がることが懸念されている。番組では、夏休みの海外旅行シーズンを前に、感染しない、感染を広げないためのポイントを解説する。お話しは秋田大学医学部附属病院の竹田正秀さん。
秋田県総合保健事業団 戸堀文雄さん 【6月28日放送】今すぐできる熱中症対策
[出演]秋田県総合保健事業団 戸堀文雄さん
これから発症のピークを迎える熱中症対策のポイントを伝える。熱中症は命に関わることもある怖い病気だ。周囲の人が熱中症にかかったらどのような応急処置を行えば良いのか。熱中症を予防するためには普段の生活の中でどのようなことを心掛ければ良いのか。すぐに役立つ熱中症対策のポイントについて、秋田県総合保健事業団の戸堀文雄医師に聞く。
秋田県総合保健事業団 戸堀文雄さん 【6月21日放送】熱中症の落とし穴
[出演]秋田県総合保健事業団 戸堀文雄さん
熱中症の発症は、梅雨の時期から増え始め真夏にピークを迎える。県内では熱中症によって21人が死亡した年もあり対策が欠かせない。しかし、熱中症には誤解されていることも少なくない。「屋内に入れば大丈夫・・・」「水を十分に飲んでいれば大丈夫・・・」誤解されがちな熱中症対策のポイントについて解説する。お話しは秋田県総合保健事業団の戸堀文雄医師。
中通総合病院 千葉剛史さん 【6月14日放送】家族を守る食中毒対策
[出演]中通総合病院 千葉剛史さん
これからの時期、患者が増加する食中毒について、発症時の応急処置と、予防のポイントについて伝える。食中毒の応急処置で大切なのは水分の摂取。水を飲んでもすぐ吐いてしまうような場合は、小さなスプーンで少しづつ様子を見ながら与えることで、脱水症状を予防する。また食中毒の予防には、原因となる細菌を「つけない、増やさない、殺菌する」の3つがポイント。お話しは中通総合病院の千葉剛史医師。
中通総合病院 千葉剛史さん 【6月7日放送】食中毒の基礎知識
[出演]中通総合病院 千葉剛史さん
これからの季節に注意が必要な、食中毒について伝える。食中毒は食物に付着した細菌などが原因で、腹痛や嘔吐などの症状をきたすもの。原因となる細菌には高温多湿を好むものが多いため、梅雨の時期から真夏に懸けて、患者が増加する。番組では、ブドウ球菌、大腸菌、サルモネラ菌など、食中毒を引き起こす代表的な細菌についてその特徴を解説する。お話しは中通総合病院の千葉剛史医師。
アーデ・ベークリニック 小原美子さん 【5月31日放送】多汗症
[出演]アーデ・ベークリニック 小原美子さん
多汗症は、汗をかく原因がないにも関わらず、日常生活に支障が出るほどの多量の汗をかいてしまう病気。夏が近づき汗かきの悩みを抱えている人にとっては大変な季節だが、多汗症は病院で治療することができる。番組では多汗症かどうかを判断する目安について解説、治療のポイントをお伝えする。お話しはアーデ・ベークリニックの小原美子医師。
アーデ・ベークリニック 小原美子さん 【5月24日放送】つめ水虫
[出演]アーデ・ベークリニック 小原美子さん
つめ水虫は、主に足のつめが白っぽくなったり、厚くなったりし、症状が進むとつめがぼろぼろと崩れてくる病気。水虫を引き起こす「白せん菌」がつめに感染することで発症する。足の水虫からつめに感染することが多い。サンダルを履いたり、素足になったりすることが増えるこの季節。足のつめを冒すつめ水虫の予防と治療のポイントを伝える。お話はお話しはアーデ・ベークリニックの小原美子医師。
アーデ・ベークリニック 小原美子さん 【5月17日放送】“タイプ別”しみ対策
[出演]アーデ・ベークリニック 小原美子さん
紫外線が強くなってくるこの季節、肌のしみが気になる人も多いのではないだろうか。しみには大きく分けて3つのタイプがある。「紫外線によるもの」「できもの」「あざ」の3つだ。しみの予防や治療には、どのタイプなのかを見極めて対応することが大切だ。番組では様々なしみの種類についてその特徴を解説、予防や治療のポイントをお伝えする。お話しはアーデ・ベークリニックの小原美子医師。
アーデ・ベークリニック 小原美子さん 【5月10日放送】“日焼け止め”で紫外線対策
[出演]アーデ・ベークリニック 小原美子さん
