高橋優さん
ABS news every.取材記 2013.08.12(月)
ひさしぶりにミュージシャンとのインタビューでした。
横手市山内出身のシンガーソングライター 高橋優(ユウ)さん。
1983年12/26生まれの今年30歳を迎える、乗りに乗ってるミュージシャンです。
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2010年7月に「素晴らしき日常」でメジャーデビューを果たした高橋さん。デビュー曲から田村はやられました。
著作権の関係上、ここに歌詞を掲載するわけにはいきません。
当初聞いたとき「シュレッダー」とか「あげ足とり」だとかそんな歌詞を聞いて、久しぶりにガツンとやられたような衝撃を受けたのを覚えています。
そんな高橋優さんは「泣ぐ子はいねが」という曲を今年世に送り出しました。ABSラジオの「箭内優」でも公開されていますが、「ふるさと応援ソング」として発信中です。4枚目のアルバム「BREAK MY SILENCE」にも入っています。
高橋優さんにインタビューした感想を一言でいうなら・・・
飾らない、普通の、ごく普通の兄ちゃんでした(笑)
あんな曲を歌い奏でるミュージシャンなのに、普通であることが驚きであると同時にすごいと思います。
ただ、曲もさることながら、歌詞のセンスもグレイトですね。
これをメロディに乗せるか!?ってなところもありますし、日本語だけで通しているカッコよさもあります。
英語や横文字を使うのがダメなのではなくて、リズムのよい日本語を上手に使いつつ、ほかにはない単語や文章を使って歌詞を創り出している高橋さん。
田村「高橋さんの歌詞がすきなんですよー とくに日本語で (中略) 中島みゆきさんなんかもそうなんですけど・・・」
高橋「僕もみゆきさんの歌詞好きなんですよ」
なんていうやりとりもありました。ということは作詞を手掛ける日本語のクリエイターとして、そんな部分は非常に意識しているんだなと感じました。
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歌詞で好きなのは前述の通り、飛鳥涼さんや中島みゆきさんの一部の曲、最近ではBUMP OF CHICKENの哲学的な歌詞もいいですし、小松未歩さん、KANさんの一部の曲の歌詞も素敵です。
今は、高橋優さんも 田村のラインナップに完全に加わってます。
メロディラインだけじゃなくて意味を考えながら歌詞を楽しむと、曲に対する思い入れが深くなると同時に歌詞をみなくても歌えるようになるんです。
「時代が秋田にそのうちついてくると思うんですね、無理しなくたっていいじゃないですか、46都道府県どこだってやってんだから、そのうち秋田すごいって認められますよ」という自然体の高橋さん。
無理をしない、背伸びしない、肩肘張らないかっこよさをぜひとも続けて下さい。
ちなみにABSラジオ『箭内優』は毎週木曜18:00-18:10オンエアーです
このインタビューの後「未来くるちゃんねる!!」って高橋優さんに言ってもらいました。
ただ写真の掲載許可が下りなかったため、報道デスクの太田直樹くんが同じ位置に座ってモデルを務めてくれました。
彼はマンガが大好きです