桜中学校野球部
ABS news every.取材記 2014.8.14(木)
全国大会に出場する秋田市の桜中学校の野球部が8/13(水)秋田放送を訪れ、全国制覇へ向けた意気込みを語りました。
秋田放送を訪れたのは桜中学校野球部の佐々木博文(ヒロフミ)監督と菅原俊紀(トシキ)部長
エースの長谷川拓帆(タクホ)主将、副キャプテンでファーストの佐藤慎太郎(シンタロウ)選手
それに丹波望(ノゾム)投手の5人です。
秋田放送の立田聡(タチタサトシ)社長と経営推進局の小畑剛局次長が迎えました。
先月の県大会では羽後中に敗れて準優勝でしたが、サウスポーの本格派投手・長谷川の好投などで東北大会で3位に入り、全国大会出場を決めました。
現在はバッティング練習を中心にして、緊張感を切らさないように調整を続けているということです。
今年の全国大会は徳島県で行われ地区大会を勝ち抜いた25チームが出場して17日に開幕します。
菅原部長(左)と佐々木監督(右)
長谷川拓帆主将は
「自分達の守り勝つ野球をすれば、全国でも十分通用すると思うので、そういうところはしっかり自分達の野球をして、1戦1戦大事に戦って
いきたい。全国制覇出来るように頑張りたいです」
と力強く答えました。
177cm サウスポーのスリークォーター気味の本格派、長谷川拓帆主将。東北大会でもノーヒットノーラン。将来がメチャメチャ楽しみな逸材です
1982年8月 若狭良博監督(現 秋田市泉中教頭)率いる秋田市の城東中は、熊本県八代市の鏡中を2-1で破って全国制覇を成し遂げました。
1996年の夏には八竜中学校が全国ベスト4にまで駆け上がりました。
しかし近年はなかなか全国の上位へ進出したというニュースがお伝えできません。
桜中の初戦は8/17(日)の1回戦で地元徳島県の板野中学校と対戦します。
いい結果を県民にお伝えする事で、秋田県の元気や勇気や活力になればいいなと思います。
宿題のことはさておき、中学生最後の夏は思いっきり暴れてきてね。
暴れるといってもEXILEの新ユニット名「THE RAMPAGE」という意味じゃないですよ。
持てる力を十二分に発揮して「秋田ここにあり」を全国に見せつけてきてください。
君たちの進路選択の1つの分岐点になるかもしれません。
県大会準々決勝で肉刺がめくれて出血し続投できず。決勝でも無理して投げたものの、準優勝でした。しかし皮も硬くなり東北大会では仙台育英秀光中を相手に大健闘。全国大会出場は長谷川君のピッチングなしでは成し得なかったと思います。