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2013年07月25日

生駒ちゃん@ABSラジオ第3スタジオ

ABS news every.取材記 2013.07.12(金)

秋田市の国道13号 仁井田の一部の区間が通行止めになったという取材を終えて、ずぶぬれになりながら会社に帰って来ると、そこではやすらぎの取材が待っていました。


乃木坂46の元センターで、由利本荘市出身の生駒里奈さん。超いい子ちゃんで、まだ17歳です。

そうです「生駒ちゃんが帰ってきた!」
そして7/13(土)にABSラジオ「ミュージックサプリ」の公開生放送で、スペシャルゲストとして由利本荘市文化交流館カダーレで生歌を披露しまっせ、というニュースとして取り上げました。

そうですよ。大分合同新聞でも指原さんのニュースをでかでかと取り上げるんですから。地元が生んだアイドルの帰郷は大きなニュースです。

今回の新曲「ガールズルール」は、作詞が秋元康さんで作曲が後藤康二さんというコンビで制作された楽曲です。

あまりアイドルの楽曲はそんなにいれこまないのですが「ガールズルール」を聞くと、キャッチーなメロディラインでちょっと入れ込んでしまいました。おまけに懐かしさを覚える旋律であり、メジャーキーなのに ちょいと切なさも感じていました。

なぜだろう??

この後藤康二(ゴトウコウジ)さん。1990年代のJ-POP界を席巻したビーイング系アーティストの1団体「ZYYG(ジーグ)」のギタリストだったんです。「ZYYG」の5thシングル「ぜったいに 誰も」は「スラムダンク」の主題歌なので、きっとわかる人も多いはず。(作曲は織田哲郎さん)

おまけに最近でもビーイング系の女性アーティストにも多く楽曲を提供している人です。

人は思春期に聞いたり覚えたりした曲を、いつまでも愛し続けるのではないかと思います。青春時代がフォークだったら大人になってもフォークだし、今の小学校高学年から高校生ぐらいまでの子供たちはラップだとかがヒップホップをよく聞いていれば、50歳になっても同じジャンルを好むのではないかな?と。

まさに似たようなことが言えるのが今回の事例。

大学時代をほとんどビーイングで過ごした田村の場合は、キャッチーな織田哲郎さんのメロディーラインが染みついてますし、ほとんどのCDシングルを購入しました。だから僕のiPodにはビーイング系の曲がわんさか入ってます。


松井梨絵子アナウンサーとマティログさんと藤縄健カメラマンと生駒ちゃんの4ショット

その似た傾向を好むメロディーラインがまさに「ガールズルール」だったんです。あとでいろいろ調べていたら理由を納得しました。

もう1つ高校生になってから「チャゲ&飛鳥」にはまりにはまりまくって、それからCDを全て買い漁りました。
いわゆる飛鳥さんの「詞」と独特のメロディが大好きだったのですが

1987年 中学2年生の頃 カメラの「ミノルタ」のコマーシャルで森川美穂さんが歌う「おんなになあれ」がフジテレビの土曜の「ゴールデン洋画劇場」で必ず流れていました。

「こーどものふーりして とぉーびこーみたーいのよー」

非常に張りのある女性ヴォーカルで、なんて気持ちの良いメロディーなんだろう、サビしか聞いてないけどいい曲だー、としみじみ思っていました。

高校1年になって「LOVE SONG」で飛鳥さんにはまり、さらに高校2年生になったころ、CDに同梱されていた飛鳥涼の楽曲提供一覧を見て「あっ!!」っと思いました。

「おんなになあれ」森川美穂  作詞・作曲 飛鳥涼 !?

「なーんだ、やっぱり昔っから、飛鳥のメロディラインは自分好みだったんだな」
と妙に納得しました。 たとえるとそんな感じです。

12音しかない音階を操って何百年も経つと、どうしてもメロディラインが尽きてしまうような気がしますが、たまに「ビビビッ」っとくる(not 松田聖子)古い曲に出会った時のこの爽快感。やめられませんね。

「ガールズルール」も「ビビビッ」ってきましたが、これまでほとんどその曲を知らなくて、ちゃんとアルバムを1曲ずつ聞いていって歌詞もメロディも「ビビビッ」ってきたのは、吉田拓郎の「永遠の嘘をついてくれ」(作詞・作曲 中島みゆき)と槇原敬之の「PENGUIN」(作詞・作曲 槇原敬之)です。

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