11月6日のゲストは、秋田市の仲小路振興会の副会長　三浦崇暢（たかのぶ）さん３７歳です。

仲小路を通ると、いつも何か面白い事をやっています。
急に雨が降ってきたときに無料で傘を貸してもらえるめぐり傘や、歩いている途中、疲れた方のために所々にベンチが置かれていたり、仲小路を通る人達への細やかな配慮がすごいんです。
振興会のみなさんは、常に会議で意見を出し合い、楽しいイベントの企画をしています。
竿燈まつりの時期には、50メートルを通行止めにして竹馬やコマ遊びなど子供たちに昔の遊びを教えたり、チョークで道路に絵を描かせたり、子供から年配者までみんなが楽しめるイベントにはびっくりでした。
そこには、笑顔と会話がいっぱいありました。
サッカー・J２ブラウブリッツ秋田のホーム戦の日はブラウブリッツ秋田のマスクをしてお客様を迎えているお店があったり、ブラウブリッツ秋田のの人気選手を一日店長として迎えたラーメン屋さんがあったり、サッカーだけではなく秋田のために頑張っている色々なスポーツを応援しています。今は夜もイルミネーションが輝きロマンティックな通りになっています。
秋田駅西口からキラキラを楽しみながら仲小路を歩くのも、素敵ですよ。

10月30日のゲストは、浮田産業輸送株式会社社長・浮田忠勝さん（71歳）と奥様・秀美さん（56歳）です。

奥様には、３年ぶりにおいで頂きましたが、秀美さんのとびっきりの笑顔は相変わらずで、スタジオが一気に明るくなりました。
男鹿市北浦にある浮田産業輸送株式会社は、建築工事・とび・解体工事・タクシー・トラックなど幅広く事業を行っていますが、４年前には「北浦うきた商店」をオープンしました。2階には、カラオケもできる広いスペースがあり地域の方々の憩いの場となって喜ばれています。
秀美さんは、なかなか買い物に行けない方々から食品や雑貨など、欲しい物を聞き、その品をすぐ仕入れ要望に答えています。
時々は歌手を迎えて、歌謡ショーを楽しんでもらうなど、地域の高齢者に喜んでもらうため、色々なアイディアで企画しています。
年中無休の「北浦うきた商店」には、ほぼ毎日うきた商店で過ごす１人暮らしの方々も多く、なかには、浮田社長を「神様！」と呼んでいる方もいらっしゃるようです。
80代90代のかたにとっては、秀美さんは娘のような存在。
いつも元気で明るい秀美さんと会話が出来て、しかも年中無休！どんなに便利で安心か想像できます。
今年の大みそか（12月31日）には、なまはげが午後6時に「北浦うきた商店」に来るそうですよ。
お二人の頭のなかには、地域の人たちに喜んでもらうためのアイディアが次から次へと浮かんでいるようです。

10月23日のゲストは、サッカー解説者の松木安太郎さん。
久しぶりにお会いし松木さん、とても喜んでくださいました。

松木さんは、1957年（昭和32年）東京中央区日本橋生まれの元日本代表選手。
サッカーと出会う前の幼い頃、松木少年は劇団「木馬座」に入っていたそうですよ。なるほど！あの自然に出てくる豊かな表現力はその頃に身に付いたのかもしれません。
暁星小学校4年生で読売クラブ（現東京ヴェルディ）に入団。ゴールキーパーを務め、6年生の時には全国大会にも出場。
高校一年の時にディフェンダーとして活躍。16歳でトップチーム（日本リーグ2部）に昇格。
主将も務め1983年～1987年ごろには、数々のタイトルを獲得。（日本サッカーリーグ優勝３回・天皇杯優勝３回・JSLカップ優勝１回）
日本代表としては1984年のジャパンカップで初選出され中国戦で国際Aマッチデビュー。
1986FⅠFAワールドカップ予選では最終予選進出に貢献するなど国際Aマッチ12試合に出場。
1990年に現役を引退後は読売ユース監督、トップチームヘッドコーチを経て、93年にJリーグ最年少監督としてヴェルディ川崎の監督となり93年94年に第2ステージで優勝。チャンピオンシップを制し2年連続優勝。
98年にはセレッソ大阪・01年には東京ヴェルディ1969の監督を歴任。など、偉大な経歴を持つ松木さんですが、決して偉ぶらず、解説者となっても、全くサッカーに興味を持っていなかった人達にも、わかりやすく伝えてくれる。
それも、常に笑顔で元気に伝えてくれる。松木さんがいるだけで明るくなるオーラを感じるのです。それが解説者となった松木さんの魅力ではないかと思います。
秒刻みで移動し大変お忙しい中、快くインタビューに応じて下さった松木安太郎さん。益々、ファンになってしまいました。
ワールドカップも松木さんのおかげで、更に楽しく観戦できそうです。