2013年1月17日(木)
賀内です。
雪また雪の毎日。
平成18年豪雪並みだという声も聞こえます。
2006年のことですね。正月休み明けの1月5日、秋田市では74センチの記録的な積雪でした。
きょうの秋田市の積雪は、午前11時で65センチですが、ここで問題です。
豪雪だった2006年のきょう1月17日の積雪は何センチだったでしょうか? 70センチくらいだったかな?
実は、47センチ。なんと、1月17日で比べると、今年のほうが20センチ近く多いのです。
実はこの年、確かに年明けは豪雪でしたが、その後気温が上がって、1月16日には最高気温が7.3度まで上がりました、雪ではなく雨が降ったりして雪どけが進み、50センチを割りこんだのです。
...というようなことは、気象庁のHPで過去の気象記録を調べてわかったことです。今は便利ですねえ。
そうすると、この冬は18年豪雪をしのぐ雪だとも言えるのです。除雪で大変だ、というメッセージもいただきました。
雪も度を超すと、一種の「災害」だという備えが必要になってきます。いま、自治体や関係者に「これは災害だ」という意識があるか、どうか。
きょうで、阪神大震災から18年です。