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2014年06月30日

動物の赤ちゃん

ABS news every.取材記 2014.6.20(金)

秋田市の大森山動物園は家族で出かけるのにとてもいいスポットです。純粋に楽しい場所です。

大森山動物園は7年ぐらい前、雑誌「日経トレンディ」のビックリ度格付けで、旭山・上野・多摩の知名度抜群の動物園に続いて第4位に入りました。以前からサービス満点だったのですが、ランクインしたあたりからはさらにサービスが充実しているように思います。

コーチングと一緒で、否定されるより褒められると伸びるもんですねって偉そうに言っておりますが、大人が訪れても楽しいスポットであり、情操教育にも良いと思っています。

大森山動物園ではさまざまな動物の赤ちゃんが誕生しています。春はベビーラッシュのようです。

2014年5/18に生まれたばかりの赤ちゃん。
まずワタボウシパンシェを紹介します。
これはコロンビアなどに生息するサルの一種で、ワタボウシタマリンとも呼ばれています。


この日は関谷藍子さんが面倒を見ていました

大人になるとインディアンのステレオタイプでよくみる「ウォーボンネット」のような白い毛になるおさるさんです。
ピグミーマーモセットよりはちょっと大きいのですが、それでも掌サイズでかわいすぎます。

取材した後の日曜日6/22、「世界の果てまでイッテQ」でイモトさんがコロンビアから珍獣として紹介していました。
絶滅しそうな勢いで個体が減っているとのこと・・・

ただいま関谷藍子さんをはじめ飼育員の皆さんによって人工哺育中なんでです。

もったいぶって その赤ちゃんがこちら


かわいすぎるでしょ

1回の哺乳量が注射器でわずか1ミリリットル 1ccです。
数回にわけてのませないと窒息したりするそうで神経を遣います。

1日5回程度の食事で、今回与えたメニューは

粉ミルク 2ml
リンゴ擦りおろしジュース 1.5ml
バナナ 耳かき 2匙


献身的で万全の飼育体制で関谷さん哺育中です

生まれたときの体重が37.5g。それが63gにまで成長してます。
動物園によると寿命は14年程度。

2003年から飼育を始めているワタボウシパンシェは
母親のコロナ(2009年 12/7生まれ)と父親のランディ(1996年 10/29生まれ)の2頭がいます。
その間に生まれたのが、まだ名前がない赤ちゃん。

ちなみにお母さんも人工哺育だったようですが、その場合うまく子育てが出来ないケースがあるようです。
詳細はえぐいのでかかないまでも、ゆえに親がいても飼育員が保育器で育てているそうです。

ただ個体数が少ないため、どうしても血が濃くなります。
2004年と2005年にも1匹ずつ生まれたけど死んでしまったそうです。

赤ちゃんは今後少しずつ慣れさせて、太陽の光にもあてるようになってから、展示していきたいと話していました。


親を撮影しているのは菅原陽久カメラマン。詳細は動物園で見てね

トナカイの赤ちゃんは大森山動物園で8年ぶりに生まれました。
メス1頭が6/7に誕生しています。

トナカイは寿命が15年程度だそうです。漢字で書くと「馴鹿」


これが赤ちゃんですが、足腰しっかりしています。バンビですね

おかあさんは皮膚病じゃないですよ。
夏の短い毛に生え替わる時期なんだそうです。
動物っていうのはよくできてますよねー


おかあさん じゅんろく いや貫禄があります。ほーら甘えてる

かーわいいねえ

にも赤ちゃんが生まれています。
5/9と5/11、父・つるべぇ(笑)と 母・みっちーの間に生まれた卵が孵化しました。
頭が赤い「タンチョウ」は半年ぐらいすると白と黒の体になるそうです。しばらくは茶色のふさふさの羽毛なんですって。ダチョウの子だよといわれてもわからないかも・・・
檻の外からだったため、檻にピントが合ってしまいうまく撮影できませんでした。


完全にピンボケ

マーコールは中東の標高の高い山岳地帯に群れで生息するヤギの仲間です。


屋根に平気でのぼるすごい動物です。カモシカみたいなもんですかね?

寿命は13年。角がひらべったく折れ曲がっていて、親分みたいなマーコールが屋根に鎮座しています。

生まれたのは5/23と5/30に2頭ずつ。4頭の赤ちゃんが岩や崖や屋根や階段をへーきでのぼっています。

いやあ今回は菅原カメラマンにいろいろ撮影してもらい、最後にひとネタやってもらいました。

仲良く取材してると・・・


およよ! こんなものが!

あるものを見つけました。
これはやるしかないでしょう。


んがぁぁぁぁぁぁぁぁ

子供用の高さに設置されていたため、いい大人がかぶると足腰に支障を来すことになります。
根性を見せてくれました。

総括するると、大森山動物園は楽しいねっていうことです。
田村の従兄である成司さん夫婦は、千葉県からわざわざ大森山動物園の動物を見るために遊びに来てくれました。

全国のみなさん御来園をおまちしています。

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