日本海中部地震から36年
1983年(昭和58年)、36年前の5月26日は
当時、日本海側で発生した地震の中では最大級の“マグニチュード7.7”を記録した、日本海中部地震があった日です。
そこで5月26日の「まめだすとーく」は、
元秋田大学教授で、地方創生センター地域防災アドバイザーをされていた
野越三雄さん(82歳)をゲストに迎えてお話を伺いました。
新屋温泉の高橋大和社長のお父様とたいへん親交の深い方です。
秋田大学時代、新屋の土地を無償で借りて観測所を作り、
地震計を置いて地質学の研究をされてきたという野越さんは、
82歳になった今も、筋力をつけるために、かつてやっていたテニスも最近少しずつ再開。
また、年上の奥様の介護をなさりながら、地質学の研究を続けているそうです。
「奥さんには長い間世話になったから、今、恩返しをしているんだよ」
とおっしゃった野越さんの言葉が心に残りました。
奥様とともに素敵な人生を送られてきたんですね。