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2013年8月18日

甲子園

このダイアモンドを一周すると1点です。
どちらが多く周回できるのか、それを競うのが野球、Baseballデース。

毎年この8月は、兵庫県にある甲子園球場のダイアモンドをめぐる熱いがドラマ生まれます。

2013年の夏、秋田県代表は2年連続17回目の出場の秋田商業

ただ、初戦となった二回戦で富山県代表・富山第一に0対5で敗れました。
先制のチャンスを相手の好守備に阻まれた秋田商業。
逆にエラーで出たランナーを生還させて先制した富山第一。

あれだけの大舞台となると一つのミスによる明暗がチームの明暗を分けるような、
それほど1プレー1プレーの重みを感じた試合でした。

一方、もう一人、秋田を代表して甲子園に挑んだのが、
上小阿仁村役場にお勤めで審判歴30年以上という大沢寿さん。

秋田からは6年ぶりに甲子園に審判が派遣されました。
(そういうサイクルのようです)

大沢さんは真夏の甲子園で3試合の累審を担当し、ダイヤモンドの右・上・左(1・2・3塁)、
すべての塁審を担当しました。

「甲子園はアツいところだった」と話す大沢さん。

高校野球に携わる全ての人の憧れの舞台“甲子園”での経験を、
これからは秋田の野球界に還元してくださることでしょう。

ABS news every.でも取材にご協力いただきました。
ありがとうございました!


2013年8月11日

中学野球東北大会と大相撲竜風関の話題

■秋田県で開催された中学野球の東北大会

秋田からは全県少年野球大会優勝の秋田市・御野場中と、
準優勝の三種町・八竜中が出場。

八竜は、一回戦で福島第2代表の信夫(しのぶ)中学校に2-3で敗れ、初戦敗退となりました。

三回に2点を先制し、すぐ裏1点を返されるも2対1とリードしたまま、最終回の七回を迎えます。
しかし、最終回に4連続フォアボールで押し出しで2対2の同点にされると、
続くバッターに打たれた内野ゴロを処理できず、三塁ランナーが還り、2対3。
逆転サヨナラ負けとなってしまいました。

惜しかった。
ぜひとももうちょっと上でも見てみたい、非常によく鍛えられたチームでした。

秋田第1代表の御野場中は、初戦の二回戦で、青森第2代表の浪岡と対戦し、
4番・仲の2ランホームランなどで3対0で勝利しました。

準決勝では宮城の仙台育英学園秀光(しゅうこう)中に2対1で勝ち、
全国大会出場が決定。

そしてダブルヘッダーで行われた午後の決勝。

青森第1代表・三沢第二との緊迫した投手戦は
チャンスに1本が出た三沢第二が1対0で制しました。

引き締まった決勝でした。

御野場は準優勝でしたが、見事全国大会出場を決めました。

全国大会は8月17日から愛知県で行われます。
御野場の初戦は関東代表の群馬・安中第二中です。
全国での活躍も期待しています。

■大相撲 尾車部屋 竜風(たつかぜ)

井川町出身、金足農業高校相撲部OB、現在大相撲・尾車部屋所属の竜風(本名:畠山涼太)。
同じく県出身力士の豪風関と共に所属する尾車部屋の合宿が、8月5日から藤里町で行われていました。
詳しい取材後記は田村ANのブログを見るとして…

高校3年時の2012年冬に豪風関にあこがれて尾車部屋に入門。
高校在学中に入門したんですね。
その時の入門会見などの様子も当時「日スポ」でお伝えしました。

およそ1年半、尾車部屋で心身ともにきちんと鍛えられた竜風、こと畠山君の表情は、
たくましくさ・自信、そしてほどよい余裕を感じられました。

「上を目指す」人間はやはりが違うなと感じました。

豪風関という先輩にも恵まれた最高の環境で、これからさらに活躍の場を広げてほしいですね!

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