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2011年4月29日

2011年4月29日(金)

相変わらず声が回復せず、きょうは鶴岡さんに番組のほとんどを「お任せ」だった賀内です。

「きょうの動き」でも紹介したように、秋田新幹線がきょうから秋田東京間の全線で運転を再開しました。3月11日の東日本大震災以来です。

その一番列車の出発は、朝6時02分。発車をこの目で見届けてからスタジオに入ってみるかと、早朝の秋田駅に出かけました。売店の「とりめし」(これはうまいですよ!)を横目に、入場券でホームに入りました。風邪ひきの身にホームは寒いですが、そんなことを言っている場合ではないのだ、と、自分を鼓舞しながらホームを歩きます。

朝の冷気の中、ホームに止まっているこまち。お客さんが続々と乗りこんでいきます。

車体には「つなげよう 日本。」とあります。
そう、この言葉通り「つなげよう」と、不眠不休で復旧作業に携わった人たちの気持ちが伝わるようです。

ホームにはJR職員がずらりと並んで、東京に向かうこまちに手を振っていました。定時発車です。ただ見に行っただけの私でさえ感激して見送っていたのですから、職員のみなさん、乗客のみなさんは、お気持ち、いかばかりだったでしょうね。

ホームでは、旧知のJRのかたが「賀内さん、きょうは取材で?」と声をかけてくれたりして、あったかい気持ちで秋田駅をあとにし、会社に向かいました。

出張でも、観光でも、こまちには何度も乗りました。次に乗るのはいつかなあ。乗ったら車内販売のビールを飲むのだ、などと思いつつ、スタジオに入ったのですが、番組は風邪で情けない声のままで...。
来週はちゃんとした声に戻しますので、みなさんもおからだご自愛ください。

2011年4月28日

2011年4月28日(木)

きのうは風邪で声が全然出ないというアクシデントに見舞われ、廣田ANに急きょ「あさ採りワイド」の代打を依頼した賀内です。

今日も、完全には治っていないのですが、お聞き苦しい声で3時間半つとめました。
ラジオネーム「すみれ」さんから「無理をなさらないように。加齢には勝てませんねえ(笑)」という温かいメッセージ。
そうなんですよ。私のような年になると、風邪をひくのもなんでも、ものごとすべて「加齢」で片づけられてしまいます。

でも、加齢で悪いことばかりではないようで、「酔いどれ銀ちゃん」は「以前より感動しやすくなった気がします。美談はもちろん、何気ない言葉やしぐさ、ニュースなどにも感動して涙ぐんでしまいます。若いころにはなかった感動...これも加齢ですか?」。
うーん、これも「年で涙もろくなった」と、一言で片づけられてしまったらどうしよう、と、私、弱気になっています。

今度は「おがわちゃん」のメール。このかた、加齢を聞き違えていたようでして。
「あまりにも辛いカレーを食べて喉をいためた...ようなストーリーを勝手に想像していました」
そうか。「かれい」と聞いてすぐ「加齢」を考えず「カレー」に行ってましたか。
「加齢」を想像しないこと自体、若い証拠ですねえ。

などと考えているより、風邪を早く治せ、という声が聞こえてくるような気がしまして...はい、明日はもうちょっといい状態でお聞きいただけるよう、早く帰って寝ます。
明日は祝日だから、今夜は飲みに出かけている人も多いだろうなあ、などとは考えないようにします。

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