ニュース
テレビ
ラジオ
イベント・映画
アナウンサー
番組表
動画配信
ブログ
ABSあぷり
SNS
2013年10月3日

若者の意識

ABS news every.取材記 2013.09.17(火)

どーもどもーもネット上のみなさん お久しぶりです。
田村のムラは「ムラっけ」のムラと言われている 田村です。

っていう椿田さんのような書き出しで入ってみました。

9月の第2週に1週間夏休みをもらいました。
9/14(月)に休み明けで出社すると、大雨被害がありそのまま1週間バタバタ・・・ 週末 ABSまつり、次の週も 企画取材 編集 深夜まで特別番組ナレーション撮りなどなど、イベント目白押し。きょうやっとパソコンに向かって執筆ができました。そんな言い訳とともにまたブログを更新していきますので よろしくお願いいたします。

ちなみにこのブログ体制では、表示が99回目の執筆です。

厚生労働省は平成25年度版の若者の意識を探った白書を出しました。
聞き取りや分析などを重ねて若者に関するさまざまな統計が明記されています。

どんなことが書いてあるか抜粋すると
・約6割の若者(15~39歳)が現在の生活に満足している。
 現在の30代は、過去の同年代と比較しても満足度が高い。
・満足感の理由としては、身近な人とのつながりによるものが大きい。
・日本の未来に対して、半数近くが不安を感じている。
・不安の理由としては、厳しい財政状況や社会保障の負担増、 少子化等による経済停滞と、厳しい雇用情勢。
・晩婚化の進行に伴って、晩産化も進行。(我が国では出生数の9割強が嫡出子)
・未婚率も上昇。より多くの女性が高い年齢まで未婚にとどまるようになっている。
・結婚するのが当たり前、といったような社会の圧力は弱まり、結婚は人生の選択肢の1つとなっている。
・その一方で、若者の結婚願望は高い割合で推移(9割弱)

若者の意識や結婚観について調査結果がまとまってます。
「厚生労働白書」「若者の意識を探る」で検索するとpdfファイルですぐ見つかります。

そこで9/17(火) 当日取材、当日編集、当日放送の企画をまかされました。今回は県内の若者の率直な意見を聞きたくて1日3箇所取材に行きました。

1箇所目は秋田大学の手形キャンパス。
大学は9月は夏休みです。小さい頃 「大学は2か月間夏休み」だと聞いて「大学に行こう!」っておもったのを思い出します。

来年就職活動を控えた学生、内定している学生さまざまな学生がキャンパス内を歩いていました。

何のために働くのですか?結婚はしたいですか?なんていう質問にも大多数の学生が丁寧に答えてれました。


安定志向の声が多く聞かれました

2箇所目は住所で言うと、秋田市の新屋で県立総合プールのもうちょっと海側にある「県立秋田技術専門校」にお邪魔しました。


県立秋田技術専門校。大曲と鷹巣にも専門校があるんです

ここでは主に高校を卒業した160人近くが、自動車整備やプログラミング、機械などを学んでいる専門校です。
2年生の場合その多くが就職の内定をもらっています。

手に職をつけている生徒たちの思いはどうかというのを聞きたくてこの学校を選んだわけです。機械を学んでもすぐにその技術と同じものを活かせる職には就けないことも多いので、複雑なところもあるのかもしれません。

でもプログラミングを学んでいる学生たちの中には「プログラムの仕事に就きたくてここで学んでいるので、そういう職場の内定を受けてうれしい、きっとやりがいを感じると思う」という前向きな発言もありました。

3箇所目は秋田市川尻にある株式会社トラパンツ。
今回は「若者の意識調査」が主だったので、若手が多いと思われるイケイケの会社でも意見を聞きました。
トラパンツは秋田のホームページ制作会社で WEBの企画・デザイン・運営管理などなど 映像制作なども手掛ける会社です。

社員も若く、自由な雰囲気で 楽しいことを生み出そうとしている雰囲気がビシバシ伝わってきます。


みなさん若手で、仕事の手を休めてインタビューに答えていただきました。長谷川CEOもありがとうございます。

やはりトラパンツのみなさんはすでに仕事をしているということもあり、学生とは違った志を持っている方も多くいました。
テレビを見てない人には教えません(笑)

若者の意識、インタビュー構成でガガガガガガガガーっと当日取材、当日企画として放送しました。疲れました。

因みにこの週のニュースの編集責任者は報道部・菅原朗仁(スガワラアキノリ)デスクで、
トラパンツの長谷川敦(アツシ)社長は同級生です。

その菅原デスクに「休み明け、いいリハビリになったべ」と言われましたが、リハビリどころではなく前日の雨取材も含めると、いきなりトップギアで走り始めたみたいなもんです。

段階を踏まずに100mを走るとアキレス腱を切ってしまうので馴らしも含めて走り始めたかったのですが、そうも行かない昨今の報道部。「ええい 走っちゃえ!」ってな気持もときには重要です・・・

掲載されている記事・写真等すべての無断転載を禁じます。Copyright © Akita Broadcasting System. All Rights Reserved.