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カテゴリ「ブログ」のアーカイブ

2020年10月25日

アイディアが浮かび、「時間が足りない!寝ていたくない!」とおっしゃる、商品開発に夢中な女性、細田薫さん !

10月25日の「まめだすとーく」は、新屋温泉の高橋大和さんのご紹介で、地産地消で頑張っている藤里町「レストハウス白神」、「農家レストラン・サフォーク白神」の細田薫さん(69才)でした。

この日は、5年前から研究を重ね、出来たばかりの白神こだま酵母をたくさん使った桜パンと、藤里町のマイタケセンターの舞茸をお土産に持って来て下さいました。大和社長は、大喜び!桜パンには、八重桜を使って、こだわり抜いたパンです。はじめての味と香りに惹かれ、大和社長は一気に食べちゃいましたよ。Michikoは、中まで優しい淡い桜色で、さすが女性が考えて出来た可愛くって上品な桜パン!と思いました。お味は、もちろん👍😊でしたよ!

10月31日に行われる白神山地「森のえき」でのイベントでは販売するそうですが、正式には来年の6月ごろの販売を目指しているそうですよ!舞茸はマイタケセンターで栽培している幼なじみの方の舞茸なんだそうです。電子レンジを使い、サッと、アヒージョ風に調理して下さいました。こちらも、たいへん美味しく頂きました。ありがとうございました。

商品開発に夢中で、20年前に亡くなった、ご主人のことも忘れてしまうこともあるそうですが、きっと、ご主人は新型コロナウイルスにも負けず、めそめそしているのではなく、生き生きと前を向いて進んでいる薫さんのことを喜んでいると思いますよ。31日のイベントなどの詳しいことは、ホームページをご覧ください。とのことです。大和社長は細田さんのことを。“藤里の女傑”などとおっしゃっていましたが、意味がわかりました。常に前に進んでいるカッコ良い女性でした。(o^―^o)

2020年10月18日

夜明けの来ない夜は無いさ♪♬♪で始まる「瑠璃色の地球」の歌が大好き! 新型コロナウイルスにもジッと耐えながら夜明けを待つ高橋順子さん!

10月18日のゲストは、秋田県視覚障害者福祉協会・理事の高橋順子さん(57才)!秋田市視覚障害者協会の副会長でもいらっしゃいます。全盲の順子さんは、信じられないほど、前向きで明るく元気な方です。Michikoはいつも順子さんからたくさんのパワーをいただいています。新型コロナウイルスの影響で、普段の生活が変わって先が見えない毎日に、視覚障害者の皆さんは今、どんな生活を送っていらっしゃるのか気になり、おいでいただきました。

思ったとおり順子さんは、相変わらずオシャレな美人さんで声にも張りがあり、若々しく、明るくお元気、ピンク色のお洋服がお似合いでした。でも、やはり、普段の生活は大変そうでした。視覚障害者は、人や物に接触する機会がとても多く、点字を指で触ったり、ヘルパーさんの腕を触ったりと、ほとんどの行動は接触しないとできないのです。例年行っている、困りごと相談会や料理教室、マッサージ奉仕活動、文化祭、レクリエーションなどのイベントは、全て中止になっています。

そのため、順子さんは自宅から仕事場である介護老人施設への往復と食事の買い物以外は、1週間に1回は行っていたという趣味のカラオケやサウンドテーブルテニスなどのスポーツにも行かず、自粛生活を続けていました。そんな窮屈な生活を送っているのに、この明るさは、どこから来ているのか!オンライン会議システムを使って、視覚障害者同士でおしゃべりしたり、順子さんの網膜の病気(難病指定)に関する新情報を聞くために医学の会議に参加したり、積極的に行動していました。かなり、ストレス発散できるそうですよ‼

高橋順子さんは、ずーっと前からラジオを聞いてくれています。いつの間にか、Michikoの大切な友人にもなり、学ぶべきことがたくさんあります。番組のブログも音声化ソフトを活用していつも見てくれてるので、大切なリスナーさんのお一人です。今回、リクエストしてくださった順子さんの大好きな「瑠璃色の地球」という曲は、新型コロナウイルスで苦しむ世界中の人達へのメッセージソングにもなっているとおっしゃっています。「夜明けの来ない夜は無いさ・・・・・・」(^^♪ おしゃべりは心の栄養!と番組の最初に語っているMichikoですが、本当に今回は、高橋順子さんに栄養をいただきました‼

2020年10月11日

NPO法人ここはぐ代表理事小田嶋麻貴子さん!

10月11日のゲストは、「心の花」社長、東海林大心さんのご紹介で、NPO法人「ここはぐ」代表の小田嶋麻貴子さん(39才)。3人のお子さんのお母さんです。ほんわかとしたやさしさ溢れる雰囲気をお持ちの方です。小田嶋さんが代表を務める「ここはぐ」では、9月2日に「産前産後ケアハウス」をスタートさせました。大心社長は、すでに2回も行ってみたそうですが、とっても優しい場所だったそうです。

「ここはぐ」とは、心と心をハグしあう!という意味からつけた名前です。スタッフは、おもに子育て中のお母さんたちです。会員は助産婦さんをはじめ、産前産後ケアに携わっている方など、経験豊かな心強い方たちもいます。出産前や出産後の女性とそのご家族の応援や、育児サポートだけではなく、お子さんを亡くしてしまった方、お子さんがいるいないに関わらず、どんなかたにもゆっくり安心して過ごせる場所です。

これは、20代から80代までの「ちくちく会」のボランティアの方たちが手縫いで作った「産着」や「おくるみ」。突然の流産や死産してしまったお子さんのことも、ちゃんと送ってあげたい!という気持ちと、悲しみを受け入れながら、早く前に進んで社会生活が出来るように願って作っています。

小田嶋さんの目標のひとつ、「産前産後ケアハウス」は実現できましたが、まだまだ、目指すべき目標があります。それは、急な妊娠で困っている方たちのための「SOS窓口」。いろいろな事情で誰にも相談できず、ひとりで悩んでいる方たちにも、ぜひ、利用してほしいというものです。このSOS窓口も来年の春ごろ実現しそうですよ!

そして、不安でどうしようもない方たちに「あなたはひとりぼっちじゃないのよ!」って伝えたい気持ちもわかりました。まだ新型コロナウイルスが収束していない今、暗いニュースが多いのですが、小田嶋さんのような方にお会いして嬉しく思いました。

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