8月21日ゲストは、秋田県映画センターの吉田幸雄さんと
社会福祉法人秋田婦人ホーム理事であり矯風会秋田代表・中嶋和美さん

矯風会会員であり秋田婦人ホーム母子生活支援施設前施設長の佐々木ケイ子さんの３人が
映画「われ弱ければ矢嶋楫子伝」の素晴らしさと、８月26日に秋田市文化会館で行われる上映会のPRのために訪れました。

三浦綾子原作の「われ弱ければ矢嶋楫子伝」を映画化したものです。
この映画は、なんと日本最高齢の女性監督90歳の山田火砂子さん。
矢嶋楫子は、江戸後期から大正時代まで生き抜き、日本の女子教育者であり女性の地位向上を目指した女性解放運動の先駆者です。
お話を聞き興味を持ち、上映会に行ったところこんな様子でした。
この方は、映画「われ弱ければ矢嶋楫子伝」を上映する会の実行委員長　寺田洋子さん。
出演者は、常盤貴子・石黒賢・渡辺いっけい・渡辺大・森三中・渡辺梓・星田秀利・竹下景子・・・
三浦綾子の声は栗原小巻が担当するなど
ベテランの役者さんたちが沢山出演しているのには驚きました。
一夫多妻制・婦人参政権・禁酒・廃娼運動に携わり女性解放の元祖ともいえる矢嶋楫子。
映画を見て、皆さんはどんな感想をもったのでしょうか？
映画では今の時代もあまり変わってない部分と、かなり良くなった部分を見ることが出来ました今もマイクを持って好きな仕事を続けられる自分を幸せと感じ、もっとしっかりと前を向き仕事や私生活でも充実した生き方をしなくては・・・と心に誓った私でした。

8月14日のゲストは、心の花・東海林大心社長のご紹介で
特定非営利活動法人「あきた結いネット」理事長の坂下美渉（さかしたみさ）さんにおいで頂きました。

坂下さんは、社会福祉士・精神保健福祉士の資格をお持ちです。
地域にある資源を最大限に活かしてないものは創る！という信念をもっています。
お顔を見ただけで、何だか人々をほっとさせる雰囲気をお持ちの方です。
８月27日に秋田市南通亀の町にあるセレクトショップ「storyｃat」でイベントが行われたのでお出かけになった方もたくさんいらっしゃるとおもいますが、大きな看板が目印のお店です。
県内各地の障がい者就労支援事業所で作られた作品がたくさん並んでいるのです。

「美術館のような雑貨屋」をコンセプトにしているそうです。
思わず「素敵！」って声に出してしまったこの可愛いピンクのボールペンは、大心社長が「storycat」でMichikoのために買ってきてくれてプレゼントして頂いたペンです。
まだまだ、目についた作品がたくさんあったそうですよ。

坂下さんは、働きながら25才の時から通信制大学で学び資格をとり頑張ってきた方です。
秋田県内には、住居のないかた。ひとりで生きていて電話がない。友人のところに居候している。障害をもっていてなかなか就職できない。
罪を犯した過去があり、頼れる人や就職も出来ない。車上暮らしをしている。・・・・・・・・・・・・
話を聞いていると驚くほど、困っている人たちが秋田県内にもたくさんいることがわかりました。
必要であれば、住居を与え食料を用意し、その人らしい自立の仕方をさせるのが目標とか！
坂下さんの言葉を聞いて思い出しました。「遠い親戚より近くの他人」
大心社長には、今回もすばらしい生き方をしている坂下さんをご紹介頂き感謝です❣
詳しいことは、「あきた結いネット」にお問い合わせください。