2012年5月31日(木)
賀内です。
きょうのゲストは、「あさ採りワイド」史上、最重量級。北秋田市出身の豪風関です。
月曜から秋田入りしているという豪風関は、各地の施設などを回っていて、きょうは秋田放送でお話を聞かせてくれました。
豪風のデビューは、ちょうど10年前。2002年の五月場所です。貴乃花と武蔵丸が横綱だった頃ですね。
その時の思い出を聞くと、「しこなどの所作を間違えないようにするのに緊張した」とのことで、学生相撲でも活躍した豪風にして、プロ入り当初はそうなのかなと、意外な気もしました。
それから10年、幕内に定着して相撲を取り続けていますが、自分は体が小さいという豪風は、把瑠都のような大きい力士は「電話ボックスみたいですよ」と表現します。
それに立ち向かっていくんですから、並の気力体力ではありません。
お子さんは4歳と2歳、かわいい盛りで、お父さんの相撲を見に来ることもあるのだそうです。
でもその時は「負けられない」という気合いで臨むそうです。「かっこいい、強いお父さんでいたいですからね」
「親の背中を見て育つ」と言いますが、お父さんが相撲をとっているのを見られる息子と娘なんて、なかなかいませんよね。お父さんも気合十分、こうでなくちゃなあ。
いよいよ8/10(金)、大相撲秋田場所で、豪風関はふるさと秋田の皆さんの前で土俵に上がります。デビューから10年、ずっと相撲を取れることへの感謝を表した豪風関は、同じように「かっこいい、強い豪風でいたい」と、力強く決意を語ってくれました。
豪風関の隣、至近距離でインタビューした鶴岡さんは、終始楽しそうで...
お相撲さんが隣にいて、安心というか、頼り切っているような表情だったのが印象的でした。
スタジオの周囲にも人だかりができていました。やっぱり、お相撲さんには人が集まりますね。
スタジオでの様子は、きょうの「ABSnewsevery.」でも放送予定です。お楽しみに。