2012年5月22日(火)
5月26日は、秋田県の県民防災の日。
ABSラジオでは毎年この時期に「シリーズ防災」と題し、防災について考える企画をお送りしています。
22日火曜日は、あさ採り&ごくラジ両方でAED=自動体外式除細動器の使い方を含めた心肺蘇生法についてお伝えしました。
自動車教習所などで習った方も多いと思いますが、今年から今までと変わった部分もありますし、何よりも習った経験があるとはいえ、もしもの「いざという時」にきちんとした対応をとれるでしょうか?
幸い、自動車教習所で習って以来これまで心肺蘇生法を実際に行う機会は私の周りにはありませんでした。それはありがたい事ですが、今回久しぶりに体験してみて改めて、普段からの備えの大切さを感じました。
東日本大震災以降防災グッズなどの面での「備え」はよく言われてきましたが、その他の分野でも「普段からの備え」が大切ですね。
もし万が一自宅で家族など、大切な人が倒れたら。
きっと実際には気が動転してしまうと思いますが、その中でも大切な人の命を救うために、考えたくはない万が一を想定して備えをしておくことが大切なのかもしれませんね。
今回取材にご協力いただいた秋田市消防本部の佐藤和寿さん。
日夜市民のために働いてくださる皆さんに感謝です。
なお、去年までのシリーズ防災の特集はあさ採りのホームページに掲載されているのであわせてご覧ください。