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2023年8月27日

秋田出身元関脇 豪風関・押尾川親方の押尾川部屋は地域の人にも愛されているんです。

8月27日のゲストは、男鹿市の浮田産業輸送株式会社浮田忠勝社長のご紹介で元関脇豪風・押尾川親方(44歳)です。番組ナビゲーターとして浮田産業のテレビCMでお馴染みの演歌歌手・香月彩さんも出演してくださいました。

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香月さんは、押尾川親方とは初対面で、豪風関時代のイメージがあったせいか、髪型もカッコよく、だいぶスマートになってオシャレな親方の姿に驚いていました。現役時代は体重が150キロ台だったそうですが、今は120キロ切れているそうです。(親方は現役時代には着られなかったユニクロのTシャツが着られるようになり喜んでいるんです。)

この日は、親方の出身校である金足農業高校の同窓会での講演のために秋田に来ていたのです。香月さんのデビュー曲「風の山唄」を聞いて親方は、「自分は、山のほうで生まれ育った人間なので緑を見るとホッとするし安心する。冬、真っ白な雪を見てもホッとする。」とおっしゃっていました。

押尾川部屋は、東京都墨田区文化に2022年に新築したためまだ新しい部屋です。隣近所の人たちと交流を深め、地域の人たちにも愛される相撲部屋になってきましたよ。近くの大学の学生や専門学校生の若い力も借りてSNSなども活用。いろいろな工夫をして今ではだいぶ知られるようになってきたみたいです。もちろん、秋田愛もたっぷりと感じられる部屋です。押尾川部屋の看板は、北秋田市から贈られた秋田杉のものなんですよ。秋田の人にもいっぱい来てほしいそうです。

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いま一番力を入れていることは、後援会の会員を増やすことです。会員になると魅力あふれる特典があるんです。たとえば、朝稽古の優先見学や年1回のちゃんこ交流会・餅つき大会・グッズプレゼント・会員向けメールマガジン発行…。楽しい事がいっぱいです。

2023年8月20日

水上スキー一家 池田昌弘さん・もとみさん・侑生さん

大潟村は水上スキー場として最高の環境と一目惚れで移住して来た池田さん。この日のゲストは、大潟村に住む池田さんご家族においで頂きました。池田昌弘(まさひろ)さんと、奥様・もとみさん、息子さんの侑生(ゆうき)さんです。3人とも素晴らしい記録を持つ水上スキーヤ―です。お揃いの2016年の水上スキー世界大会の時のスタッフ用のユニフォーム姿でおいでくださいました。

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毎年、開かれている桂宮杯・全日本学生水上スキー選手権大会が、今年も9月7日から9月10日まで開催されるということで、そのお知らせのためおいで頂きました。昨年の大会を見てMichikoは、日焼けした健康美人でテキパキと行動し、キラキラ輝いている女性・池田もとみさんを見つけ一年前から番組に出演して頂きたいとお願いしていたのです。

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今年(2023インカレ)の大会にも行って来たのですが、驚きました。コロナが落ち着き声出し応援が出来るようになって昨年よりも沢山の方が来ていて、活気があって学生さんたちともいっぱいお喋り出来て、嬉しかったです。皆さんが大潟村はいい所と褒めてくれたので「是非、秋田に移住して!」と訴えてきましたよ。

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もとみさんが水上スキーをするようになったのは子育てを終え40歳からはじめたそうです。
若い頃は冬のスキーで活躍していたそうですが、昌弘さんと結婚してから興味を持ったそうです。東京練馬区で生まれ育ったもとみさんは、妹さんの同級生である昌弘さんと出会ったのは妹さんの結婚式の会場です。

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昌弘さんは、同級生だった妹さんのことが、ずーっと好きだったとのこと。元気で明るくって面白いところが好きだったそうです。結婚式の招待状を頂いたときに、ショックを受けながらも結婚式に出たら、その思いを諦めるきっかけになるだろうと思い出席したのです。
結婚式の会場でお姉さんであるもとみさんに初めて会ったとき、すぐに「妹の元気の素はこの人なんだ!」と察したそうです。それからお付き合いをしてある日、昌弘さんから突然の電話があり「来年、平成10年10月10日、結婚するぞ!」と予約プロポーズが。このことは侑生さんも知らなかったので、もの凄く驚いてましたよ。

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侑生さんは4歳のとき自分から水上スキーをやりたいと両親にお願いしてやらせてもらったのです。水上スキーの何が楽しいかというと水の上に立った時の喜びで、水の上に立てるのはこれしかないと思ったのだそうです。侑生さんは長男で、秋田大学医学部の4年生。妹さんと弟さんもいて3人とも文武両道で頑張っています。どうすると、こんな理想的な家族ができるのか?もとみさんは、こんなふうに答えてくれました。

「それは、大潟村で暮らしているから。『わざわざ』という言葉がいらない事。海や山に行くときでも、バーベキューするときでも東京で暮らしている頃は、“わざわざ”そこまで行かなければ出来なかったことが全てここでできる。東京にいる時は毎日へとへとになるまで仕事して家に帰ると、もう夜遅い時間になっていて、毎日が必死。

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でも、大潟村に来てからは夜が長いので、家族みんなで晩御飯を食べて、1日あったことを話しあえる。食事時間は2時間。その間は、テレビやスマホなしで、楽しかったこと。気になっていることなんでも話し合う。

大潟村は冬は冬で雪がキラキラ光って素晴らしい景色。本当に移住してきてよかった。」

昌弘さんは2001年のワールドゲームズ秋田大会の準備のため初めて大潟村に来たそうですが、その時に世界大会で訪れたオランダの風景と大潟村の風景がそっくりでびっくり。一目惚れで、ここに住みたいと思ったそうです。

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とにかく、池田さん家族にはいろんな事を教えて頂きました。一緒にいるだけで楽しい時間です。今度は真冬においでいただきたいわ!

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