県庁での取材
ABS news every.取材記 2013.12.27(金)
さまざまな県内のことをとりまとめている県庁では、知事会見以外でも日々ニュースがあります。
知事会見も含めて、年末大放出で執筆します。
県政担当記者ではないもののちょこちょこ県庁関係の取材をすることもありました。
知事が30分しゃべるけれど、そのうちどの部分を字にする(原稿にする=ニュースにする)のか?
それは難しい問題です。
「ニュースにならないよねー」という日もあれば
「どの話題を字にする?」なんて記者の声もたまにあちこちで聞こえてくることもありました。
10/15(火)の知事の定例会見の取材は、知事が30分話した中で「東京五輪等に係る事前合宿招致等推進本部の設置」というニュースを取り上げました。
佐竹知事が概要を初めて発表したことで「これは!」と思って取り上げました。
7年後に開催される東京五輪を見据えて、県が合宿やプレ大会などを誘致する推進本部。
これから県内でも東京五輪に向けた動きが本格化していきそうだということもあり、原稿にしました。
同時に、短く「東京五輪関係の盛り上がりを震災復興の観点から東北全体に波及させてもらいたいという要望書」を、東北6県の知事の連名でとりまとめ、あさって、国や東京都に提出するということも原稿化しました。
田村は速記ができないので、パソコンのタイプを速記代わりにしています。テキストデータは軽いし、おおむね7割ぐらいはタイプすることができます。
マイクを準備する東北共立 竹内誠カメラマン
次期青森県知事に備えて、秋田県庁でリハーサル(笑)
それを撮影してんのが田村だったりするのです。会見は真面目に取材していますよ、マジで。
ほらほら、記者の囲み取材の様子を証拠写真として竹内さんが撮影してくれました。ちゃんとやってるんですから
また10/28(月)の定例の知事会見は、全国学力テストの学校ごとの結果を、市町村の教育委員会の判断で公表を可能にする方向で検討を始めたことについて、佐竹知事は「公表すべきでない」という考えを示したことをニュースにしました。
佐竹知事だけじゃなくて時には市川講二 理事も説明することもあります。もちろん一生懸命一字一句もらすまいと速記を試みますが・・・
誤変換も多いんです、がんばれIME。家では田村はATOKを使ってます
ほかにも、8月に仙北市田沢湖の供養佛集落を襲った大雨による土石流関係では、県庁では各部局の情報共有とメディア対応のため定時の防災会議を開いていました。
土石流から5日後の8/14(水)。このときはムービーでも撮影していました
6月には県議会も・・・息子から風邪もらってマスクで記者席にすわって原稿を書いていました。
撮影は6/12(水)の県議会本会議
8月にはほとんどの首長があつまって危機管理の講習会というか勉強会というか公聴会が開かれました。
あなたの住む町の市町村長もいるはずです
撮影は 8/6(火)
11/01(金)には「県文化功労章」の表彰式の取材。産業・教育・美術工芸などの分野の発展に貢献した人 8人が表彰されました。株式会社いとくの会長 伊藤碩彦さんや、秋田大学の吉村昇学長、また今年2月に亡くなった国際教養大学の初代学長中嶋嶺雄氏も受章しました。
カメラマンは秋田ステージ 吉川博さん
11/05(火)には、県の大広間のような場所=正庁(セイチョウ)で、地方自治や公共福祉などの分野で長年貢献した人に贈られる秋の叙勲と褒章の伝達式を取材しました。秋田県から推薦のあった49人が式に臨み、勲章や褒章が渡されました。今年は、県内在住者60人が秋の叙勲を受章し10人に褒章が
贈られています。
カメラマンは東北共立 赤坂悟キャプテン
蔵出し終了!
更新をさぼっていたツケが年末になってまわってきました・・・