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2013年09月9日

学力テスト No.1

ABS news every.取材記 2013.08.30(金)

今回の学力テストは4年ぶりに全ての公立小中学校を対象とした全員参加方式になりました。小学校6年生と中学3年生が対象です。

27日に公表された学力テストの結果が凄かった!!

テストには基礎的な知識を問うA問題と応用力を問うB問題があります。
小6なら国語&算数、中3は国語&数学なので、且つA問題B問題があるので、ランキングされるのは8部門あるわけです。

小6 国語A 国語B
小6 算数A 算数B
中3 国語A 国語B
中3 数学A 数学B


小学生の正答率ランキング コンプリートで制覇

そのなかで6部門で秋田県が1位、残り2部門が2位これって結構すごいことですよ

ちなみに正答率というのはどのくらいの割合で正解したか?
パーセンテージがそのまま100点満点の数字になると思ってください。
たとえば正答率71.2%なら100点満点のテストで71点だったと。

もし日本全国学力に偏りがないなら、テストの結果は正規分布に従うはずです。
秋田が1位とることもあれば30位になることもある。
それは実施年が違ってもそうだし科目が違ってもバラバラで順位が出てくる。

しかーし、これだけトップクラスに偏って結果が表れているというのは確実に何かがあるわけです。


中学生の正答率ランキング 福井・・・ ムムッ(博多華丸)

学力テストの結果が公表された次の週に秋田大学教育文化学部を訪れました。

阿部昇教授は秋田の学力や授業の研究をしている第一人者で、さまざまな執筆をはじめ、引っ張りだこで県外県内の講演に呼ばれている先生です。

執筆がこちら!


台湾や韓国でも翻訳されて出版されています、読んでみてくださいね。くどいようですがバックマージンはもらっていません(笑)
阿部先生の研究室はすごーーーーーーーく本が多いんです!こういうのを汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)と言います。

秋田県の子供達の学力が高いという理由について阿部先生は「子供達にテーマを与えて、まず1人で考えさせる。次にグループで考えさせる。それを今度は発表して、みんなで聞いてからもう一度みんなに返して、また考えさせる。さらには今日は何のためにこのことをみんなで考えさせたのか?しっかり目的も伝える」ということを実践できている先生が県北から県南まで多いとのことでした。

さらにはベテランの教諭が多いこともそうだし、若手の先生がいろいろなことを学べる機会も多い。

そして地域が学校を大事にしていることも大きいのではないかと話していました。

つまり、「ふん、学校なんて」と親が家で子供に喋るのではなくて「学校は大事なんだよ」という雰囲気が多いのではないかと分析しています。親が「学校は大事だ」と教える、つまりはそれが子供にも伝わる。イコール地域も学校を大事にしようとする・・・

確かに、親の姿勢は子供が真似します。一番近くにいる大人ですから。

そんなことを聞いたら地域全体=県民性が素直なのかな?とも思いました。
変に突っかかったりせず、一生懸命に力を合わせていろいろなことに取り組む・・・

また秋田県は他県と比べると「いじめ」が少ないそうです。
成績がよくてもそのほかの問題がある県も少なくないのですが、秋田県はそういう点でもほかの県からみると羨ましがられるような現状のようです。(もちろんいじめがゼロではありませんので手放しでは喜べませんが)

素直が一番ですね、自戒も込めて・・・ 変にプライドがあるとまず伸びません(笑)
スポンジのように様々なことを吸収する素直さは子供達を見習いたいと思います。

とはいってもまだまだデスクやカメラマンやディレクターや他部の部長から指導されることも多いアナウンサー17年目

忘れがちな初心を忘れないようにします。


阿部先生、DVD持っていきますねー by田村

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