ジパング展
ABS news every.取材記 2013.09.19(木)
めでたくこのブログ体制で100回目の執筆となりました。
100回記念に何か特別なことを書こうかなとも思ったんですがまたの機会にしておきます。
それよりも写真で見てインパクトのあるものを掲載しようと思いました。それが『ジパング展』です。
ABS秋田放送開局60周年を記念して横手市の県立近代美術館で開催されている
『ジパング展』 沸騰する日本の現代アート
美術に関して全く造詣がない田村。藤田嗣治(ツグハル)の『秋田の行事』を見たことがある程度で、細野不二彦の『ギャラリーフェイク』でちょこっとだけ興味を持ったに過ぎません。(またマンガで見聞を広めてる・・・)
そんな無知な田村でも、面白がって楽しめるのがこの『ジパング展』です。
吹奏楽を嗜む「あさ採りワイド秋田便」の賀内アナウンス部長は、クラシックからアイドル音楽まで幅広い音楽の知識を持っています。そんな賀内さんが番組でよくリスナーに向かって語りかけています。
「クラシックは第○楽章とか交響曲第○番とかいろいろなのがあって1曲が長いし、CDも全部聞ききれないなんていう声を聞きますが、無理して全部聞かなくても、好きな曲だけ聞けばいいと思います。好きなアーティストでもCDのアルバムで聞く曲と聞かない曲があるように、別に第1楽章が嫌いで第3楽章だけ聞いても全然構わないと思います」
! なるほど !
そりゃそうですよね、どんなに好きなアーティストでも好きな曲とあまり食指が伸びない曲があるわけですから。クラシックだからといって最初から最後まで聞かなきゃいけないということはなく、同じなんだと。ここで田村の目から鱗が落ちるわけです。
また賀内さんは美術館巡りもするらしくそこでも「好きな絵だけ見ていればいい」という思いで、楽しんでいるそうです。
別に大学の研究論文を書くわけでもなく専門家になるわけでもないので、もっと肩肘張らず気楽に見ればいいんだと思いました。
高校生も、クラスの全員を好きになる必要はなく、胸を締め付けられるぐらい好きになる子なんて1人か2人ぐらいでしょう(?)好きな子だけ見てればいーんです。イコール ジパング展も同じなんです。
ということで美術素人が楽しめるジパング展!
正直、「現代アート」なんてわからないのですがそんなの知らなくても十分楽しめます。
9/19(木)に横手市の県立近代美術館に取材に行ってきました。
午前中の取材だけで、2回分の企画を制作しました。
前置きが大変長くなりました。ジパング展の一部をお楽しみください。
あえて作者名 作品名は記しません。会場でみつけてね!
中村亮記者と藤縄健カメラマンの3人で取材に行きました。記者とカメラマンがいて、田村は「演者」として行くだけ。
最近ないぐらい、とーーーーーーっても楽な取材です(笑)
すっごい迫力の尾長鶏
サボタージュって言葉知ってますか?
えっ!? これ刺繍???
これは彫刻ですか? 絵画ですか?
この細かい絵ってすごいんです
廃れつつある裏社会の儀式のひとつ
これもまたすっごい迫力 髑髏って・・・
なんだこりゃあ! ってFalcomの「ロマンシア」
じゃないんだから
県立近代美術館の主任学芸員・山本丈志(タケシ)さん。
今回の2回の企画で、すべて出演し解説をしてくれました。次回もぜひお願いしまっす