賀内です。
今日もいろんなメッセージをいただきましたが、パスタを話題に、ちょっと盛り上がりました。
鶴岡さんのきのうの夕食がパスタだった、という話から始まって、カルボナーラやミートソースみたいなイタリアンなパスタもいいけど、明太子やキノコといった和風パスタも捨てがたい、と、盛り上がって行ったのです。
すると、みどりガメさんから
「母がタラコスパゲティを作ると、ゆでたパスタの上にタラコをかけてからフライパンで炒めています。すると、たまに帰ってくる姉が、それは焼きタラコスパゲティであって、タラコスパゲティじゃないと指摘して言い争いになります。姉は理数系の人なので、細かいことにうるさいんです」
けさの新聞で見たのですが、理系の女子を略してリケジョという言い方があるんだそうですね。お姉さんはリケジョでらっしゃいましたか。
それはともかく、焼きタラコスパゲティという単語を見た私は、別の連想をしてしまいました。
焼きタラコというのがありますね。タラコを焼いて、表面がいいあんばいに固くなっていて、内側が柔らかいの。ごはんの最強の友でもありますが、あれをスライスして、スパゲティに混ぜて食べるなんて、どうでしょう。焼きタラコの歯ごたえとパスタの食感がマッチして、何とも言えない味わいになると思いましたが、どうでしょうね。
そんな話をしていると、かかった曲がタンポポの「乙女 パスタに感動」という歌。ますます「パスタ食べたい感」が高まるのでした。
このパスタ話、私が先日伺ったお宅でごちそうになったのが、パスタづくしとも言うべき超豪華メニューだったのです。

大皿に、ゆでたてのパスタをどーんと盛って、各自が好きなだけ取って食べるのですが、隣の大皿に並んだ具の、バラエティ豊かなこと!

中央の赤いのが明太子、上の黒いのが海苔、そこから時計回りに、チーズ、ゴマをたっぷり振った梅、アンチョビ、トマトソース、レーズンバター、カリカリに炒めたベーコン。これを自由にすくって、まぜまぜしながら食べると、いや、そのおいしいこと、次はベーコン、次は梅、とおかわりしているうちにすっかり満腹しました。
これ、手巻き寿司と発想は同じです。
材料があって、具も用意してあって、あとは食べる人が自由に組み合わせて食べるのですが、パスタでこれができるとはねえ。
パスタをゆでたのは、この家のお料理上手のご主人。ご主人に言わせると、「パスタには海苔です」とのこと。確かに、梅と海苔、チーズと海苔、どれもよく合います。
具は、どのお店でも用意できますし、簡単にできるパスタづくし。お客さんが来た時にといわず、今度のお休みに、家族でいかがですか?
そうそう、今度のお休みはABSまつりですので、ABSまつりをみんなで見に行き、その日の夕食にパスタ、というのは、いかがですか?