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2011年3月25日

2011年3月25日(金)

賀内です。

東日本大震災で、五城目町と井川町からのツアー客が岩手県の大槌町で被災したものの、奇跡的に全員ぶじ生還した、という話には、県民みんなが驚き、そして無事を喜び合いました。
私も、最初はなかなか信じられなかったほどですが、今日の「あさ採りワイド」で、ツアー客のひとり、猿田利美さんに話を伺うことができました。

自分の家が被災し、子供が行方不明だというのにホテルに出てきて、宿泊客の世話をした従業員さんもいたということです。着の身着のままの一行は、食事や衣類を地元の人にサポートしてもらい、帰途につくことができました。
一行を乗せたバスが秋田に向かい、五城目町のシンボル・森山を見たとき、帰ってきたんだと実感したとのこと。この感覚、わかりますね。

そのご恩返しとして、ツアー参加者の有志が、五城目朝市の会場で募金を行います。
3/27(日)の午前9時半〜11時半のあいだ、朝市会場のほか、五城目町のイオンスーパーセンター、井川町のスーパーセンターアマノでも受け付けます。

また今日は、秋田県健康推進課がん対策推進チームの金子治生さんに、県が進めているがん対策について伺いました。
受診対象者でまだ検診を受けていない人に直接連絡を取って受診をうながしたところ、たちまち受診率が上がったなどの事例が紹介されました。
私たちも、積極的に検診を受ける必要がありますね。

スタジオには金子さんのほか、がん対策推進チームの滝本法明さんにもお入りいただきました。
滝本さんは県職員であり、同時に薬剤師の資格も持っていますが、県の公衆衛生派遣チームの一員として、3月31日、岩手に向かうとのこと。
大きな被害を受けた釜石市、そして、ツアー客が奇跡の生還を果たした、あの大槌町にも入るそうです。

滝本さん、お気をつけて。後日お話を聞かせてください。

2011年3月24日

2011年3月24日(木)

賀内です。

木内デパートの生ジュース」と言われて、なつかしさがこみあげるかたは、どの年代からでしょうか。
秋田市の木内デパートには、その昔、1階に生ジュースコーナーがありました。今でこそ、100%ジュースはどこでも売っていますが、昭和40年代は粉末ジュースが主流でしたから、家族で買い物に行き、ジュースを飲むのが子どもたちの大きな楽しみだったのです。その、木内のジュースが復活すると言いますから、タダゴトではありません。

実はこれ、秋田の社会活動団体「SiNG」が開くイベントの一環として行われます。
3/27(日)の10時半から、秋田駅前・フォンテ秋田の7階です。

「SiNG」の代表、武内伸文さんとは、木内のジュース話で盛り上がりました。
武内さん、鶴岡さん、私の3人とも、いちご味が好きだと一致しました。
でも、ネット上の一番人気はメロンだそうですね。
リスナーのかたからも、「ジュース、なつかしい」「木内の屋上遊園地で遊び、食堂でお子様ランチを食べ、買い物について歩き、疲れたところで生ジュースが定番コースでした」などのメールをいただきました。

けさはうれしいサプライズがありました。
鶴岡さんが、なんといちご大福を作って、スタジオに持ってきてくれました。

ナイフでカットすると...いちごの香りが広がります。

きょうも雪で、本格的な春はまだ遠そうですが、きょうは鶴岡さんのいちご大福で、スタジオがちょっと春らしくなりました。

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