ニュース
テレビ
ラジオ
イベント・映画
アナウンサー
番組表
動画配信
ブログ
ABSあぷり
SNS

カテゴリ「ブログ」のアーカイブ

2023年6月11日

漁師の船木千帆さんとお父さんの船木和久さんは、羨ましいほど仲の良い父子でした。

心の花・東海林大心社長がこの日、紹介してくださったゲストは、『釣りショップ海風』の船木和久(かずひさ)さん47歳と次女で漁師の船木千帆(ちほ)さん25歳です。

画像①

大心社長は、秋田魁新報社が発行しているフリーペーパー「マリ・マリ」の表紙に掲載されていた漁師の船木千帆さんの素敵な姿を見て、千帆さんと会ってみたいと思い、お父さんの経営する男鹿市船川港にある「釣りショップ海風(かいふう)」に赴き出演依頼をされたということです。その時にお土産に頂いたという魚のフライは今まで食べた中で、本当に一番おいしかったそうです。大心社長は家に帰り奥様とお子さん達に食べさせたら、みんなが感動。そのフライは骨がちゃんと処理してあって、パン粉も手作りでフワッとした感触。全部千帆さんが小さな子供でも高齢者でも、安心して美味しく食べられるように加工して消費者に届けているんです。

画像②

この日は「まめだすとーく」のスタッフにも魚・ワカメ・ギバサ・ハタハタ寿司などたくさん持って来てくださいました。早速夕食に頂いたら、大心社長と同じでその美味しさに感動したんです。
千帆さんは3姉妹の真ん中、次女です。子供の頃から船に乗せてもらい、ものごころついた頃から男鹿の海が大好きだったそうですよ。お父さんのことも格好よくって優しくって大好きだったそうです。

秋田県立男鹿海洋高校に進学、水産科で学び一級船舶免許を取得し生徒会長も務めたそうです。卒業後は秋田市の調理師学校で学び、フグの調理師免許を取得。千帆さんって、大人しくて穏やかそうな雰囲気があるんですが、実はかなりのがんばり屋さんで、勉強するのが大好きなしっかりしたお嬢さんなんですね。お父さんは、お店を継ぐことや漁師を娘さん達に一度も奨めたことはないそうです。千帆さんは幼い頃と同じように、優しくってカッコイイお父さんが大好きと、はっきりおっしゃいました。

画像③

聞いて驚いたことがもうひとつ。千帆さんのおばあさんも現役で漁師をなさっているそうです。大心社長は出演依頼に伺った時、おばあさんがお店にいらして、とってもいい雰囲気を感じて帰って来たそうですが、私もオンエアが終わった後、お店にお礼に伺ったときお会いしてびっくり!おそらく、Michikoと同じようなお歳だとは思いますが、美しくってお若い!元気!明るくてハキハキしている方。素敵です。

画像④

家族みんなが同じ方向にむかって生きている船木家。男鹿の魚介類を使ったレストランも将来やってみたいという夢があるようですが、きっと実現出来ると思います。だって千帆さんは自分で決めた目標をちゃんとクリアしている人だから。千帆さんが生き生きと輝いているのは、こんな素敵な家族のなかで育ったからなんですね。

2023年6月4日

道の駅にしめのギャラリーは、元駅長の菊池弘さんが10年前に開設したんですって。

ラジオお聴きのリスナーさんから、こんなお願いの封書が届きました。

「まめだすとーくに是非、ゲストに迎えて頂きたい方を紹介させていただきます。その方は、道の駅にしめ元駅長で現在統括支配人の菊池弘(きくち ひろし)さんです。菊地氏は、秋田県写真協会会員です。にしめ道の駅の駅長時代にギャラリーを開設し写真愛好家に無償で提供し今年が丁度10年目になります。この記念企画展として4月は秋田の女性写真愛好家たちの視点5月は秋田のモノクロ写真展を開催しています。10年間の思い出話や地域の賑わい、効果などラジオを通して語る機会があれば、幸勘です。」
と写真を見るのが大好きだとおっしゃるリスナーさんから届いたのです。