紫外線対策に欠かせない「日焼け止め」の選び方と正しい使い方についてお伝えする。5月は行楽などで屋外での活動が増える時期。しかし、紫外線の量は夏と変わらないため、紫外線への対策が必要になる。しわやしみ、皮ふがんなどにつながる紫外線から肌を守るのに欠かせないのが「日焼け止め」。自分に合った日焼け止めの選び方と、正しい使い方について、アーデ・ベークリニックの小原美子医師に聞く。
アーデ・ベークリニック 小原美子さん 【5月3日放送】“正しい洗顔”でニキビ対策
[出演]アーデ・ベークリニック 小原美子さん
「ニキビ」の症状を改善したり、予防したりするのに有効な「正しい洗顔」の方法についてお伝えする。ニキビは皮脂が毛穴に詰まることでできる。皮脂の分泌が盛んな思春期に多く現れるが、20歳代、30歳代になっても分泌が盛んな状態は続くため、大人でも注意が必要だ。ニキビ対策には洗顔が有効だが、誤った方法ではかえって症状を悪化させてしまうこともある。ニキビから肌を守る洗顔方法について、アーデ・ベークリニックの小原美子医師に聞く。
もみの木ストレスクリニック 阿部弥生さん 【4月26日放送】不眠症〜ストレスに負けない生活習慣〜
[出演]もみの木ストレスクリニック 阿部弥生さん
不眠症は、十分な睡眠がとれないことで、日中の眠気や注意力の欠如、疲労感などの症状が起きる病気だ。不眠症は体のリズムが狂うことで発症する。自分に合った生活リズムを作ることは、不眠症を改善するとともに、ストレスへの対策にもつながるす。番組では、不眠症のメカニズムと、ストレスに負けない生活習慣についてお伝えする。お話しは、もみの木ストレスクリニックの阿部弥生さん。
もみの木ストレスクリニック 阿部弥生さん 【4月19日放送】うつ病とストレスチェック
[出演]もみの木ストレスクリニック 阿部弥生さん
うつ病の根本的な症状は2つ。憂鬱な気分が2週間以上続いている事と、何に対しても興味や喜びが持てない事だ。うつ病は、脳のなかで情報を伝達する物質が不足することで起きる。その大きな要因となるのがストレスだ。番組では、うつ病が発症する仕組みと、予防に役立つストレスチェックについてお伝えする。お話しは、もみの木ストレスクリニックの阿部弥生さん。
もみの木ストレスクリニック 阿部弥生さん 【4月12日放送】不安障がい〜ストレスへの対処法〜
[出演]もみの木ストレスクリニック 阿部弥生さん
危険な状態ではないにも関わらず、強い不安や、動悸、息苦しさなどを感じる「不安障がい」。不安障がいは、ストレスなどの要因で自律神経のバランスが崩れることで引き起こされる。番組では、ストレスが不安障がいを引き起こす仕組みと、マイナス思考から抜け出しストレスと上手につきあうためのポイントについてお伝えする。お話しは、もみの木ストレスクリニックの阿部弥生さん。
もみの木ストレスクリニック 阿部弥生さん 【4月5日放送】心身症
[出演]もみの木ストレスクリニック 阿部弥生さん
ストレスが原因で起きる様々な病気や症状を心身症と呼ぶ。心身症は、ストレスから体や心を守ろうとする「ストレス反応」が過剰に現れ、心身の不調を引き起こすもの。代表的なものに、胃かいようや、片頭痛、肩こりや腰痛などがある。心身症を通して、体とストレスの関係について、分かりやすくお伝えする。お話しは、もみの木ストレスクリニックの阿部弥生さん。
秋田大学医学部附属病院 佐藤輝幸さん 【3月29日放送】耳の病気(4)人工内耳
[出演]秋田大学医学部附属病院 佐藤輝幸さん
人工内耳は「聞こえ」を回復させる方法の一つで、病気やケガなどの原因で、ほとんど耳が聞こえない人に使われている。人工内耳は、手術で耳に埋め込む医療機器で、電気による刺激で聞こえを回復させる。人工内耳の使用に当たっては、メリットとデメリットを正しく理解した上で決めることが大切。人工内耳の効果と注意点について、秋田大学医学部附属病院の佐藤輝幸さんに聞く。
真崎耳鼻咽喉科医院 真崎雅和さん 【3月22日放送】耳の病気(3)補聴器
[出演]真崎耳鼻咽喉科医院 真崎雅和さん
聴力が低下した時、聞こえを助けてくれる「補聴器」がテーマ。補聴器は周囲の音をマイクで拾い、聞きやすいように増幅・調整して耳に送り込む装置。箱型、耳掛け型、耳穴型など様々なタイプがあるが、実際に使ってみて自分に合うかどうかを確認しながら慎重に選ぶことが大切。自分にあった補聴器の選び方と、正しい使い方について、真崎耳鼻咽喉科医院の真崎雅和さんが解説する。
