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番組審議会リポート|
PROGRAM COUNCIL REPORT

第608回秋田放送番組審議会リポート

第608回秋田放送番組審議会が、3月27日(金)午後2時00分から秋田放送本社会議室で開かれました。合評は、テレビ番組「スピードワゴン 井戸田潤 運命のあきた美人探し!~恋活弾丸ツアー in 秋田~」《令和元年11月15日(金)19:00~》でした。お笑いコンビ“スピードワゴン”の井戸田潤さんが、運命の相手を探して秋田を巡るというバラエティー番組です。

委員からは、
「楽しい番組だった」
「わずか2日間だが、内容の詰まった、それでいて忙しなさもない、よく練られた番組だった」
「事前のリサーチとコーディネートに時間をかけたことがうかがわれた」
「井戸田さんの会話がとても自然で、芸人さんは上手だなと思った」
「出演した方がみんな、トークがうまかった。堂々としていて気が利いていた」
「映像が綺麗だった。角館の桜もよかった。撮影した年度を表記すればより親切だったと思う」
「“美人探し”というと眉をひそめる人もいると思うが、井戸田さんの爽やかなキャラクターもあって嫌みがなかった」
「秋田県外の視聴者も意識して作られている感じがした」
「私も県外の誰かを連れていくならここだろう、というようなツボを押さえたスポットの選定だった」
「他県でもたくさん放送されていると聞いて、いい事だと思った。秋田の観光地や秋田美人を他県にPRできた」
「登場する若い女性たちが“秋田が好きです”と言うのが頼もしく感じられた」
という感想がありました。

一方で、
「一泊二日の旅なので視聴者もわかっていることだが、随所に“仕込み”の空気を感じた」
「石黒家と青柳家の塀の高さの映像とナレーションに違和感があった。編集で複雑になっていくのだろうが、最後に通してチェックしたほうがいいと思う」
「“かわいい”や“美人”という言葉の連発が、昨今の情勢からするとリスクがある表現だと感じた」
「秋田舞妓の三味線の音がずれている感じがした。撮りなおしてもよかったのでは」
「秋田美人として登場したのはほぼ若い女性だけだったが、秋田は年配の方も綺麗なので、もっと幅を持たせると説得力が増したのでは、と思った」
「登場してくる皆さんが、カメラの前で個人情報を言ったりと無防備なので、少し心配になった」 という指摘もありました。

第607回秋田放送番組審議会リポート

第607回秋田放送番組審議会が、2月26日(水)午後2時00分から秋田放送本社B会議室で開かれました。合評は、ラジオ番組「Voice総集編1」《2019年12月30日(月)10:00~》でした。ワイド番組の中で放送した「Voice」というミニドキュメンタリーコーナーの総集編で、3人のアナウンサーがテーマを自ら決めて取材に赴きました。第1篇が林さくらアナウンサーの「ふるさとでの、リスタート。」。一度県外に出てから秋田県へ戻って再就職したある女性と、その家族にインタビューしています。第2編がウーデンジェニファーアナウンサーの「はばたく鳥と風車のシルエット」。風力発電機の建設が進む秋田県、その中でもなかなか注目されにくい野鳥への影響に迫りました。第3編は竹本多佳良アナウンサーの「紡がれてゆく音」。吹奏楽部の学生へのインタビュー、演奏でお送りしました。

委員からは、
「ナレーションの賀内アナウンサーの声が素晴らしかった」
「3つのお話が合わさって競い合う形が華やかだった」
「アナウンサーがこういったドキュメンタリーの取材を一からしていくことは、ジャーナリストとしての基礎的なトレーニングになる。大事なことだ」
「インタビューするときも、ラジオの方が本音を語られやすいのではないか」
「“ふるさとでの、リスタート。”の展開と構成がうまかった。雪が落ちる、というハプニングを構成に盛り込んだのが良かった」
「“はばたく鳥“は鳥の声や風車の音などが織り込まれ、映像が見えるような効果的な演出だった」
「猫の声のよう、と例えられた音が本当に猫の声に似ていて驚いた」
「冒頭の真雁の声に迫力があった」
「データの数値を細かく出していたのがリアリティをもたらした」
「バードストライクのことは知らなかったので、勉強になった」
「今まで風車の問題は人間視点でのみ語られていたが、野鳥の視点というのは新鮮だった」
「人間の行動が自然環境に影響するということをもっと真剣に考えなければいけないと思った」
「社会的に意味のある提言だった。マイノリティの意見を発掘していくことは重要だ」
「“紡がれてゆく音”の揺れ動く18歳の感性が瑞々しかった」
という感想がありました。

また一方で、
「団体名の表記の統一がされていなかった」
「“ふるさとでの、リスタート。”のロールキャベツの部分は、家族の絆というトピックに寄りすぎていたように思う」
「“紡がれてゆく音”は、要素が盛り沢山すぎて焦点が分かりずらかった」
という指摘もありました。