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2020年3月13日

あたたかなお別れの会

3月8日の「まめだすとーく」は、
家族葬ホール 心の花東海林大心社長とみちこ、2人でお送りしました。

先日、大心社長の叔父様が66歳で急にお亡くなりになり、葬儀を担当することになった際に感じたことについてお話をお聞きしました。

大心社長が「家族のつどい 静庵」(秋田市牛島)で、
「こんな風に静庵を使って欲しい」と、イメージしていた通りのお葬式をすることが出来たそうです。
とても心に残る良い式だったので、リスナーの皆さんにお話したいということでした。


(2018年取材時の静庵)

亡くなった叔父様は神奈川県で一人暮らしだったため、車で迎えに行きご遺体を秋田市に搬送。
「静庵」に安置しました。
そこに、甥っ子、姪っ子、その子どもたちが大集合!!
県外に住む親族20名ほどが宿泊したそうです。


(2018年取材時の静庵)

葬儀が行われたホールには、コピーライターとして活躍していた叔父様の作品を飾り、棺には子どもたちがクレヨンやペンで絵を描いたんですって!
叔父様のことを話しながら、ワイワイと賑やかに時間が流れて、まるで自宅にいるような雰囲気。
親戚が集まる、いつものお盆やお正月のような空間だったそうです。

叔父様が亡くなったことでの寂しさや悲しみ。
その気持ちは決して無くなることはありませんが、悲しみを乗り越えるための良い時間が生まれていたのではないかと、今回の葬儀を執り行った大心さんは感じていました。
あたたかくて明るい気持ちになれるお別れの会。
叔父様はとても幸せな方だと思いましたし、きっと小さな子どもたちが成長して大人になった時、今回のことを思い出すのではないかと感じた良い時間でした。

2020年3月6日

ラジオでエレキバトル!?

3月1日の「まめだすとーく」は、
秋田で活躍している、アマチュアおじさんバンド『若美ベンチャーズ』のお二人、ドラムスの加藤謙一さん(68歳)と、パーカッションの三浦正美さん(72歳)をゲストに迎えてお送りしました。日本に一大エレキ・ブームを巻き起こしたベンチャーズのコピーバンドです。


(写真左から、佐々木先生、三浦さん、みちこ、加藤さん)

3月8日に開催予定だった“第19回あきたエレキバンドフェスティバル”が、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、残念ながら中止となりました。
そこで今回は、エレキバンドフェスティバルの雰囲気を少しでも感じていただければという思いで、出演予定だった4バンドの演奏をおかけしました。

若美ベンチャーズは「エレキでみんなを元気にしよう!」と、2000年頃に結成されたバンドです。
その発起人でもあるリードギターの鈴木初男さん(67歳)が、2月22日に急逝しました。
2月9日、若美ベンチャーズのメンバーと練習中に体調不良を訴えて入院し、一時回復したものの、再び病状が悪化し亡くなりました。
「もし自分に何かあってもフェスティバルは続けて欲しい」とメンバーに伝えていたという鈴木さんへの追悼の意味も込めて番組をお送りしました。
鈴木さんの生涯は67年と短かったものの、大好きな音楽を仲間とともに過ごし、秋田の音楽ファンを楽しませてくださった、素晴らしい人生だったのではと思います。
心からご冥福をお祈りいたします。

♪番組でおかけした曲♪

・「ドナウ川のさざなみ」/青森県 しんごと六弦の仲間たち
・「さすらいのギター」/山形県 NEW LAVENDER(ニューラベンダー)
・「ブルー・ジーンNO.1」/岩手県 オキタブルージーンズ
・「小さな花」/秋田県 若美ベンチャーズ
(昨年、男鹿市民文化会館で開催された第18回エレキバンドフェスティバルより)

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