ニュース
テレビ
ラジオ
イベント・映画
アナウンサー
番組表
動画配信
ブログ
ABSあぷり
SNS

カテゴリ「鶴岡慶子」のアーカイブ

2012年3月2日

2012年3月2日(金)[鶴岡]

←[賀内編]

鶴岡です。

「当たり前」がなんて幸せなのだろう?と思ったあの日から、もうすぐ一年。
今日ご紹介したのは、「こころの幻燈会」の中からほんの一部でしたが、どの詩からもふるさとを思う気持ちがあつく伝わってきます。

なかでもりんちゃん(4歳)の「だいすき」を読んで、自分の4歳を思い出してみました。
4歳の自分は「あきた、だいすき」とは言っていませんでした。
世界の中の、日本の中の、秋田の中の自分って感じたこともなかった幼児時代です。
4歳児に「ほうしゃのうなんかに負けないよ」と言わせてしまう大きな出来事だったのだと改めて感じるとともに、
どの詩を読んでも、小さな子も、大人も前に進んでいるのだ、力強さを感じました。

やわらかな日溜まりのような「こころの幻燈会」の表紙絵。
「フクシマ」じゃない「福島」なんです、と聞こえてくるような気がしました。

2012年3月1日

2012年3月1日(木)

鶴岡です。

3月になりました。昨日も今日と同じようにきれいな青空がみえていたのに、3月になったというだけで、気持ちがまったく違うのですから、不思議です。
今日が卒業式、明日が卒業式という方からのメッセージもたくさんいただきました。おかけする曲も、卒業ソングをまじえてお送りしました。

さて、秋田放送が展開しているVoiceキャンペーン「こんな秋田にしたい、私の一歩」。
今日は秋田市のアートスペース、ココラボラトリー主宰の笹尾千草さんにお話をうかがいました。

ココラボラトリーでは様々な展示や、イベントを開催しているほかにも、街作りに関する活動も行っています。
「身近な尊敬できる存在を大事にしたい」とおっしゃる笹尾さんにとっての尊敬できる人とは、地域の人、たとえば近所のおかあさんなどだそうです。
以前、笹尾さんにご紹介頂いた「つたわるごはん」をご記憶でしょうか?

ココラボラトリーで、レシピ紹介したものです。お料理は表現のひとつととらえて、アートスペースでレシピ展示という企画でした。自分の家と、お隣の家と、いろんな味、いろんな知恵があって興味深かったのを覚えています。
今日のお話しをうかがいながら、私は、この時のことを思い出していました。
秋田は田舎で、なんにもないと思ってしまいがちだけれど、実際は既に尊ぶものがたくさんあるのですね。気づかないだけ、気づこうとしないだけなのかもしれません。
今日は、「こんな秋田にしたい」→「こんな秋田を発見したい」という気持ちになりました。

2012年2月24日

2012年2月24日(金)

鶴岡です。

月・水・金の8:45頃は、あさ採りゲレンデ情報をお送りしています。
シーズンのはじめに一度スキーに行くと、続けて行くことになるのですが、ここ数年、スキーから遠ざかっています。

RN鍋の時は主夫の二番目の息子(小学校3年)は、インフルエンザで学級閉鎖。
ラジオを聴いてくれています。
「この前、初めて学校でスキーをやってきましたが、凄く楽しかったです!帰ってきてから、スポーツ等何でも出来るお父さんにスキーを教えてって頼んだら、あと2年でどんなスキー場でも山頂から滑れる様に教えてもらう約束したので頑張って上手くなりたいと思います。」
というのです。

教えるのも大変なことです。
スキーは、滑るのが上手な人が、教えるのも上手とは限りません(-_-;)。
「見て覚えろ!」と言って、何も知らない初心者を上級者コースに連れて行って置いてけぼりって事があるんです(笑)
そして坂の途中で、泣きそうになりながら滑っていると、その人は次のリフトに乗って、リフト上から「ガンバレー」と言ったりします。心当たりのある方、いらっしゃるのでは?と思ったら、RN毛っこう毛だらけさんから頂きました。

「今から10年くらい前、スキー初心者の私は高校の部活の先輩とオーパスに行き、スキーを教えてもらうことになりました(@_@;)始めは初級コース???初心者コース???で...リフトも乗れず係員の方にリフトを停めてもらい、おしりを押されどっこいしょ(´Д`)と乗り、先輩の指導でなんとか下まで滑りました。まだ一回しか滑ってないのに中級コースに連れていかれ(ノд_<)、急な坂に驚き、教えてもらったことがぶっ飛んで頭が真っ白になり...高速で林に突っ込んでしまいました( ̄□ ̄;)!!おしりが はまって身動きとれず、右足の板がハズレてたのでその板を両手で持ち、誰か〜!!!たすけてぇ〜!!!(T_T)/~と板を振りながら助けを求めましたが誰も気付いてくれなくて(T_T)
林の隙間から先輩が乗ってるリフトが見えて...もう最悪でした(;_;)教える人は滑りたくてィラィラしてるんですょね(__;)」

これで二度と行かない!なんて事にならなきゃいいのですが...。
私は小さい頃は、父と一緒にスキーに行ってました。父は当時、指導者の資格もあり、上手に教えてもらいましたが、少し大きくなってからは、シーズンの初日にはスキー学校に2時間入り、午後は、自由に滑るというような過ごし方をしていました。
スキー学校の先生は、置いてけぼりにしませんから(笑)
姪っ子も、スキー学校に半日預けて大人は自由に滑るということをしていたので、家族みんなが幸せでした。これ、おすすめの過ごし方です。

今年のゲレンデは、雪がたくさんあるので、まだまだ楽しめそうです。
ゲレンデ情報を参考にしながら、どうぞ皆さん「幸せ」にお過ごし下さい。

掲載されている記事・写真等すべての無断転載を禁じます。Copyright © Akita Broadcasting System. All Rights Reserved