米谷耳鼻咽喉科医院 米谷博秀さん 【3月15日放送】耳の病気(2)中耳炎
[出演]米谷耳鼻咽喉科医院 米谷博秀さん
子どもに多い耳の病気「中耳炎」について伝える。中耳炎は耳の中にある中耳という場所に炎症が起きる病気。かぜを引いたことがきっかけで発症することが多い。鼻の中で増殖した細菌が、耳管という管を通って中耳に感染するためだ。中耳炎が子どもに多いのは、中の構造が発達の途上にあることが影響している。中耳炎を予防するためのポイントと治療法を解説。お話しは米谷耳鼻咽喉科医院の米谷博秀さん。
秋田大学医学部附属病院 近江永豪さん 【3月8日放送】耳の病気(1)脳せき髄液減少症
[出演]秋田大学医学部附属病院 近江永豪さん
耳鳴りやめまい、頭痛などの症状を引き起こす「脳せき髄液減少症」について伝える。ヒトの脳とせき髄は硬膜に包まれていて、中は髄液という液体で満たされている。何らかの原因で硬膜に穴があき、髄液が漏れ出すと、液の量が減少し様々な症状が引き起こされる。耳鳴りやめまい、頭痛など、耳の症状が多い、「脳せき髄液減少症」について、早期発見のポイントと治療法を解説。お話しは秋田大学医学部附属病院の近江永豪さん。
うちやま眼科医院 内山博之さん 【3月1日放送】目の病気(5)眼けんけいれん
[出演]うちやま眼科医院 内山博之さん
まぶたをうまく開けることができなくなる眼けんけいれん。けいれんと名付けられているが、ピクピクと動くことはなく、むしろ、思いっきりを目を閉じている状態が続く。まぶたを開ける筋肉の緊張が高くなることで起こる。筋肉の緊張は脳の機能にダメージがあるためとされているが、詳しいことはわかっていない。視力や視野に問題はないがまぶたを開けていられないため、自動車の運転中などに症状が出るととても危険だ。眼けんけいれんが起こる仕組みと治療法などを、秋田市のうちやま眼科医院、内山博之医師が解説する。
秋田大学医学部附属病院 澤田有さん 【2月22日放送】目の病気(4)緑内障
[出演]秋田大学医学部附属病院 澤田有さん
専門機関による近年行われた大規模な調査で、40歳代以上では誰でも発病する可能性があると結論づけられた緑内障。徐々に視野が欠けていき、しまいには失明の恐れもある。視野が欠けていくものの自覚症状に乏しく、気付いた時には相当病状が進行していることも多く健康診断が重要だ。眼球の内部から外側にむけてかかる眼圧は、目の球の形を保つ大切な仕組みだ。緑内障は眼圧が大きく関わり、眼圧が高くなった状態が続くと視神経が圧迫され発病する。緑内障が起こる仕組みと治療法、そして、早期発見のための検査の内容を秋田大学医学部附属病院の澤田有(ゆう)医師が解説する。
秋田厚生医療センター 早川宏一さん 【2月15日放送】目の病気(3)ぶどう膜炎
[出演]秋田厚生医療センター 早川宏一さん
眼球を包み込むぶどう膜。色やしわの具合がぶどうにそっくりなために、名付けられた薄い膜だ。レンズの役割をする水晶体をコントロールしたり、目に入る光の量を調整したりと物を見るために重要な働きをする。このぶどう膜に炎症が起きると、物がかすみかかって見えたり、場合によっては失明したりする危険性がある。ぶどう膜炎は、様々な病気が引き金になって起こる。中でも国が指定する難病のサルコイドーシスとベーチェット病、また、発見した日本人医学者の名をとった原田病から起こるぶどう膜炎は、頻度が高く重要なため、日本の三大ぶどう膜炎と呼ばれている。三大ぶどう膜炎の症状や治療法を秋田市の秋田厚生医療センターの早川宏一医師が解説する。
なべしま眼科クリニック 鍋島隆司さん 【2月8日放送】目の病気(2)流涙(りゅうるい)症
[出演]なべしま眼科クリニック 鍋島隆司さん
涙があふれ止まらない病気がある。流涙症だ。涙で皮膚がかぶれることもあり不快感が大きい。また、運転中などは視界が遮られ危険を伴う。涙は目の保護や角膜などに栄養を補給する役割を果たす。不要な涙は目頭の近くのまぶたにある涙点(るいてん)と呼ばれる小さな穴から鼻に抜け、のどへと排水されるが、この排水管のどこかに異常が生じ詰まってしまうことで、流涙症を引き起こす。治療は基本的に外科的手術にたよる。流涙症は目の周辺に何らかの病気が潜んでいて発症するため、この症状が現れたら、すみやかに眼科を受診する必要がある。流涙症の仕組みと治療法を秋田市土崎港のなべしま眼科クリニック・鍋島隆司医師が解説する。
