ABS news every.取材記　2014.6.11(水)

県がソウル便の３ヶ月の運休を発表しました。
正確に言うと大韓航空が県に伝達したもので、県が記者クラブに資料を配り運休が明らかになりました。

大韓航空は7/26から田村の誕生日10/25までの３ヶ月、秋田−仁川間の国際定期便を運休します。

旅客船の沈没事故や円安の影響で搭乗率が低迷して、この状況が当面続くとみられることから運休を決めたようです。

そのあとの再開については未定です。

きょうはまた写真がありません。
取材に行ってないからです(笑)。
別の取材から帰ってきて原稿を４割ほど書き終えたころ、ソウル便運休の知らせを聞き、
太田直樹デスクから「こっちの原稿やめてソウル便書いて下さい」と無情いや非情にも命じられました･･･

新たな映像取材はなく資料映像と過去の映像、県が発表した資料で原稿を書きます。
今回は原稿にあわせた映像を挿し込んだという表現が適当かもしれません。

それだけでは･･･と思い青森県や鳥取県にも電話取材したのですが、どこの県もソウル便は落ち込んでいるので行政もテコいれをしているとのこと。ただ運休には至っていないようです。

韓国のトップ選手が冬場秋田に練習場を求めてやって来るスキー交流なんかも期待されているだけに、ぜひ路線は維持して欲しいなと思います。

でもどこでもてこ入れしているけど、搭乗率・利用率が伸びてないっていうことは特効薬がないということですよね。
田沢湖周辺や秋田市の繁華街はドラマ「アイリス」のロケでも使われたため一時利用者が激増しました。
しかしそれももう昔の事。

「トランジット１回で温泉に！」
「トランジット１回で魅惑の雪景色に！」
「ようこそＮＢＡ選手。ワントランジットで日本のバスケプリフェクチャーヘ」

なんていう触れ込みでアラブの石油王やNBAの大金持ちスーパースターなどをバンバン呼ぶ政策を実施すれば、意外とソウル便も存続したりして･･･
いや来ないか。県議会で予算が通らないような気もします。

もし使えるなら田村のアイデア、パクってもいいですよ
いや「田村のアイデア模倣しても構いませんよ」

斬新なアイデアや政策が求められます･･･