選抜
『選抜』と聞きますと、
最近ではAKBパワーもありまして「選抜メンバー」なんてことを思う方も多いのでしょうが、
スポーツで「選抜」と聞くと、やはり高校野球の春の選抜甲子園を思う方も多いでしょう。
だいぶ前の話ですが10月6日の「なんてたって日曜はスポーツ」について書きます(笑)
9月27日に秋田市・こまちスタジアムで行われた
高校野球・秋の高校野球の決勝の模様を振り返りました。
角館vs大曲工業という県南勢対決。
県南地区大会の準決勝では大曲工業が勝っていたのですが、
県大会決勝では角館が7対5で勝利し、
角館北として優勝を果たした1952年以来の61年ぶり2回目の優勝を果たしました。
その後行われた秋の東北大会
角館は準々決勝・宮城の東陵戦で
延長十回の激闘の末、11対13で敗れたものの
九回裏に5点を返して追いつくなど粘りを見せました。
秋田第2代表・大曲工業は
二回戦 岩手の花巻東戦
こちらも九回裏に同点に追いつき、延長戦に持ち込みましたが、
延長十回の末、2対6で敗れました。
秋田第3代表・秋田中央も
粘りを見せながらも、
一回戦で宮城の柴田に6対7で敗れました。
どのチームも素晴らしい試合でした。
秋の大会も終わって、今年度の公式戦はすべて終わりました。
このシーズンオフに何を考え
何に具体的に取り組めるかで
春になった時の成長具合が変わっていることでしょう。
そしてその「春」に
センバツ甲子園に出場できる秋田のチームがあることを願いながら
冬を迎えましょう。