中通総合病院 羽渕由紀子さん 【2月1日放送】目の病気(1)角膜感染症
[出演]中通総合病院 羽渕由紀子さん
角膜が傷つき、そこに細菌などが付着すると、傷口がえぐれる潰瘍を起こす。こうした病気を角膜感染症と言う。角膜感染症は細菌の感染が治まった後も、角膜に濁りが残り、著しい視力低下や最悪の場合、失明する危険がある。引き金となるのは、庭仕事や畑仕事。木の枝などで目を突いてしまい、植物についている細菌などが感染する場合。また、最近問題になっているのは、コンタクトレンズの誤った使い方による感染だ。コンタクトレンズの正しいケアを行わなかったり、眼科医が処方しないカラーコンタクトレンズを使ったりして角膜に傷をつけ、感染症につながるケースが多い。角膜感染症の仕組みと治療法、また、コンタクトレンズを使う際の注意点を、秋田市の中通総合病院の羽渕由紀子医師が解説する。
秋田大学医学部附属病院 藤島直仁さん 【1月25日放送】血液の病気(4)骨髄異形成症候群・再生不良性貧血悪性
[出演]秋田大学医学部附属病院 藤島直仁さん
骨髄異形成症候群は血液の基になる骨髄幹細胞の遺伝子異常が。再生不良性貧血はリンパ球のひとつT細胞が異常を起し、骨髄幹細胞を攻撃することが原因だ。ともに赤血球や血小板、白血球が減少したり、正常に働かなくなったりし、貧血や感染症にかかりやすくなったり、止血機能に異常が生じる。効果があるのは、骨髄幹細胞移植で、この方法は研究が進み、治療成績が向上している。病気の仕組みと治療法を秋田大学医学部附属病院・輸血部の藤島直仁医師が解説する。
秋田大学医学部附属病院 亀岡吉弘さん 【1月18日放送】血液の病気(3)悪性リンパ腫
秋田大学医学部附属病院 亀岡吉弘さん
悪性リンパ腫はリンパ節が腫れ、発熱や倦怠感などを伴うことから始まる。血液の中のリンパ球が悪性細胞になることで起こる血液のがんの1種だ。悪性リンパ腫は数多くのタイプに分類されている。どのタイプかによって使う薬の種類や量が違うため、診断が重要になる。しかし、近年開発された新薬のため、日本人に多いタイプの悪性リンパ腫は完治率が向上しているという。悪性リンパ腫の種類と新薬による治療法を秋田大学医学部附属病院・血液内科の亀岡吉弘医師が解説する。
秋田大学医学部附属病院 高橋直人さん 【1月11日放送】血液の病気(2)多発性骨髄腫
秋田大学医学部附属病院 高橋直人さん
血液の1種、白血球にはいくつかの種類がある。その中のリンパ球が、がん化し骨を壊し、正常な血液を造れなくなるのが多発性骨髄腫だ。血液のがんの1種だが、患者の多くは悪化する一方の長い腰痛を訴え、整形外科で発見されることが多い。高齢者に多い病気で、かつては寝たきりになり辛い最期を迎えなければならなかったが、数年前に登場した薬で患者の生活の質は向上している。この薬は、がん化したリンパ細胞だけを識別し作用するので効果が大きい。また、この薬とあらかじめ採取・保存しておいた患者自身の骨髄を移植する方法を合わせた治療法は、より効果が大きい。多発性骨髄腫が起こる仕組みと最新の治療法を秋田大学医学部附属病院・血液内科の高橋直人医師が解説する。
秋田大学医学部附属病院 高橋直人さん 【1月4日放送】血液の病気(1)慢性骨髄性白血病
秋田大学医学部附属病院 高橋直人さん
血液は骨の中にある柔らかい組織、骨髄で造られる。この中に血液の元になる骨髄幹細胞と呼ばれる細胞があり、ここから赤血球や血小板、そして、白血球が産み出される。慢性骨髄性白血病は、骨髄幹細胞にある遺伝子の異常によって、白血病細胞という、がん化した細胞が増殖し、正常な血液が造れなくなる病気だ。初期の段階では白血球の数が異常に多くなり、血液検査で発見されることが多く、かつては発症から5年で、ほとんどの患者が死に至る病だった。しかし、近年、分子標的治療法という治療が確立され、めざましい勢いで生存率が上がっている。病気が起こる仕組みと最新の治療法を、秋田大学医学部附属病院・血液内科の高橋直人医師が解説する。