画像①

道の駅めぐりが大好きなMichikoは、道の駅にしめ「はまなすの里」にも行ってギャラリーを覗いているんですよ。

画像②

モノクロ写真展では今ではあまり見られなくなった田んぼの横でお昼寝をしている様子や水上スキーの波立っている瞬間を撮った写真、「ぬくもり」というタイトルがついたご夫婦であろうお二人が手をつないでこちらを見ている写真は、とても自然な笑顔がすてきでした。ほかの作品もすべてアマチュアとは思えないほど素晴らしい作品ばかりでした。

画像③画像④画像⑤

菊地弘さんは1951年(昭和26年)10月26日生まれの71歳。旧大内町で誕生し昭和48年に旧大内町役場に勤務。市町村合併によって由利本荘市の職員となり平成24年、由利本荘市西目総合支所勤務を最後に退職。2012年(平成24年)6月から「道の駅にしめ」に勤務。現在は統括支配人として活躍しています。

画像⑥

印象に残ったのは、リクエスト曲が南沙織の「ともだち」という曲でした。菊地さんが若い頃、好きだった歌手なのかなぁと思ったのですが、違いました。それはプロのカメラマン篠山紀信さんが結婚した方だったからなんですって。カメラマンの方は皆さん美人をお選びになるのかしら?とお聞きましたら、「自分の嫁さん、負けてませんよ!」って。思わず拍手してしまいました。1951年(昭和26年)生まれの男性の発言でしたから、ちょっと驚き、素敵!と思い嬉しかったのです。旧大内町役場時代に恋愛結婚したそうです。

当時から写真を撮りに行くときは、できる限り二人一緒なんだそうですよ。だから、菊地さんは、人に優しく出来る方ですし、人格者だから番組にこんな手紙が届いたのですね。
道の駅にしめのギャラリーで今度はどんな写真が見られるのか楽しみです。

2023年5月28日

ABSカラオケ歌謡大賞の優勝者、山川大介さんは声も姿も若々しく気さくで優しい方でした。

5月28日は、男鹿市の浮田産業輸送株式会社社長の浮田忠勝さんのご紹介で、演歌歌手の杉本健太郎さんにナビゲーターとしてお手伝い頂いています。健太郎さんが紹介してくれたこの日のゲストは、健太郎さんのお父様で歌手生活40周年を迎えた歌唱力抜群の演歌歌手、山川大介さん(1948年(昭和23年)10月4日生まれ)。

画像①

山川大介さんは、ABS秋田放送とはとても縁がある方なんです。
なんと伝説の年末恒例人気テレビ番組ABSカラオケ歌謡大賞の第3回優勝者なんです。
もちろん、私は山川大介さんが出演のステージなどで司会をさせて頂いたり、何度もお会いしたことはあるのですが、目と目を合わせてじっくりとお話することはなかったので、ドキドキしながらお話をお聞きしました。

画像②

昔、「高山しげみ」という名前で出ていた時代から知っているMichikoですが、山川大介さんは私たちも知らない秋田放送の前身・ラジオ東北時代の番組にもたくさん出演して頂いたようです。その話が面白くて大介さんのお話に釘付けになっちゃいました。

小学校3年生の時には「ロート製薬歌合戦」で優勝し賞金1400円をもらったこと、司会は児玉光雄アナウンサーだったこと、顔まではっきりと覚えているそうです。この番組のコマーシャルもちゃんと覚えていて、スタジオで披露してくれました。それが浪曲調で、お見事。さすがプロ!と同時にアピール度が凄くって、大笑いになりました。他にも同じ小学校3年生の時に「民謡学校」という番組ではほとんどが大人の中での準優勝。

画像③

歌う機会があれば、県内いろんな場所にお父さんと一緒に出かけうたったそうです。
現在「ミルハス」となっている県民会館の場所にあった「記念館」でもよく歌っていたそうですよ。いつもステージに立つと大介さんは別格でファンの方たちが大勢駆けつけ大変な人気ぶりです。やはり、抜群の歌唱力とトークの面白さ。人を惹きつける魅力があるんですね。

画像④

健太郎さんも、初めて聞く話の内容に驚いた様子でした。山川大介さんには7月にもおいで頂く予定です。

掲載されている記事・写真等すべての無断転載を禁じます。Copyright © Akita Broadcasting System. All Rights Reserved