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2011年10月14日

2011年10月14日(金)

賀内です。

きょうは鉄道の日。それにちなんだメッセージを多くいただきました。
毎度昔話ですみませんが、秋田東京が「こまち」で4時間を切った今とは違い、特急「つばさ」で8時間、という時代が長く続きました。昭和50年代、大学生だった私は特急料金を惜しんで急行の「津軽」や「鳥海」で12時間かけて秋田東京を往復しておりました。寝台急行の「天の川」なんてのもありましたねえ。

「残念なおやじ」さんも、秋田東京を往復した思い出話の中で「親が漬物を持たせてくれて、上野駅までは大丈夫でしたが、山手線でみんなの視線が自分に!」。

はい、親というのはありがたいもので、帰省すると帰るときに、あれ持ってけこれ持ってけと、持たせてくれるんですね。今は宅配便でなんでも送ってしまえますが、当時はそんな便利ではなかった!
ひょっとして山手線に、漬物の匂いが充満したのでしょうか。視線が痛かったことでしょう。

そして、ひょんなことから、秋田弁の話になりました。

「りなまま」さんから「なずき、あぐど、ひじゃかぶ、みじゃ。わかりますか?」。

なずき」は額ですね。「ひじゃかぶ」は膝株。ほかは、うーん、とうなっていると、お聞きの方々から「あぐど、はカカト、みじゃは台所(水屋からか)ですよ」というお答えを、多数いただきました。なんだか「堰を切って」と表現したいほどでした。

ほかに、「まかす」。「秋田市の下駄転がし」さんからのメールです。正確には「まがす」に近いのかなあ。お茶をこぼしたりすると「さいー、お茶っこまがしたー、ふきんふきん」なんて、はんで(飯台=食卓のことね)は大騒ぎになります。

どんな話題が出ても、打てば響くようにメッセージを送って下さるみなさんに、いつもながら感謝しつつ、番組をお送りしております。
来週もどうぞよろしくお願いいたします。

2011年10月13日

2011年10月13日(木)

賀内です。

秋の味覚はぶどうに始まり、桃、梨、そして栗、柿と、猿蟹合戦の登場人物も加わりながら、秋は深まっていきます。

「イーストリリー」さんから「今年はが豊作で、たくさんとれました。今日は栗ごはんにしようと思っています」とメール。

鶴岡さんは「私も作るんですけど、栗は皮をむくのが大変なんですよねー」と言います。そうですよね。あればっかりは皮むき機もきかない。一つ一つナイフでむいていくしかありません。しかも硬い!
すると「ペコちゃんのママ」から、「軽くゆでてからむいてますよ。瓶詰めや冷凍する場合もそうしてます」と、ヒントをいただきました。ちょっとだけ、皮が軟らかくなりますね。
皮むきがメンドくさいのは誰でもそうで、ある主婦が「男の人って、どうして果物の皮むいて出さないと食べないんでしょうね」と言っていたのを思い出します。リンゴも梨も、ちゃんと皮をむいて、皿にのせて、つまようじかフォークをつけて出さないと食べない、と言うんですが、まあ、そうかもしれません。自分から皮をむいて食べれば、主婦は喜びますよ。

一方、「三匹の仔豚の母は大豚」さんからは「わが家の風呂場の換気扇にカメムシが引っかかり、修理してもらいました」とメールをいただきました。好奇心旺盛なカメムシで...
秋たけなわ。人それぞれに秋を感じているようです。

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