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2023年2月5日

動物を通して愛の研究をしている大森山動物園・小松守園長

小松守園長

2月5日のゲストは、大森山動物園の小松守園長(70歳)。
小松園長には、何度も出演して頂いているのですが、毎回、内容が濃く勉強になり
しかも、お話が面白いので今回も楽しみにしておりました。
Michikoの新人アナウンサー時代からのお付き合いなので、今さらお聞きするのはちょっと失礼かな?とも思ったのですが、獣医師でもある小松園長は、どういうきっかけで動物園でお仕事をすることになったのか
お聞きしたら、意外でした。
守少年の家では、犬・猫・にわとりを飼っていたそうですが、その頃は特別に動物が好きで動物に関わる仕事をしようとは思ってなかったそうです。
高校時代は地学部に入っていて、北海道には興味があったそうですが、国立帯広畜産大学に進み獣医になった事や大森山動物園の獣医になれたきっかけを作ってくれたのは友人など、人からのアドバイスによるもので人との出会いからうまれたことが多かったとか。
小松園長からのリクエスト曲は、財津和夫のサボテンの花
この曲は家族みんなでテレビを見ていた時のドラマ「ひとつ屋根の下」のテーマ曲だからという事です。
小松園長は動物を通して、親子の関係や生きるために助け合っていくことが大事であること。
人と人とのつながり、ちゃんと目を見て向き合って作りあげていかなければならないが
これは、ちょっとしたことで壊れてしまい、傷ついてしまう。
今の時代は、人と人とのつながりが希薄になっている。
人間も動物であり、人と人との関わりから愛って出来るもの・・・・・・
お話を伺って、かなり哲学的なお話でしたが、とても深く私たち人間にとって大切な内容でした。
結果、小松守園長は、生き物の愛の研究をしているんだと思いました。
続きのお話をまた聞きたくなりました。
まだまだ、やりたい事がたくさんあるようで、45年前に初めてお会いした時とほとんど変わらず若々しい小松守さんでした。今度は何をするんでしょう!

小松守園長

2023年1月29日

第2の人生でも、輝いている黒澤光弘さん!

黒澤光弘さん

黒澤光弘さんと言えば、秋田工業高校のラグビー!とすぐ浮かんでくるほど、選手としても監督としても大活躍してこられた方です。
現在も秋田県ラグビー協会副会長であり、秋田工業高校ラグビー部OB会長・秋田工業高校同窓会副会長としてラガーマンを応援し支えています。
定年退職後は、秋田県立秋田明徳館高校・定時制の体育教師として勤務しています。
ラグビー部中心の生活だったので、こういう高校もあるんだ!と、今、体育教師として勤務する明徳館高校の素晴らしさを語ってくださいました。通信制も入れて、明徳館高校で学ぶ生徒は900人もいるそうです。
昔と違って定時制でも時間を選ぶことが出来て日中でも学ぶことができることや、単位さえとれば、4年まで待たなくても3年で卒業することできるそうです。
秋田駅西口からまっすぐ中通2丁目。学校は街の真ん中にあり、学校までは徒歩7・8分で着きます。それぞれ自分で選んだ個性あふれるステキな恰好で目をキラキラさせて登校する生徒をよく見かけるそうです。職員室からはミルハスや千秋公園の四季折々の素晴らしい景色が見られるそうですよ。

黒澤光弘さん

黒澤光弘さんは昭和36年(1961年)9月10日生まれの61歳。
ラグビーを始めたきっかけは、お父様の影響が大きかったようです。
お父様は秋田工業高校の機械科に入学したとき、ラグビー部に入部したかったそうですが、6人兄弟の長男だったため家の跡取りである長男には怪我をさせられない。ラグビーは危険なスポーツだから駄目!とご両親に反対され止むを得ずバスケットボール部に入ったそうです。
お父様は息子さんたちにラグビーをやらせたく、光弘さんより8歳年上の次男であるお兄さんが秋田工業高校のラグビー部に入部。お父様に連れられお兄さんの応援に出かけるようになり、小学校2年生だった光弘さんは、そのころに「秋田工業高校のラグビー部に入り、日本一になる。」という目標が出来たそうです。
しかし、その時代は小中学校にはラグビー部はなく、ラグビースクールもなかったので、旭北小学校では剣道部とバスケットボール部に。山王中学校では野球部に入ったそうです。
光弘さんは自分の考えで高校に入るまで、色々なスポーツを経験したほうがラグビーをする上で大事なことではないかと思っていたそうです。
黒澤光弘さんがリクエスト曲に選んだのは、桑田佳祐・野口五郎・チャー・世良公則・佐野元春の66歳同期生メンバーが集まり結成したバンドで、昨年、紅白歌合戦でも演奏していた「時代遅れのロックンロールバンド」この曲を選んだ理由として、①次の世代に向けたエールであること②平和のメッセージを届けたい③自分達60代へのエールで、まだまだ元気に活躍しなければならないから。
黒澤光弘さんは、きっとこれからも色々な場所で活躍し続けるでしょう。
終始、紳士的でステキな方でした。

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