ABS news every.取材記　2013.10.21(月)

【ピッツァ】　日本語でも一般的な「ピザ」のことをイタリア語ではpizza（ピッツァ）という

【ナポリピッツァ】
ナポリタイプのピッツァ。縁の部分が大きく膨らんでいるのが特徴。
400℃以上の薪窯で一気に焼くことで表面は少し焦げるぐらい焼けてパリっとしているが中はふんわり、もっちりとした食感が楽しめる。二つ折りや四つ折りができるぐらい中央部分は柔らかい。焼き時間はほんの90秒程度。生地は小麦粉で練ったシンプルな配合。時間をかけて熟成・発酵させ小麦粉の美味しさを最大限に引き出す。その膨らみをつぶさないよう手だけで優しく延ばしていく。これが焼いた時のパンに似た香りや消化にも良い優しい食感を醸し出す。

ナポリピッツァです

【真のナポリピッツァ協会】
ピッツァ職人の家系継承者などを発起人として1984年 7月に創立。
イタリアをはじめ国外でも伝統ある由緒正しいナポリピッツァの継承を目的として、ピッツァ関連のイベントを企画し遂行している。
2006年9月には日本支部も設立。

【真のナポリピッツァ】
主に下記の条件を満たしたピッツァのこと
１生地は　小麦粉・酵母・塩・水だけ
２生地は手だけをつかって延ばす
３窯の床面で直焼きする
４窯の燃料は　薪か木くずとする
５仕上がりはふっくらとして額縁がある
６乗せる材料にもこだわる

ナポリピッツァをつくってます　薪は横手市のリンゴの木をつかって煤をすくなくしています。イタリアから直輸入した窯を赤いタイルで飾り付けてその窯の床で直床焼き。１分足らずでふっくらピザの完成です

【コジコジ秋田山王店】
秋田市の高陽青柳町　旧国道沿いにある本格ナポリピッツァを提供する飲食店。
2013年9月、秋田県で初めて「真のナポリピッツァ」を提供する店として認定。
秋田県では第１号、東北では４店目。全国にも50店舗程度しかない。
バールをイメージした店内でピッツァ以外にはイタリア料理とワインを中心に提供。

コジコジ秋田山王店です

【大関真吾】おおぜきしんご
ナポリピッツァ コジコジ 秋田山王店のマネージャー
「ごくじょうラジオ」ごっくん晩ごはんのコーナーにレギュラーである佐藤直樹さんの代打として出演。
10/21　ABS news every.の取材で、実際に作って焼いてくださった。他県の認定店から指導をうけて認定されるナポリピッツァに辿り着く。松井梨絵子アナの送別会が同店で開催された時、偶然にもO.A.で使ったBGM「Con Te Partiro」をイタリア語で熱唱したらしい。

歌って作れる　大関真吾マネージャーです(笑)

【Con Te Partiro】
コン・テ・パルティロ　1995年の曲。アンドレア・ボチェッリの代表的な楽曲。
意味は「君と共に私は旅立つ」。サラ・ブライトマンや秋川雅史もカバー。

【コジコジで食べた感想】
旨い！生地がとにかく軽い感じで旨い！
パンを食べている雰囲気に近い。３枚食べたら腹いっぱい。トマトソースもシンプルな味わいでおいしい。

旨いんです！

【お礼】
大関さんをはじめ店のスタッフのみなさん、お手数をおかけしました。

至福の時です