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2010年8月12日

2010年8月12日(木)

賀内です。

きのうから夏風邪で、情けない声で放送しております。若手に「健康管理」と言っているのに、しめしがつきません。

さて、きょうの「あさ採りワイド」は、「ゲゲゲの妖怪話」と題して、皆さんからお寄せいただいた怖い話、不思議な話を特集してお送りしました。

印象的だったのは、あらましこんな話でした。
「バイトしていた時体調が悪くなって、体温34度になってしまった。バイトを休んでいたら電話がきて、祖父の死を知らされた。自分は祖父にかわいがられていたので、バイトに出ていたら連絡がつかないと思って、祖父が連絡が取れるようにしてくれたのだろう」
これ、怖い話だから印象に残ったんじゃないのです。「ああ、おじいちゃんが孫のためにしたことなんだなあ」と思えば、何かこう、絆を感じるできごとではないでしょうか。
コメンテイターとしてスタジオに入ってくれた今野仁さんがおっしゃっていたことですが、こういう話は、他人にとっては怖い話なのでしょうけれども、身内にとってはむしろ温かい話といえます。

お盆の時期、お墓参りももちろん大事ですが、あの世に旅立った家族や友人を思い出したり、話題にするのも供養の一つですね。あの世のおじいちゃん、おばあちゃんが顔を見せにやってくるかもしれません。

今回、たくさんの投稿をいただきまして、きょうの放送時間内には紹介しきれませんでした。そこで、来週の木曜にも続編をお送りします。さらに怖い話になっているかもしれません。

P.S. こういう怖い話、耐性のある人とない人にくっきり分かれます。私や鶴岡さんはそれほど怖がることもないのですが、けさ早出勤務だった酒井アナはめっちゃ弱いらしく、ニューススタジオで待機しながら「あさ採りワイド」の怖い話をスタジオのモニターで聞いていてすっかりおびえてしまい、なんだか青白い顔でした。酒井さんゴメン!

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