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2020年12月6日

佐藤和博さんの美しい鉄道写真で旅行気分を!心が癒されますよ!

12月6日のゲストは、プロの鉄道カメラマン・佐藤和博さん(70才)です。現在、佐藤さんは、JR東日本企画・オフィシャルカメラマン、由利高原鉄道応援大使、秋田内陸縦貫鉄道サポーター、NPO全国鉄道利用者会議会員として活動されています。

今年は新型コロナウイルスの影響で、佐藤さんのお目当ての列車が軒並み運転取りやめになり、撮影機会が減ったそうですが、夏頃からは、男鹿線や五能線に投入される新型車両の配送が多く、運転されて楽しめたそうです。男鹿線や五能線で昭和50年代から走り続けてきた気動車が一斉に引退するので、その記録にも努めていて、合間には講演や講師のお仕事もあり、忙しくされていたようです。

今、一番うれしく思っているのは、佐藤さんの家の近くに新駅「泉外旭川駅」が、来年の3月、JRダイヤ改正にあわせて開業すること!JR線としては2001年の羽越線・岩城みなと駅以来で20年ぶり、秋田県内107番目の駅となるそうです。そして、来年は、JR秋田駅-青森駅間の電化開通から50周年になるんだそうです。それを記念して、懐かしい蒸気機関車が復活運転されるのではないかと期待しています。

由利本荘市矢島出身の佐藤さんは、おばあ様の背中におんぶされ、汽車が好きでよく駅に汽車を見に行っていたそうです。それからずーっと今も鉄道に夢中です。好きなだけでなく、鉄道博士といっても過言ではありません。佐藤和博さんの夢・悲願は、新潟で止まっている上越新幹線を秋田まで引っ張ってくること“日本海新幹線”!四季折々の美しい自然のなかを走る列車の美しい写真。これからも撮り続けてほしいです。

2020年11月29日

戦国武将 眞壁氏の子孫が今、猪突猛進の心でうどんの製造販売を!

11月29日のゲストは、新屋温泉の社長、高橋大和さんのご紹介で、うどんの製造販売をしている横手市の株式会社眞壁屋・代表の眞壁明吉良さんにおいで頂きました。

大和社長いわく、常に気持ちが前向きでインターナショナルな方なんだそうです。秋田大学大学院から富士通研究所やオランダ王立デルフト工科大学の客員研究員として留学。結果!粉体工学の工学博士となった真壁さん。その知識を生かし稼業のうどん作りに生かせないものかと、小麦粉・塩・水などの素材を科学的に研究し、つるつるしこしこで煮崩れしない“眞壁屋のうどん”ができたそうです。

もちろん、昔ながらの手作りにこだわって職人さんが製造しています。“眞壁屋”さんの先祖は、約1,000年前、茨城県眞壁町を約400年間治めていた戦国武将だったそうです。戦国時代を経て、眞壁一派は佐竹氏の家臣となり、佐竹氏と共に秋田県南地方に移り住んだのだそうです。約45年前にうどんの製造販売を始めるまでは、材木屋だったそうです。

今年81才で亡くなられたお父様には、たくさん色々なことを教わり影響を受けているそうです。特に、行動するならまずは動け!早くやれ!やってだめなら、また次のことを考えればいい。まずは、行動せよ!ということ。眞壁明吉良さんのこれからの目標は、「秋田を世界に広げたい!」。猪突猛進の心で、きっと実現できそうな!予感がします。

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