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カテゴリ「ブログ」のアーカイブ

2021年6月20日

「アキタカラ!」という会社を立ち上げた地下アイドル 楠井まりかさん

6月20日のゲストは、秋田のアイドル楠井まりかさん。本名は、門馬皆実(もんまみなみ)さん(22歳)。ゲスト出演は3回目です。

楠井まりかさん

秋田市保戸野にあるパンとコーヒー、それにカレーがおいしくってMichikoのお気に入りのお店「美豆木(みずき)」でアルバイトをしている皆実さんに何だかオーラを感じ、声をかけたのがきっかけでゲスト出演をお願いしたのです。
当時は、秋田大学教育文化学部特別支援教育コースで学んでいる学生でした。教師になりたくて秋田大学に入ったけれど、特別支援教育の研究者になりたくなってきた。勉強するうちに段々、大学に残って大学院に進みたい気持ちもあると言っていたのが印象に残ってました。

楠井まりかさん

それからしばらくして皆実さんから連絡を受け、聞くと今度は
「私、アイドルになりました!CDも出すんです!」
って…。へぇ~それってどういう事?勉強はどうなっているの?本人から聞きたくなり、2回目の出演をお願いしました。
大学の勉強は引き続き一生懸命学び、施設などへの実習などもきちんと続けながらのアイドル活動でした。ひと安心したところで、今度は在学中に会社を立ち上げたことを聞き、3度目の出演をお願いしたのです。
Michikoの結論。彼女は小さい頃からの夢を、同時にいま実現しているのだという事。中学生の頃から歌手になりたかったこと。秋田大学で特別支援教育を学びたかったこと。今は、秋田が大好きになって、大学卒業後も秋田に住み続け、秋田から全国に発信できるように会社名を「アキタカラ!」にしたのです。

楠井まりかさん

秋田に来て秋田の人たちに優しく支えられて、秋田が大好きになったという皆実さん。大好きな秋田の人たちに恩返しをしたいという皆実さん。会社の内容については、インターネットで検索してご覧ください。
とにかく、皆実さんの頭の中には今もたくさんのやりたい事が詰まっています。好奇心旺盛です。秋田大学を卒業したばかりで、まだ22歳! 若いっていいなぁ…。秋田が大好きになってくれたことが何より嬉しかったです。また何か新しいことを始めた時には、4回目の出演をお願いすることになると思います。驚かされる事がいっぱいで、頭の中が少しパニック気味のMichikoでした。

楠井まりかさん

2021年6月13日

子育て応援『ぬく森』の活動をご紹介

6月13日のゲストは心の花の東海林大心社長のご紹介で、着物アレンジ和~夢(わ~む)の中のボランティアチーム「ぬく森」から、高橋久子さん(73歳)と田中カツ子さん(72歳)においで頂きました。高橋さんと田中さんはもちろん、着物をアレンジした洋服でお見えになりました。大心社長はすぐに気がついていましたよ。(良くお似合いです。)

高橋久子さんと田中カツ子さん

秋田市中通にある子育て支援グループでお手伝いしていた和~夢のメンバー。そこで感じたのは、ここの地域は秋田に移住してきたお母さんたちが多いことに気がつき、何かお手伝い出来ないかと誕生したのが「ぬく森」です。特に転勤族の方たちは、自分の両親や友人もいない中、不安になることが多いのではないかと、秋田での暮らしのアドバイスや、「和」のものを使いながら子どもたちと遊んでいるそうです。

高橋久子さんと田中カツ子さん

今までで一番印象に残った活動を挙げてもらったところ、成長が緩やかな子どもたちの学習や生活のサポートをしている「LIBEID(リベード)」という施設を立ち上げた山田綾子さんから依頼されたときの体験だそうです。身体の不自由な子供さんへ七五三の着物を工夫して作り、着付けを手伝って神社へお参りを済ませた後 施設に帰って着物を脱がせ終わった際、言葉が話せないその子が… 「ぬく森」メンバーの手を取って丁寧に二度もお辞儀してくれて感激で心が震えたそうです。

高橋久子さんと田中カツ子さん

高橋久子さんと田中カツ子さん

この日お二人とおしゃべりして、親から教わった様々なことを今、若い世代に受け継いでいけば、まだまだシニア世代は喜ばれる存在で役に立つことがいっぱいあるんだと改めて感じました。今、高橋さんも田中さんも子育てが終わりご主人と二人暮らしです。お二人には、家庭のことも仕事のこともしっかりと生きてきた逞しさを感じました。

高橋久子さんと田中カツ子さん

2021年6月6日

元警察官で切手コレクターの浅野周夫さん

6月6日まめだすとーくのゲストは、切手収集家として知られている日本郵趣協会秋田支部長の浅野周夫(あさの のりお)さん76歳。浅野さんは秋田銀行本店で去年、切手収集60周年記念として1ヶ月間にわたり、展示会を開くほどの切手コレクターとして有名な方です。今回おいで頂いたのは、鉄道カメラマンの佐藤和博さんからのご紹介です。

浅野周夫さん

高校1年から切手収集を始めたという浅野さん。全国規模の大きな切手展で、毎回すばらしい賞を受賞しています。スタジオに持って来てくださった写真は、美人画を描いた切手。
アルバムとファイル260冊の中から、選んで持って来て下さいました。

(クリックで拡大表示できます)

佐藤さんと浅野さんは、鉄道写真と鉄道に関する記念切手という「鉄道」をテーマとした展示会をいっしょに開催するなど、とても親しくしてらっしゃいます。浅野さんはかつて、佐藤さんの住む地域を守る交番に勤務する警察官でした。とても真面目で優しい警察官で、趣味が一致することから親しくなったのだそうです。

浅野周夫さん

浅野さんは2005年、定年退職するまで41年間 警察官として務められました。その間、転勤で8回も引っ越したり、機動捜査隊時代には、凶悪強盗殺人事件の捜査で2ヶ月半も家に帰ることが出来なかったこともあったそうです。そんな浅野さんは、地域を守るため24時間気を抜けない厳しいお仕事から解放され、今まで出来なかった好きなことを今100%楽しんでいます。

浅野周夫さん

浅野さんの趣味は切手収集だけではありません。蝶の採集・標本箱は50箱。庭には110種の花。山歩き、ウオーキング、カラオケ・・・。趣味と言っていいのか、すべて半端ないこだわりをもって楽しんでいます。とても1回の放送ではご紹介できないので、冬にまたおいで頂くことにしました。それにしても今こんなに楽しんで過ごせるのは、ご家族の協力があったら。特に奥様はすごい!と思ったMichikoでした。

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