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番組審議会リポート|
PROGRAM COUNCIL REPORT

第615回秋田放送番組審議会リポート

第615回秋田放送番組審議会が、12月17日(木)午後4時からホテルメトロポリタン秋田けやきの間で開かれ、1年間の番組審議会を振り返っての総評が行われました。

委員からは、
「バラエティに富みながらも質が高く、華やかさ、地域密着という姿勢を併せ持った番組作りであった」
「ABSならではの昔の映像には大きな価値を感じる」
「アナウンサーが番組を作るのはいい経験になる」
「今年の夏から就任したが、今まで漫然と見ていたテレビ・ラジオの裏側の努力や工夫、制作者の想いが知られて新鮮だった。その想いがきちんと視聴者に伝わっているか、検証できるのも審議会の一つの機能とわかった。一般の視聴者も、制作の裏側を知る機会があると、より興味が増すかもしれない」
「アジサイの番組やプラネタリウムの番組で、花の最盛期や店のオープンが当初の計画より遅れ、撮影できないまま構成を変えて放送せざるをえなかったものがあったが、状況に合わせて放送日を調整するなど、もう少し柔軟に対応できるとよい」
「井戸田潤さんの番組を審議した回で、一般の方の名前と顔が出ているのは無防備ではないかという指摘をした。本人に許可を取ったから問題はないという答えだったが、事件に発展する可能性もあるので、名前を出す必要性などをよく考えて、ナイーブに判断するべきだと今でも思う」
「コロナ禍でリモート出演が行われたが、地方局にとっては距離や時間の制約を飛び越えて、ビッグネームの出演を見込める。新たな可能性がある」
「ラジオドラマが昨年に引き続き、順調に発展している。チャレンジングな動きを感じる」
「ラジオが秋田放送の最大の個性であり強み。差別化が企業の命運を分けると言われている。他の放送局と何が違うのかきちんと出して、PRしていく必要がある」
「AABが地域の天気を伝える免許を取ったとのニュースを見たが、いい取り組みだと思った。秋田放送でもそんな取り組みがあったら教えてほしい」
「通常一回だけしか視聴しない視聴者には、何か印象を与える作りにするのが大事だ」
「若い人たちに、地上波の魅力に気付いてもらう施策が必要だ」
「若い人はテレビを見ない。放送と通信とインターネットの垣根がこれからなくなっていくだろう。昔の番組は権利の関係でインターネットに上げるのが難しいと聞いたが、これから作るものはインターネットに上げることを前提に制作するべきだと思う」
「YouTubeやtwitterの活用など、総合的なやり方はこれからのキーになると思う」
「企業の価値を作るには消費者の参加者意識が重要で、強いファンや売り上げにつながる。“なんのためにやるのか”をきちんと打ち出し、どう視聴者を巻き込むか、いっしょに番組を作っていく方法を探すのもやり方としてあると思う」
「インターネットは面白いし素早く便利だが、薄っぺらい面もある。その点、テレビやラジオは綿密な企画やチェックを通しているので、次元が違う。失ってはいけない放送の個性だ。滋味あふれる情報を」
という意見がありました。

第614回秋田放送番組審議会リポート

第614回秋田放送番組審議会が、11月25日(水)午後2時00分から秋田放送本社会議室で開かれました。合評は、テレビ番組『ABS news every + #25 揺れて、夏 ~3年生、それぞれの2020~』≪2020年9月19日(日) 14:30-14:45放送≫と『ABS news every + #26 能代を照らす!星空ヨガ ~地域おこし協力隊の集大成~』≪2020年10月4日(日) 17:10-17:25≫放送の2本でした。それぞれ、コロナ禍で最後の大会が中止となった金足農業高校ボクシング部のキャプテンを中心に、高校3年生の最後の夏を追った番組、能代市に派遣された地域おこし協力隊の女性が住民と絆を結びながら、星空を投影するヨガスタジオをオープンするまでを取材した番組の、ミニドキュメンタリーとなっています。

『揺れて、夏』に関しては、
「辛い状況にある今年の高校3年生を取り上げてくれてありがとう、という気持ちだ。番組を見て、誰かが彼らに声をかけてくれるだけでも何か励みになるのではと思う」
「団体スポーツはよくテレビでも見るが、個人スポーツに光を当ててくれてよかった」
「佐藤さんが恩師にお礼を言うシーンは、何度見ても涙が出た」
「3分間ほど、全く言葉がなく表情のみを映したシーンがあった。高校生たちの感情が伝わる説得力のある絵。普段“言葉”で伝えるアナウンサーがよく構成できたなと感心した」
といった感想がありました。
また、
「言葉の使い方が、歌詞のような言い回しで少し不自然な箇所があり、ひっかかりがあった」
「ナレーションが少し安定感に欠けたが、これからを期待したい」
という声もありました。

『星空ヨガ』に関しては、
「撮影に4時間かかったという星空がきれいだった」
「“シャッターが閉まっていることは可能性があるという事”という言葉が印象的だった」
「なぜ岐阜から、なぜ能代に、なぜヨガスタジオと、多くの“なぜ”があったが、本人の言葉で丁寧に説明されていた。言葉を極力省いた“揺れて、夏”と好対照な作りだった」
という感想の一方、
「地域おこし協力隊の任期前半で自分に何ができるのか悩んだと語るシーンがあったが、もう少し具体的なエピソードがほしかった」
「スタジオがオープンするシーンがなかったのが残念だった」
という指摘がありました。

また、全体を通して、
「秋田の発展に協力している人がたくさんいるという事を、これからも報道していってほしい」
「アナウンサー自身が企画・取材・構成する事に非常に大きな意味がある。原稿の裏側から立ち上るものが想像できるようになると思う。この先発する言葉に重みが出ていくのではないか」
という意見もありました。