10月26日土曜
秋田市の八橋陸上競技場で行われた
第92回全国高校サッカー選手権・秋田県大会決勝
秋田商業vs秋田南

この決勝の模様は
ABSテレビで実況生中継でお伝えしまして、
私・廣田が実況担当しました。

解説は、写真左
ピースがおちゃめな、
角館高校サッカー部監督の安田洋介さん

そして、
実況の横でシュート数などを数える仕事を担当してくださったのは
写真右　由利工業高校サッカー部監督の齋藤伸行監督

他にも
いろんな方のご協力のもと、中継をお送りしました。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

決勝は
秋田商業が前半に奪った2点を守りきり
2対0で秋田南を破りました。
3年ぶり40回目の全国選手権出場です。

これまで秋田商業サッカー部というのは
全国選手権に挑むようになった
62年の秋田県内の歴史の中で
3年に1度は必ず全国選手権に出場してきました。

逆に言うと
もし、今年全国を逃すと、
その伝統と歴史を崩してしまう、
泥を塗ってしまうことになったかもしれない、
そんなプレッシャーの中で戦った大会だっと思います。

過去2年、インターハイも含めて
全国に手が届かなかったのが今年の3年生。

その3年生のうち2人が
決勝戦ではゴールを決めました。

これが「伝統の力」なんだろうか。
そんなことも感じました。

ただそれは、「伝統の力が後押しした」という事ではなく、
「伝統を受け継ごうとする彼らの意志が、力になった」のではないか、
そんな気もしました。

優勝した秋田商業イレブン、おめでとうございます。

そんな秋田商業の安田海斗主将と、
鎌田修明監督を
10月27日の「日曜はスポーツ」ではお招きしました。

二人ともイケメンということで…

日曜はスポーツOG、佐藤美知子アナウンサーも遊びに来ました（笑）

一方で、この大会で
「県内で1度も負けない」チームは秋田商業のみ。

その他のチームは、
悔しい「負け」を経験することになります。

三年生にとってはその瞬間が「引退」でした。
三年間、お疲れさまでした。

サッカーを続ける人もいれば
新しい道に進む人もいると思います。

それぞれのフィールドで
高校サッカーで培った「強さ」、発揮してください。