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2010年8月13日

2010年8月13日(金)

鶴岡です。

あさって、15日は終戦の日
終戦の日を前に、今日は反戦特集をお送りしました。
戦地に赴いた方の証言も多くききますが、今日は、秋田県内で体験した3人の証言をラジパルスあやのさんのリポートでお届けしました。

・アメリカ軍による横手市への空爆でわずか一ヶ月で友人二人を殺された人。
・戦時中に受けた教育はどういうものだったか。
・そして土崎空襲を生き延びた人。

3人の証言を聞きながら、戦場ではない一般市民の生活さえも、「普通」ではなく、その考え方も生き方も、何が大切かという価値観も全く違う時代。「普通」が普通ではなかったのだと強く思いました。

つい65年前のことです。今も世界のどこかでは、それが「普通」のこととして、子どもも兵器をもつ国もあります。「普通」は、教育で作られていくのですね。
普段は、離れて暮らす親戚も集まる時でもありまし、明日は土崎空襲のあった8月14日です。当時を知る方に話を聞くという機会をつくるのも良いと思います。

2010年8月12日

2010年8月12日(木)

賀内です。

きのうから夏風邪で、情けない声で放送しております。若手に「健康管理」と言っているのに、しめしがつきません。

さて、きょうの「あさ採りワイド」は、「ゲゲゲの妖怪話」と題して、皆さんからお寄せいただいた怖い話、不思議な話を特集してお送りしました。

印象的だったのは、あらましこんな話でした。
「バイトしていた時体調が悪くなって、体温34度になってしまった。バイトを休んでいたら電話がきて、祖父の死を知らされた。自分は祖父にかわいがられていたので、バイトに出ていたら連絡がつかないと思って、祖父が連絡が取れるようにしてくれたのだろう」
これ、怖い話だから印象に残ったんじゃないのです。「ああ、おじいちゃんが孫のためにしたことなんだなあ」と思えば、何かこう、絆を感じるできごとではないでしょうか。
コメンテイターとしてスタジオに入ってくれた今野仁さんがおっしゃっていたことですが、こういう話は、他人にとっては怖い話なのでしょうけれども、身内にとってはむしろ温かい話といえます。

お盆の時期、お墓参りももちろん大事ですが、あの世に旅立った家族や友人を思い出したり、話題にするのも供養の一つですね。あの世のおじいちゃん、おばあちゃんが顔を見せにやってくるかもしれません。

今回、たくさんの投稿をいただきまして、きょうの放送時間内には紹介しきれませんでした。そこで、来週の木曜にも続編をお送りします。さらに怖い話になっているかもしれません。

P.S. こういう怖い話、耐性のある人とない人にくっきり分かれます。私や鶴岡さんはそれほど怖がることもないのですが、けさ早出勤務だった酒井アナはめっちゃ弱いらしく、ニューススタジオで待機しながら「あさ採りワイド」の怖い話をスタジオのモニターで聞いていてすっかりおびえてしまい、なんだか青白い顔でした。酒井さんゴメン!

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