視覚障害者の目となり活動する秋田県点訳赤十字奉仕団
5月は、日本赤十字社の赤十字運動月間ということもあり、毎年、秋田県支部の方においでいただいています。
今年は、日本赤十字社秋田県支部・碇谷壽朗さんのご紹介で、点訳技術の取得者によって組織している
秋田県点訳赤十字奉仕団・委員長の鈴木敦子さんと副委員長の吉田圭子さんにお電話で出演していただきました。
鈴木さんは、視覚障害者のイベントなどで、およそ40年前からよく見かける、いつも明るくテキパキと行動している方でした。
点訳って実際に体験してみると、とても難しく、かなり勉強しないと無理です。
だから、きちんとした技術を取得した方にしかできない奉仕活動なんです。
今、団員は、8人ということです。
点訳の作業は、普段からコツコツと、一人ひとり自宅で行っているので、コロナウィルスの影響はあまり感じていないそうです。
お二人のお話で印象に残った事!
点字は6つの点の組み合わせでできていて、ルールもいっぱいあり、習得するまでは、とても難しく大変。
でも、点字は世界共通の言葉、覚えてしまえば、とても面白い、とおっしゃるのです。
点訳で難しいのは、文章を正確に読むことだそうです。
リクエスト曲は,ラッツ&スターのめ組のひとでした。
視覚障害者の目になりたい!
点訳赤十字奉仕団の方たちの、ぬくもりのある思いが、伝わってきました。