観光魅力アップ
ABS news every.取材記 2013.11.29(金)
11/29(金) 秋田市下北手にあるノースアジア大学に取材に行きました。場所は40周年記念館。
この日の取材は『高校生「私達のまちの観光魅力アップ作戦」コンテスト』
という長い名前のコンテストです。
高校生が、自分の住む町の「観光の魅力」をアップさせるため高校生らしい若い新しいアイデアを競い合うものです。
県内で唯一の観光学科のあるノースアジア大学観光学科の主催です。
大館・五城目・明桜の3校から13チーム34人が参加して、いわゆるプレゼンテーションをしました。
たとえば、秋田市を天体観測に特化した街にしたり、かなりの数のWi-Fiを駅周辺で使えるようにしましょうだとか、いわゆる観光の魅力アップのための施策、観光旅行プランの作成、土産品の開発などなどを発表しました。
カメラは秋田ステージの吉川博(キッカワヒロム)さん。久しぶりのサンテリアのカレー旨かったっすよねー
審査委員は4人 いずれも観光のプロフェッショナル。
ノースアジア大学 観光学科 向谷地博信(ムカイヤチヒロノブ)教授
(元JALホテルズ常務・ホテル日航グアム社長)
鶴の湯温泉 代表取締役 佐藤和志 田沢湖観光協会 会長
秋田県観光文化スポーツ部 秋田県観光連盟 猿田和三(サルタカズミ)専務理事
ノースアジア大学 観光学科長 道端忠孝(ミチハタタダヨシ)教授
前・観光まちづくり学会会長
兵(ツワモノ)なんて若輩者の田村が言ったら失礼かもしれませんが、観光に携わる専門家が高校生に質問を投げかけながら審査しました。
(左)佐藤社長 (右)向谷地教授
(左の写真)猿田専務理事と(右の写真)道端教授
大館高校の風間硫華さん、佐藤日菜さん、佐藤陽南さんの2年生3人グループが最優秀賞に輝きました。
なんと5万円の旅行券がプレゼントされたようです。
テーマは「かまぶく」
県北にはかまぼこに似た伊達巻のような米の粉の菓子を「かまぶく」という食べ物がるそうなんですが、土産品開発プランとしてこの「かまぶく」を取り上げました。
大館高校ではこの「かまぶく」は結構有名みたいなんですね。
こうした土産品だとか、旅行プランだとか、まちづくりだとか、さまざまな力を結集して未来の観光立県を目指すきっかけにしてほしいなと思います。
ちなみに、秋田デスティネーションキャンペーンを展開中の秋田県。DC終了後にガンガン観光客を呼び込むための割とイケそうなアイデアがあるんですが、知事でも市長でもないし・・・ 今はこのアイデアは温めておきます。
結構イケると思うんだけどなあ・・・ うんうん。
この日は秋田市でも雪が積もっていました。でも、取材に出るといろいろな人と出会います。2年半前にカレーの取材をしたサンテリア(学食)の菅原輝美社長にお会いできましたし、入れ違いでAKT後藤美菜子アナウンサーとも会いました。桜小の紙飛行機以来です。テンション30%が80%ぐらいに上昇しました(笑) 現場はいいですねー
経法大バスケ部の取材やフェンシング部の取材で以前訪れましたよね、M監督。学校の風景懐かしくないっすか?