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2020年6月21日

秋田市観光案内人の宮澤文子さんは、昭和39年の東京オリンピックで聖火ランナーを務める程の“すご~い水泳選手”でした。

6月21日のまめだすとーくは、リスナーさんからの情報でいつも元気で勉強家で輝いている、秋田市観光案内人・副会長の宮澤文子さん(75歳)においでいただきました。

観光案内人としての活動は、新型コロナウイルスの影響でまだ出来ない状態ですが、ラジオを通して今の時期おすすめの国指定名勝・旧秋田藩主佐竹氏別邸 如斯亭(じょしてい)を簡単に案内して頂きました。

今回、特にお聞きしたかったのは、水泳についてでした。
弟さんと共に聖火ランナーを務めた1964年の東京オリンピックまでのいきさつを伺いました。
宮澤さんは懐かしい写真を持ってきてくださいました。

健康的な美人でしたね!!!
人、人、人……!!!

宮澤さんは、趣味もたくさんお持ちで、それも半端じゃない本格派。
お人形作りや絵も…。

みんな、好きなこと、やりたいことを実行している宮澤さん。
お母さんに、好きなように生きなさい!と、いつも言われていたそうです。
それが宮澤さんの原点となっているのかなあ、って思いました。
宮澤さんのお母さん、素晴らしい!
まだまだお聞きしたかったのですが、あっという間の時間でした。

2020年6月14日

「室礼三千」師範の船木正子さんを迎え、新型コロナウイルスの厄よけを願い、平安時代から行われてきた日本人の風習、「嘉祥の儀式」を学びました!

6月14日は、心の花の社長・東海林大心さんが、この時期だからこそ、もう一度会いたいと思っていた方、船木正子さんにおいでいただきました。

室礼(しつらい)とは、感謝、祈願、もてなしの心を、物に寄せて思いを形に表すことです。
明治時代まで行われてきた、疫病を払い、福を招く行事として、お菓子を神前に供える「嘉祥(かじょう)の儀式」を、全国和菓子協会が6月16日を「和菓子の日」として定め、受け継いでいます。
船木さん、今回はスタジオに盛(もり)ものを用意してくださいました。

今の時代は、神棚や仏壇などがない住まいの方も多いと思いますが、お菓子はどんな物でもいいそうですし、盛り物をお供えする場所も、サイドボードや玄関収納の上、ダイニングテーブルなど、家族のみなさんが見られる所であれば、どこでも良いそうですよ。

そういえば、幼い頃、お正月やひな祭り、春や秋には、ぼたもちやおはぎを食べたり、5月の端午の節句には、菖蒲湯に入ったり、四季の行事を自然に行っていたんですね。
昔から、疫病や自然災害などがあって、日本人が大事にしてきたこうした行事には、ちゃんとした意味があったのですね。
昔の人はすごいですね。!!

とても、勉強になりました。
今頃になって言うのも恥ずかしい気分ですが、私には日本人の血が流れているんだ!って思いました。
お菓子が大好きな私、船木さんから教わった盛ものをさっそく実行してみようと思います。
新型コロナウイルスの収束を願い、その後にはきっと幸せで安心できる日が来ることを信じて…😊

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