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2019年10月4日

東アジア現代文化研究センター代表 畑山康幸さん

9月29日の「まめだすとーく」は、
新屋温泉・高橋大和社長の高校時代の同級生で、朝鮮語のエキスパート!
東アジア現代文化研究センター代表 畑山康幸さんをゲストに迎えてお送りしました。

畑山さんは中学生の頃、外国から流れてくるラジオ放送を聞いて
「海の向こうにはどんな国があるんだろう」と、興味を持っていたそうです。
そんな時、国語の教科書に載っていた中国や朝鮮半島の詩を見て「知りたい」という思いがさらに深まり、勉強を始めました。

そして当時、朝鮮語を学べる唯一の大学 大阪大学外国語学科へ進学。
朝鮮半島の歴史や文化、政治などをさらに深く学び、大学卒業後はNHK報道局国際部で活躍。
1985年、国交のない北朝鮮の首都・平壌(ピョンヤン)から生中継をしたのだそうです。

畑山さんから頂いたリクエスト曲は
フォーク・クルセダーズの「イムジン河」でした。

「他の国の言葉を活かせること、勉強することは、相手を知る最も大事で一番の手段!」とおっしゃる言葉が心に響いて、心から平和を願っている方だと感じました。

2019年10月3日

~多くの人に映画を観てもらいたい~ 中村順子さん、吉田幸雄さん

9月22日の「まめだすとーく」は、
ドキュメンタリー映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」の呼びかけ人代表をなさっている、秋田大学大学院医学系研究科教授の中村順子(よりこ)さんと、秋田県映画センターの吉田幸雄さんをスタジオに迎えてお送りしました。

この映画は、広島で暮らす87歳で認知症を患っているお母さんと、95歳で初めて家事をするお父さんの姿を、東京で暮らす一人娘の信友直子さん(ドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクター)が二人だけで暮らす両親の姿を撮影した作品です。

今、認知症の家族とともに生きている方…
認知症にはなりたくないと思っている方…
これから先、いろいろな不安をお持ちの方がいらっしゃると思います。
そんな方に、この映画はたくさんの事を教えてくれると思います。
私・みちこは7月に鑑賞しました。
認知症にもいろいろな症状がありますが、この映画の中では家族の愛情や、人間ってすごい!と感じる場面が多く、改めて認知症について考えることができました。

「ぼけますから、よろしくお願いします。」
あまりの反響の大きさに、県内各地で上映されています。
これからの上映予定は
10月5日(土)北秋田市文化会館 ファルコン
10月13日(日)秋田市文化会館 小ホール
10月17日(木)大館市民文化会館 中ホール
10月19日(土)横手市 ふれあいセンターかまくら館
お時間のある方はぜひ!ご覧くださいね。

今回紹介いただいた映画もそうですが、中村順子さんの生き方にもとても興味を持ちました。
番組ではゲストの方に1曲リクエストをお願いしているのですが、中村さんが選んだのはジグソーの「スカイ・ハイ」!
この曲は40年も前の番組「サンデー電話リクエスト」で私のコーナーに使われていたテーマ曲!
偶然とは言え、なんだかご縁を感じて嬉しかったのです♪♪♪
中村さんには改めて「まめだすとーく」にお越しいただきたいと思っていま~す!

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