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2013年10月1日

審判の話を聞こう 第5弾はラグビー

いい大人がけんかしているのではありません。

いい大人のスポーツアナウンサー2人が
じゃれあっているのでもありません。

一つのボールを懸命に奪い合っているのです。

ただ厳密にいうと、
上の写真は廣田が「ノットリリースザボール」という軽微な反則を、
下の写真は「ノットロールアウェイ」を犯していて審判に裁かれているんです。

説明しよう!

■ノットリリースザボール
ボールを持っていてタックルされた場合、タックルされたら、ボールを地面に置いたり放したりと手放さなければならない。
写真の場合、廣田がボールを放さなかったという反則

■ノットロールアウェイ
ボールを持った選手にプレーヤーがタックルした場合、タックルされた側もタックルした側も、倒れたままでその場所から退転しなかった、という反則です。 ラグビーは立ってプレーするのが基本なので、退転=ロールアウェイ をしなかったというもの。
この場合は廣田が反則。

9月22日(日)「の「なんてたって日曜はスポーツ」は、「審判の話を聞こうシリーズ・第5弾」!
ラグビーの審判をゲストにお招きしました。

関東ラグビー協会公認、A2(えーつー)レフリーの渡邉知実(わたなべともみ)さん。

出身は青森県。高校からラグビーを始めました。
強豪・青森北が「強豪」と知らず、青森北でラグビーを始めたという渡邉さん。
それでもラグビーの魅力に引き込まれ、大人になってもプレーを続け、
現在は「レフリー」としてラグビーに携わっています。

レフリーとして「一番いいところで試合を楽しませてもらっている」というお話からも、
ラグビー愛が伝わってきます。

ラグビーって反則が多くて、大変だな~と思いますが、渡邉さんの笑顔と一緒にこの際覚えましょう。

これが「ハンド」。
ラックの中で、手を使ったという反則。
ラック中倒れている選手が地上にあるボールを手で触ってパスするとハンドです。

そして、青森出身の渡邉さんは現在、イワタニ東北秋田営業所の所長でもあります。

ラグビーのジャージーではなく、イワタニ東北のポロシャツで
「ミネラルウォーター フロム マウント フジ」と書かれています。
「富士の湧水 バナジウムの恵み」を秋田県内で見かけたら、
「ここの所長はラグビーの審判もできるんだ」と思い出してくださいね~。

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