みなさま、新年おめでとうございます。1月3日と1月10日は、「まめだすとーく」のパーソナリティ3人の今年の抱負などを、すごろくトークでお送りしました。

今年、年男の“新屋温泉”の社長、高橋大和さん！開業8周年を迎えた“心の花”の社長、東海林大心さん！そして、ABSのスタジオで46年もおしゃべりしている私、さとうみちこ！以上3人揃ってお届けしました。

ふだん、ゲストの方が主役なので、あまりパーソナリティ自身の思っていることを話す時間がないのですが、何だか本音でお話できて、3人とも最初からず～っと笑顔でした。❣

12月27日のゲストは、秋田市の新屋温泉・社長、高橋大和さんのご紹介で、｢秋田八丈 ことむ工房｣代表の奈良田登志子さん(70才)。

「秋田八丈」は、秋田黄八丈などとも言われますが、県内に自生するハマナスや山ツツジなどの根を染料として染める絹織物で、200年以上の歴史があります。奈良田さんは、「秋田八丈」唯一の作り手さんなんです。

細かい仕事で、はじめると目が離せない大変なお仕事です。スタジオにネクタイや小銭入れ、名刺入れなど持ってきてくださいました。これは、新型コロナウイルスに苦しめられた今年、初めて作ったというマスク！

時代にあわせて、いろいろ新しいデザインなども考えていらっしゃるのです。仕事のときは、緊張感のある厳しい顔になるとおっしゃっていたのですが、スタジオでは、結構、楽しそうでした。

リクエストちあきなおみの喝采が流れた時、口ずさんでいました。大和社長は、ネクタイをとても気に入って、購入してましたよ。とても美しい上品な秋田八丈のネクタイをして来年は歌のステージに登場するかもしれませんね。

12月20日のゲストは、児童書ノンフィクション作家の池田まき子さん。30年間暮らしていたオーストラリアの首都キャンベラから2年前に仕事の拠点を、故郷・秋田に移し活動しています。代表作の「クニマスは生きていた！」と同じ汐文社から新作絵本「なまはげ」が今月出版されました。

ユネスコ無形文化遺産に登録された伝統行事「男鹿のなまはげ」について皆さんは、どのぐらい知っていますか？文は池田まき子さんが書き、絵は人気の版画家・早川順子さんが担当しました。

児童書ですが、私たち大人が読んでも楽しくて、Michikoは今年のクリスマスプレゼントのひとつに、この「なまはげ」の絵本を加えようと思いました。秋田に生まれ、秋田を愛する池田まき子さん！２年前よりも今のほうがお若くなり、ますます美しく輝いて見えました。