男鹿市防災計画
ABS news every.取材記 2013.08.29(木)
8/29に男鹿市役所を訪れました。
男鹿市の防災計画が大きく見直されるということでその概要が公表されました。
会場には、田村の父にそっくりな男鹿市の渡部幸男市長と自治体関係者・それに警察・消防・交通関係・医療関係の関連職員など30人近くが集まりました。
県は地震被害想定調査で、日本海で3つの震源域が連動するマグニチュード8.7の巨大地震が発生した場合、県の沿岸には最大14m の津波が押し寄せると想定しています。
男鹿市には10.82mの津波が来ると想定されています。
これまでも地域防災計画はちょこちょこ細かな改定はあったのですが、当然、東日本大震災の発生と遅ればせながら、県の被害想定が5月に公表されたことでそれを受けて防災計画を抜本的に見直すことになりました。
まず現在は「震災対策編」というパートがあったのですが、そこから「津波対策編」というように独立させます。
さらに避難場所を修正していきます。
ほかにも液状化対策を盛り込んだり、ラジオやネット、パトカーを使った広報体制、緊急時のヘリポートの確保などなど、多岐にわたります。
今回は概要をみなさんに示しただけで、専門家の意見を聞きながら、11月までに素案を策定します。
さらにはパブリックコメントも聞きながら2月に計画を承認してもらい、4月にはすべての男鹿市の世帯に計画を配りたい考えです。
男鹿市役所屋上からも撮影しました。津波が来ないとも限りません。
屋上への扉のカギを開けてくれたのは、1999年の秋田工業高校ラグビー部イケメンフルバック 中川祐司さん
ちなみにこの日、男鹿市役所屋上から鳥海山がうっすら見えました。
スピーカーも映像に引っかけて、意味のある映像を撮ってくれます。
青森テレビ時代の1日の最大編集本数28本ですって(驚)
震災以降、ガラッと防災への意識が変わりました。
いつ起こるかもしれない地震への備え。しっかりしたものを作成しようとなると時間がかかります。
しかも男鹿市独自で進めても、県と方針が違った場合、計画を修正する必要が出てきます。だから県の方針を待って男鹿市もそれに沿った形で計画を進めていくとのこと。
できるだけ早く対策や計画を作ってしかも、住民にとっては単純でわかりやすい計画にして
共通の意識・認識にしてもらいたいなと思います。
なお真面目な内容だけではこのブログ終わりません。
男鹿市の渡部幸男(ワタナベユキオ)市長への取材。
元県議会議員で秋田海陸運送(株)の社長を務めていた方で、2009年の男鹿市長選挙で初当選し今年の4月に無投票で再選を決めました。現在2期目です。
このブログの冒頭「うちの父に似ている」と書きました。
2009年の市長選に立候補したときから勝手に親近感を覚えてしまいます。
じゃあどんだけ似てるんだと知りたくなりますので、先日孫に会いにきたときの写真を断りもなく
掲載します。
田村勝。趣味は植木、秋田県で言う「水産振興センター」である千葉県の千倉の水産試験場と勝浦の試験場の場長を務めた研究員。現在73歳。
8月下旬、孫に会いに秋田にやってきた時の1枚です。
髪型なのか?輪郭なのか?親族以外でこんなに似ている人は初めてでした。
渡部市長、「袖振り合うも多生の縁」ということで これからもよろしくお願いいたします(笑)
うーん 似てるなあ by 愚息 市長すいません