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2021年8月8日

Life is beautiful and vivid.(人生は美しく鮮やかである)という大好きな言葉を 社名にした「Libeid(リベイド)」の山田綾子さんは、心も生き方も美しい方でした。

8月8日のゲストは、心の花・東海林大心社長のご紹介で、療育・教育コンサルティングLibeid(リベイド)の山田綾子さん(38歳)。今年の6月、ゲストにおいで頂いたボランティアグループ「ぬく森」の高橋久子さんのお話に感動した大心社長!早速、山田さんに連絡してゲスト出演をお願いしたのです。

山田綾子さん

山田さんが、「ぬく森」の皆さんに相談した内容は、「障がいを持った車椅子の女の子に、車椅子に乗ったまま七五三の着物を着せてあげられないか?」というものでした。「ぬくもり」では、すぐに着物アレンジ「和&夢」の大沢さんに相談し、その願いを叶えてあげたのです。
話すことができない車椅子の女の子は、お参りも終わり、着物の着付けからすべてを手伝ってくれた皆さんに、手を握ってお礼を表し喜んでくれたそうです。お手伝いした高橋さんたちも、その姿にとても感動したそうです。

山田綾子さん

山田さんは14年間、看護師として働いていました。結婚し、ふたごの男の子を出産。初めての出産、しかも双子であることで不安や心配事がたくさんあったそうです。しかも、看護師としてほかの親御さんやご家族の相談にのった時、同じ様に子供の発達に対する悩みや不安を抱えている方が非常に多いことや、いろんな障がいを持った子どもたちがたくさんいることを知り、これは病院や学校では解決できない。看護師としての知識を活かし、そういった方たちのためになにかお手伝いすることが出来ないかと、ずーっと考えて悩んでいたそうです。結果、考えてばかりいても前に進めないと看護師を辞めて「リベイド」を立ち上げたのです。

山田綾子さん

Michikoが今回、嬉しかったのは、山田さんの考え方です。「人は、ひとりでは生きていけない。」という考え!30代の山田さんが、50代~70代の年の離れた方たちになんでも相談し、頼りにしていることです。心強いそうです。本当の親子の関係だと、なかなか言えない事も相談できて、とても良い関係を保っているそうです。
尚、「リべイド」では、発達障害児グレイゾーンや知的障害児の生活や学習トレーニングを行う塾も開いています。電話番号は、080-1806-1983です。
山田綾子さん!大きな目が輝いています。頑張ってくださいね!

2021年8月1日

「であいのこんさぁと」星野勇さん福田豊男さん

8月1日のゲストは、「であいのこんさぁと」実行委員会事務局長の星野勇(ほしの いさむ)さん67歳と実行委員の福田豊男(ふくだ とよお)さん80歳においで頂きました。

星野勇さんと福田豊男さん

「であいのこんさぁと」は、1980年の国際障害者年をきっかけに誕生したコンサートです。障害者と健常者が一緒に作るコンサートで、今までに生まれた曲は数えきれないほど。新型コロナの影響で様々なイベントが中止や延期になっていますので、「であいのこんさぁと」はどうなっているのか気になりおいで頂きました。福田さんは元ABSのカメラマンで、特に私は一緒に仕事をしていたので、福田さんが現役時代から「であいのこんさぁと」に携わっていたことは分かっていました。星野さんも、実行委員会で頑張っている方ということは知っておりましたが、なぜ車椅子生活になってしまったのかなど、詳しいことはわかりませんでしたが、お話してみると驚くほど明るくてポジティブな方だとわかりました。名刺には、車いすトライクオヤジと書いたこんな写真が載ってます。3輪スクーターに乗っているカッコイイ星野さんです。

星野勇さん

5年前、けがをしてから乗り降りが出来なくなり、今は自動車に乗っています。福田さんを自分の車に乗せてABSまで来てくれたのには驚きでした。星野さんは高校卒業後、憧れの東京でエレベーターを取り付ける作業をする会社に就職しましたが、3年後、長男である星野さんは家を継ぐために秋田に帰ったばかりの22歳のとき、脊髄損傷という大きなけがをして、車椅子生活になってしまったそうです。お医者様から一生歩けない事を告げられても、当時はピンとこなかったそうです。リハビリをどんなに頑張っても足が動かない現実を知っても、いつも明るく人生を楽しみながら生きています。もともとポジティブな性格の星野さんが、さらに前向きに明るくいられるのは「であいのこんさぁと」の実行委員をしてからとおっしゃっています。福田さんたち実行委員の皆さんたちが一番大事にしていることは、どんな人も区別していないこと。人と人、として付き合っているそうです。

星野勇さんと福田豊男さん

新型コロナの影響でホールを使っての活動はできませんが、いつもコンサートを楽しみに来てくれる方たちに「であいのビデオこんさぁと」のDVDを制作して届けたり、いつも会場で差し上げている「であいの花(パンジー)」の植え替え作業も続けていて、それも届けているそうです。今回Michikoがお二人に改めて教えて頂いたのは、生きていく上で心の友、仲間がどれだけ大事かという事。いつもそばにいてくれる友人を、もっと大切にしようという事です。

2021年7月29日

名前の通り光輝いている 株式会社エムアンドエム部長・佐々木光一さん

7月25日のゲストは、新屋温泉 高橋大和社長のご紹介で、大仙市の株式会社エムアンドエム部長 佐々木光一さん(37歳)。大和社長との出会いは、幕張メッセ(千葉市にある国際展示場)で開かれたFOODEX全世界の食べ物博覧会の会場で一緒に仕事をしたのがきっかけなんだそうです。

佐々木光一さん

エムアンドエムは県内の素材を使った食品の開発をしている会社です。特に人気なお薦めの商品は、納豆をフリーズドライにしたもの。県内外は勿論、外国にも売り込んでいるそうです。思いのこもった商品を積極的に出かけて紹介しているそうですよ。実はMichikoは、「納豆あねちゃ」と呼ばれるほど、子供の頃から今までずっと納豆が大好きで納豆のドライナッツはずいぶん前から食べていますし、納豆ふりかけも見つけたら必ず買ってくるほど
納豆が大好き。

お薦めの商品

 大和社長によると、光一さんと出会ったときの第一印象は「好青年」。あの大好きな納豆を使った商品を開発し売り込んでいると聞いただけで、私から見ても光輝く好青年という印象でした。

佐々木光一さん

光一さんは、高校生のころ沖縄に出かけたことがあったそうですが、とても気に入って沖縄の大学を受験。自分から進んで選んだ道。知り合いも友人もいない沖縄の大学で楽しい学生時代を過ごしたそうです。会社名のエムアンドエムは市場のある所には進んで出かけようという意味があるそうで、お父様の時代から続いている思いを大切に繋いでいる生き方は、
本当に素晴らしいと思いました。佐々木光一さんは現在、秋田商工会議所青年部の事務局長も努めていらっしゃいます。秋田を活性化しようと頑張っている光一さん。早く、新型コロナウイルスが収束し海外にもどんどん売り込みが出来るようになるといいですね。

佐々木光一さん

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