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2023年2月26日

男鹿市の加茂青砂に移住して25年の土井敏秀さん

土井敏秀さん

男鹿のために頑張っている方を毎月第4日曜日に紹介してくださっている浮田産業輸送株式会社の浮田忠勝社長のご紹介でお送りしておりますが2月26日は、土井敏秀さんです。
番組ナビゲーターとして演歌歌手香月彩さんにも出演して頂きました。
浮田社長は、電話でタクシーの注文を頂いた時にいつも声だけはお聞きになっていたそうですが、まだお顔をごらんになったことがないということで、今回、初めて土井さんと対面しました。
なんでも男鹿のためにいろいろなことを企画し、素晴らしい人という事は周りの方々から聞いていたということですが、初めてお会いして、なんとなく緊張感と照れくさそうな、いつもと違うお顔の浮田社長でした。
社長のお隣には、奥様の秀美さんがいつものように明るい笑顔で寄り添っていました。
土井敏秀さんは、男鹿市の加茂青砂に移住して25年。奥様と二人で移住する場所を探していたところ、奥様が男鹿の加茂青砂の美しい景色を見て、「今までいろいろな場所を見てきた中でここが一番に気に入った。こういう所に住みたい!」ということで移住することを決めたそうです。これは嬉しいことですね。
秋田生まれの私達は加茂青砂というと、すぐ、1983年(昭和58年)5月26日に起きた日本海中部地震のことが脳裏に浮かびます。合川南小学校の児童13名が津波に飲み込まれ尊い命が奪われました。あの時の衝撃はまだ脳裏に浮かびます。あの時、漁師の皆さんが多くの命を救ったのも事実です。
土井さんは加茂青砂地区のために次々といろんな活動をしている方です。

土井敏秀さん

土井敏秀さん

今は、江戸時代の紀行家・菅江真澄も見たという加茂青砂の「だだだこ」と呼ばれている盆帰りを、長い間眠っている集落のお神輿を県立大学の学生たちに協力してもらって、復活しようとしています。
その時のために、男鹿に住むシンガーソングライターの船橋キョータさんに依頼し曲を作ろうとしています。
「加茂の青砂のダダダコわっしょい」という曲です。
今年のお盆は、特別のものになりそうです。
土井敏秀さん、素晴らしい生き方をしていますね。これからも男鹿を愛し続けてください。

2023年2月12日

遺品整理・生前整理TOTONOの遺品整理士佐々木由美さん

2月12日のゲストは、心の花・東海林大心社長のご紹介で昨年の5月にゲストにおいで頂いたシニア向けの安心サポートをしている「マイミライ」の藤原江里子さんから紹介して頂いた方。TOTONO(トトノ)遺品整理士認定協会地区統括会員・遺品整理士の佐々木由美さん43歳です。笑顔の美しい方です。

佐々木由美さん

佐々木由美さん

「TOTONO」は、暮らしを整える。人生を整える。気持ちを整える。などから付けられたそうです。
遺品整理や生前整理をすることで、日常が明るく前に進めるようにという意味が含まれています。
現在、バリバリ働いていて時間が取れず、家のなかは物で溢れどうしようかと悩んでいる方。
祖父母の家や実家に行くと、生きていて元気に過ごしているけれど、自分達がいつもいる居間や台所以外は物だらけ、何とかしてあげたいが、本人たちにとっては、みんなとっておきたい物らしく、なかなか整理整頓がうまくできない。
両親が亡くなり実家じまいをしたいが、何からやるべきか、さっぱりわからないなど悩みを抱えている方には、大変助かるTOTONOではないかと思いました。
佐々木さんが持って来てくれた「おもいでパック」

佐々木由美さん

若い頃、浜崎あゆみの大ファンだったという由美さん。絶対にとっておきたい浜崎あゆみファッションの帽子や高校の制服など、この袋は立体的に物を保管できる大きなパック(袋)です。
長い間入れていても、変な匂いや色が変わったりしないように、酸化防止になっていて安心して保管できるパック(袋)です。
こんなに大きなパックはいつも行くスーパーやホームセンターなどの店でも見たことがなかったのでお聞きすると、「TOTONO」には用意してあるそうですよ。
佐々木由美さんは、こんな細かいところまで気を配って準備しているんですね。
片付けって終わりではなく、人の気持ちに寄り添って明るく生き生きと生きていけるようにお手伝いしているのが、「TOTONO」なんですね。
自分の親だったり祖父母だったりすると、なかなか進まない整理整頓。
ご相談やお願いしたい方は「TOTONO(トトノ)」にお問合せしてください。
☎070-8531-8236

2023年2月5日

動物を通して愛の研究をしている大森山動物園・小松守園長

小松守園長

2月5日のゲストは、大森山動物園の小松守園長(70歳)。
小松園長には、何度も出演して頂いているのですが、毎回、内容が濃く勉強になり
しかも、お話が面白いので今回も楽しみにしておりました。
Michikoの新人アナウンサー時代からのお付き合いなので、今さらお聞きするのはちょっと失礼かな?とも思ったのですが、獣医師でもある小松園長は、どういうきっかけで動物園でお仕事をすることになったのか
お聞きしたら、意外でした。
守少年の家では、犬・猫・にわとりを飼っていたそうですが、その頃は特別に動物が好きで動物に関わる仕事をしようとは思ってなかったそうです。
高校時代は地学部に入っていて、北海道には興味があったそうですが、国立帯広畜産大学に進み獣医になった事や大森山動物園の獣医になれたきっかけを作ってくれたのは友人など、人からのアドバイスによるもので人との出会いからうまれたことが多かったとか。
小松園長からのリクエスト曲は、財津和夫のサボテンの花
この曲は家族みんなでテレビを見ていた時のドラマ「ひとつ屋根の下」のテーマ曲だからという事です。
小松園長は動物を通して、親子の関係や生きるために助け合っていくことが大事であること。
人と人とのつながり、ちゃんと目を見て向き合って作りあげていかなければならないが
これは、ちょっとしたことで壊れてしまい、傷ついてしまう。
今の時代は、人と人とのつながりが希薄になっている。
人間も動物であり、人と人との関わりから愛って出来るもの・・・・・・
お話を伺って、かなり哲学的なお話でしたが、とても深く私たち人間にとって大切な内容でした。
結果、小松守園長は、生き物の愛の研究をしているんだと思いました。
続きのお話をまた聞きたくなりました。
まだまだ、やりたい事がたくさんあるようで、45年前に初めてお会いした時とほとんど変わらず若々しい小松守さんでした。今度は何をするんでしょう!

小松守園長

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