ABS news every.取材記　2014.1.22(水)

続いては、時代を彩った日本が世界に誇るすんばらしい製品を紹介します。
秋田市金足にある県立博物館に取材に行ってきました。
特別展示というには規模が小さいのですが、でも特別展示です！
その名も「男泣き家電ランド」

今回の「男泣き家電」を大まかに定義すると

「新品として販売されていないもので、懐かしさを思い起こさせる家電」であります。

こちらで12/3から1/26まで展示されていたのが、家庭用テレビゲーム機として空前の大大、大ヒットとなったファミリーコンピューター、通称「ファミコン」です。

田村は持っていませんでした　14800円･･･　欲しかった。母親が絶対に許しませんでした･･･

30代から40代の男性が若かりし頃を思い出すような、そんな家電製品の企画の第１弾がファミコンの展示です。

1983年に発売され、世界中で6191万台が販売された「ファミコン」のゲームソフトや貴重な周辺機器などが飾られています。

マジかよ　「ファミリーベーシック」ぢゃねーか

うっそー　「ディスクシステム」ぢゃねーか

畑中康博（ハタナカヤスヒロ）学芸員によると
「昭和から平成にかけて出た家電製品の数々を博物館も実は収集しています。
　未来の秋田県民に伝えるために集めていて
　こうしたものを紹介していこうという企画で展示してみました」
と話していました。

東京出身の畑中さんは、専門は幕末政治史。古文書などが専門です。県内の高校の先生も務めていました

今でも動くゲームソフトもあるということで、特別に体験させてももらいました。

展示品なので白手袋をつけてスイッチオン

数は多くないものの懐かしのゲームがちらほらと･･･

プレーしたのはナムコの名作「パックマン」

うりゃー　1600点　１面２面程度なら４匹食いも可能ですが、面が進むとそうはいかないです。フルーツもゲット。いくぜ「炎のコマ！」

世界で最も売れたゲームソフト、初代スーパーマリオブラザーズも特別に数分間だけ遊ばせてもらいました。1985年発売で任天堂によると、およそ4024万本売れたみたいですね

ワープを繰り返して8-3までは今でも行けます。ただし、裏技なしにクリアしたはございません･･･

そして次の企画展の出番を待つ、懐かしの家電製品の第２弾を特別に見せてもらいました。

別室に行くと･･･

これが名機と言われた、（通称）デンスケ

SONY　TC-2810　1975年

ほかにも初期の家庭用ビデオカメラも･･･

SONYのカメラ＆デッキ　1969年。AVC-3500　と　AV-3500

田村家にもあったSONYのラジカセ。CF-1480　1974年

「男泣き家電ランド」はテーマを変えながら新年度も継続して展示されました

やっぱり家電はいいっすな

大学１年の夏休みコカコーラの配達のアルバイトをして丸１ヶ月稼ぎ、でもその大半はボクシング部の合宿費に消えたものの、残った金で、スーファミとスト２とトレーニングシューズを買った、思い出のあるスーパーファミコン。未だに昇龍拳が出せず･･･　波動拳だけでベガまで行けます

この日は、当日取材、当日編集で６分ぐらい放送。
さすがに間に合わないかと思いましたが、中村茂昭さんがカメラマンだったので「大丈夫だろう」と思い
仕事を進めました。当日編集、当日企画、当日生読み、アナウンス部でもマルチになんでもやります。茂さん、BGMまで入れてくれました感謝です。スーパーだけ生対応だったかな？

仕事を課されるのは任されている証拠（クオリティはまあいろいろあるでしょうが･･･）、任されなくなったらおしまいです。
小中高と大学生のみなさんで「アナウンサーはニュース読んでないときは何しているんですか？」という質問をする君。ただ文字を読むだけのアナウンサーは地方局ではユースレスです。
ぜひ覚えておいてね。

ただし最近、また仕事が立て込んでいるためブログをまとめて執筆できません。
本当はゲームを語りつくしたいところだったのですが、この辺でやめておきます。
乞うご期待！