家族のすばらしさを教えてくれた平野左近さん!!
8月2日の「まめだすとーく」ゲストは、秋田市通町商店街にある「ひらのや書店」の三代目店長、平野左近(ひらのさこん)さん(40才)。
昔ながらの、“まちの本屋さん”がどんどん姿を消していくなかで、「ひらのや書店」は、新型コロナウイルスにも負けず、元気なお店です。
左近さんのおじいさんは大正13年(1924年)生まれの95才。今も現役で、経理などのお仕事をされています。お父さん、お母さん、そして中学校の同級生だった奥さんも、家族全員、お店で働いています。時代を見ながら、いち早くインターネット販売をしてきたこと!一切、コンピュータのことを知らない世代にも、即対応!何と言っても、会話のある暮らしに潤いを与えてくれるお店なのです。
左近さんは、どんどん出かけて、即、行動する方らしく、PTA会長、商店街や業界組合の理事など、たくさんの肩書をお持ちで、お忙しい毎日を過ごしながら、休日は、しっかり、二人のお子さんたちと出かけているようです。みちこは、只々、羨ましいほど理想的な生き方と感心しました。あらゆる年代の人がそれぞれの立場で活躍でき、一緒に生きていける!40才の左近さんに、素敵に生きるヒントをたくさん頂きました。
8月12日に行われる通町商店街の草市のお知らせです。
左近店長おすすめの本は、7月28日発売のコミック、「みかづきマーチ」(秋田県潟上市出身の漫画家・山田はまちさんの秋田県を舞台にした作品。)「今日のガッちゃん」(作は益田ミリさん、絵の平澤一平さんは秋田生まれで、猫のガッちゃんからみた人間や景色を見た2コマ漫画。)
みちこはやっぱり、おしゃべりやぬくもり、本のにおいのする“まちの本屋さん”が
これからも必要だと思うのです。